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そう言えば…

ありさ嬢&佐々木倫子作ー「動物のお医者さん」

約束のワンコたち。

ボビ君に続いてありさ嬢の顔に目鼻がついてきました。
「ありさ」というお名前は、ドラマ「ナースのお仕事」で当時大人気の観月ありささんにあやかったのだそう。



吸い込まれそうな大きな瞳に、アイラインもくっきり、ハチミツ色の被毛は綿菓子みたいにフワフワでツヤツヤ…描きながらウットリしてしまいました。

でも、ココまで描いて、チョット困ったことが

そう言えば、化粧品担当のケイちゃんも言っていました。
「実はさ、口は目よりモノを言うんだぜ。」

その通り!正に今回私を悩ませているのは、「口」なのです。

いつも描いている猫さんの口には、コレなんて言うの?
口元を縁取るパッキンみたいな、黒いゴムみたいな部分がないので…
どこまで黒くしていいやら…とまどってしまっています。

そこで過去のアリバイの中から参考になりそうな絵を…
と思ったけど


色鉛筆&パステル/B3サイズ・BBケントボード

ん~、「ちょっと…」ゆるいかな~😅 
なので、もちょっと遡ってあさってみたら、

あったぞ!見つけた♪クリスマスキャロルを歌うバセット
パッキン「ばっちり!」やん!




犬と暮らす方々も、愛犬のパッキンが気になって触ったり、摘まんで怒られたことはありませんか?この黒い部分の正式名称は「口唇」というんだそうです。つまり「犬の唇」なんです。

下唇は喉の近くになるにつれてひだひだしていて
全体的にぷにぷにと柔らかく、つい、つい触ってしまうのだそう。
調べてみると、お家によってその見た目から様々な呼び方があるようで

「チューブ」「貝ひも」「えんがわ」・・・「きくらげ」って出てきたときは、「ほんとだ~!」と納得してしまいました


◆口唇の役割

では、口唇にどんな役割があるのでしょうか・・・・?
一つは人間の赤ちゃんと同じで、
子犬の頃、母犬の母乳を飲むときに吸盤の役割を果たすそうです。

さらには、下唇のギザギザは、犬が口を開けたり閉めたりを繰り返すことで、
ひだの部分が歯や歯茎に当たり、食べかすを外に出してくれるなど、
口内ケアにも役立っているとのことです

また、犬の口元は攻撃手段や、コミュニケーション手段に使われる大切な部位です。目の前の相手よりも自分の強さを強調するためにも、むき出した白い歯がより映えるよう、犬の唇は黒いのだと考えられています!
祖先のオオカミも唇は黒かったようですよ。




大好きな漫画、
佐々木倫子さん作「動物のお医者さん」にこんなシーンがある。
 


佐々木倫子作「動物のお医者さん」/ 白泉社・ 花とゆめCOMICS 8巻
(1993年発行)より


主人公の西根公輝(にしねまさき・ハムテル・キミテル) が少年時代に文集に書いた詩。犬と暮らした経験のある人ならきっと共感できると思う。
そう、犬の口にはゴムパッキンがついているのであーる。

「おわり」

 

 


コメント一覧

tataraworks-lynx50
お邪魔します(*- -)(*_ _)ペコリ
『動物のお医者さん』は良い作品でした。
ドラマにもなりましたよね。
いつも思うのですが、出版社が変わることって結構ありますけどあれってどういう契約なんでしょうね。
漫画の古い作品とか小説なんかも。
でも、『薬屋のひとりごと』みたいに漫画の連載が同時期に2社で始まったりもするので、どこに権利があるんだろうって思ったりします(゜-゜)
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