まだ秋らしくなってないな〜と思ってたけれど、早くもフィギュアシーズンの本番が始まりました。
グランプリシリーズ の第1戦、スケートアメリカが開催されています。
そして、シングル女子で日本選手が1位と2位表彰台!
前回のオリンピック後にしばらく休んでいて復帰した樋口新葉ちゃんが優勝!
渡辺倫果ちゃんが2位!
そしてショートプログラムでジャンプを失敗してしまったけれど、フリーで巻き返した青木祐奈ちゃんは7位でした。
日本選手は3人とも中堅からベテランにあたる選手ですが、皆さんスケーティングが素晴らしく、曲の表現が深い!
フィギュアスケートは技術と芸術の両方を表現するスポーツですが、技術は若くても獲得できるけれど、芸術的な部分はある程度年齢を経ないと深まらないと感じます。
それが点数として反映するかはなんとも言えませんが、見ていて感動するのはこういう滑りだなと思う3選手でした。
そして、今回は1位と2位の2選手は大きなミスなく終えたのが大きかったなと。
ショート1位だったアメリカのレビト選手はジャンプを1本ミスしてしまったのと回転不足があったのかと思われます。
また、7位でしたが青木祐奈ちゃんのスケーティングが素晴らしくて、今回の大会で一番美しい滑りだったと思います。
去年大学を卒業してフィギュアを引退と思っていたけれど、去年の成績が良かったし大ちゃんのアイスショー滑走屋にも出演して、まだ競技を続けてみようということでの現役続行。
まだまだ見たい選手の1人です。
怪我から復帰して、新しい境地のプログラム。
今季は伸び伸びとできたらいいなと思いました。
明日は男子フリーです。