フィギュア国別選手権から、もう一週間たってしまいましたが、
まだまだ感動冷めやらず
キャプテン高橋大輔君、裏キャプテン鈴木明子ちゃんを中心に、
みなさん頑張りました
そして、日本チーム優勝 おめでとう
その中でも、なんといっても、今季最後の試合を最高の演技で締めくくった高橋君は
もう言葉がないほど素晴らしかったです
それを象徴する写真がこれです。
フリーの演技が終わった後、観客総立ちのスタンディングオベーションと
拍手、歓喜の渦、投げられる花、花、花
(かく言う私も、その中で叫び、バナーを振り、を投げておりましたが(笑))
そして、日本のチームメートたちは、もちろんキス&クライで待ち受けて
高橋君を迎え、すごく喜んでいましたが、
その後ろで、二階席の外国人選手の方々も、すごくうれしそうに、
自分たちの席を立って、中央に集まり、乗り出して、
バンバン叩くは、叫ぶは、クラッカー鳴らすは、高橋君を讃えてくれました
これを見たときに、本当に感動しました
海外のライバルである選手たちも、こんなに賞賛してくれるのは、
演技ももちろんすばらしかったけれども、人となりも現れていると思います。
世界選手権に続いて、ショート、フリー両方で4回転を成功させ、
ショートでは歴代世界成功得点を出しました。
それなのに、ステップにはご不満な様子だったから、
もっと上を目指しているのですね~
ショートプログラム (動画お借りします)
DT国別SP 2012
そして、フリーでは、すべてのジャンプをまったく危なげなく決め、
スピンもぶれがなく、
なによりも、どこがステップかわからないような連続したプログラムの中で、
音楽の中ですべてのエレメンツを決めて、
ジャンプさえ演技の中に組み込まれているような、
素晴らしい出来でした
本人も、なにか下りてきたって言っていましたが、
本当に、神演技ってこういうものなのねっていう演技でした。
解説の佐野さんを泣かせたらしいし(笑)、「ひとを超えましたね」って
言わせた高橋君
フリープログラム (動画お借りします)
2012 WTT_023
総合得点は、これまでの自己最高得点でした
この前の自己最高は怪我する前のシーズンの四大陸選手権でした。
その時はフリーの「ロミオとジュリエット」で2回の四回転ジャンプを決め、
他のジャンプもミスがなかったというものでした。
素晴らしかったけれど、当時のニコライ・モロゾフコーチのプログラムは
ジャンプを跳ばせるプログラムで、今のような洗練された、
音と伴にあるようなものではありませんでした。
その時に、高橋君ここでピークになって大丈夫かしらと、
心配になったのを覚えています。
しかし、今回の最高得点は、まだまだ先があって、
もっともっと上に行くだろうと思わせられる演技でした。
golden skateの記事の結びに
"He can be sure that many skating fans from all over the World are waiting impatiently for the next season to begin and to see him competing with his new programs against Chan and the others."
とありました。ほんとにその通り!
来シーズンなにを滑ってくれるのか、日本のファンだけでなく、
世界中のスケート関係者に、こんなに待たれている選手もいないと思います。
ソチまであと2シーズン、高橋君のプログラムを見られる幸せをかみしめています。
女子で一番好きな選手、鈴木明子ちゃんも、
持ち味を発揮した、素晴らしいスケーティングで一位になり、
日本選手たちの仲の良さ、チームワーク、キャプテン、裏キャプテンの気遣い
本当に今回は最高のエンディングでした
男子も、女子も、ペアーも、ダンスも、みんな来季もがんばって~~
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