おーい、なんか煮詰まってるぞ
はい。正体はコレ↓ でございます。
前回、「頭が大きっくね?」とご意見を頂いたので
ちょっと体を修正して、相棒を描きたしました。
メインの鯛焼きはこれから、もう少し描き込むつもりでいるのですが、
私の場合、いつもどーも、ココからがヤバい。特にこういう梅雨の時期は頭がモヤモヤ、、、集中力にも欠けるためロクなことにならない。
なので、こうして机上に放置しながら、気持ちを醒ましているのですが、
放ったらかしにしすぎたせいで、端っこをマルちゃんにカジられてしまいました。あーん、😭 猫をナメていたぜ。
なので、
これ以上猫さんにナメられないように、今日は「猫」の口元についての雑学を「そう言えば…」してみました。
知れば強くなる。でも、興味のない方はどうか読み飛ばしてくださいね。
◆「ウィスカーパッド(Whisker Pad)」
猫ちゃんの口元、「ω」の形になっている部分 って
「ひげ袋」正式名称は「ウィスカーパッド(Whisker Pad)」と呼ぶのだそうです。
ウィスカーとは日本語で「ほおひげ」という意味で、
和訳すると「ほおひげの生えている部分」ということになります。
ウチのマルちゃんも何かに集中したり、いい予感がする時、ココがぷっくぷくになります。
◆「ひげ袋」の構造
猫の「ひげ袋」には、1本ずつのひげの根元に、液体の入った袋(環状洞 )があります。そこにはたくさんの神経が集中していて、多くの血液も流れています。猫が興奮した際にひげ袋が赤く見えるのは、その為ではないかと言われています。
◆「ひげ袋」の役割は
ズバリ!ひげを支える為です。猫にとってひげは距離を測ったり、自分が通れる幅か確認 したり、平衡感覚を保ったり、感情の表現をしたり、生きていくのに重要な体の一部なので、しっかりと支えて抜けない様にしないといけません。
◆「ひげ袋」が膨らむのはどんな時?
この大切なひげ袋が膨らむのは、猫が興奮している時。
猫がひげを前に伸ばしている時に、ひげ袋が膨らむのが分かります。ひげ袋の構造から想像すると、1本ずつのひげに袋がついているという構造なので、ひげを前に倒せば、袋によってぷくっと前方に盛り上がり膨らむのではないかと思います。
ひげは猫にとってセンサーなので、目の前の敵に集中している様な状態の時は、ひげ袋も膨らんでいます。猫じゃらしなどで遊んだ時にはぜひ、ひげ袋にご注目してみてね。
ちなみに頬とウィスカーパッドの間にある窪みを「ウィスカーブレイク」というそうです。と、言っても日常生活で「ウィスカーパッド」「ウィスカーブレイク」という言葉を使う機会はあまりないと思うので、雑学として猫友達に自慢しましょう
「おまけ」です
「ひげ袋」と同様に、猫の部位には実はちゃんとした呼び名があるのだそうです。
少し長くなりますし、知らなくても困らないでしょうけど、でも知っておいて損しないかなぁ?とも思うので、猫の部位の名前を「そう言えば…」と、追記しますね。
「ポー」
ポーの一族の話ではありません。>古っ😒
ここで言う「ポー」とは、猫の前足や後ろ足の折れ曲がったところまでを指します。人間の手首の上、かかとまでにあたります。そして、肉球は、英語で「ポーパッド(paw pad)」と言います。「ポー」の語源はわかりませんが、可愛らしい響きですよね。
「ノーズレーザー」
カズレーザーじゃありません。>もういいって😡
ノーズレーザーは和訳すると「鼻鏡」これは、被毛の無い鼻先の名前です
猫の鼻はツルツルしていて、しっとり濡れています。これは、嗅覚を高めるためと言われています。
猫の鼻はツルツルしていて、しっとり濡れています。これは、嗅覚を高めるためと言われています。
「マズル」
マズルは、猫の顔の突き出している部分を指します。私のように「ひげ袋」と勘違いしがちですが、こちらは口と顎、鼻を含んだ全体の部分の名前です。
「イヤータフト」
イヤータフトは、猫の耳の中から生える長い毛「飾り毛」とも呼ばれます。
耳を保護する役割があって、寒い地方の長毛種の猫に多く見られます。
でも、短毛種の猫にも耳の中に毛が生えていますよね。
こちらは「イヤーファニッシング」と呼ばれていて、こちらも耳の保護や汚れを防ぐ役割をもっています。
「リンクスティップ」
リンクスティップとは「ヤマネコの耳毛」という意味で、猫の耳のてっぺん「先端」に生えている毛のことです。
日本の猫にはあまり見られないのですが、メインクーンなどに生えていて、
風の動きを察知しやすく、狩りをする際に役立てている様です。
「ホイップテイル」
ホイップテイルは、先が細くムチのようにしなやかな尻尾の形をさします。
またの名を「テーパー」と言い、アビシニアンやシャムの尻尾がそれにあたります。逆に長毛種のペルシャ猫などのフサフサの尻尾は「ブラッシュ」と言います。
参考書籍「ねこのおくち」