写真は事務所の裏庭。
こんな時間、
この明石に、
これだけの雪が降って積もるなんて珍しい。
雪から連想するのは、いつだって笠地蔵(昔話)。
つい先日も笠地蔵について力説したところです。
(以下、私の力説)
「笠地蔵の何がいいかって、
主人公の貧しい夫婦が、
働き盛りの若い夫婦ってところ。
女が作ったかせだまを
男が売りに行く。
年の瀬のせわしいまちで、
髪飾りのかせだまなんかに興味をひく人はなく、
ご主人が途方にくれているところ、
笠売りのおじいさんが、
『そのかせだま売ってくれ』と
声をかけてくれる。
そして、
『かわりにこの笠買ってくれ』と言う。
“なんてことはない、物々交換しただけです”
と、語り手が言葉をそえるのも、いい。
そして、
“しかし男は、なんとなく気が済みました”
と続ける。
ここがポイント。
気が済んじゃう!
この、働き盛り男が、
かせだまが売れなくて、
おもちも買えなくて、
正月を迎えられるかどうかって状況で、
物々交換をして、
「なんとなく、気が済む」!
気が済んじゃうのかぁ、へぇ~
って思うんですよね。」
(以上、シリキレで力説終了)
ってね。
なのに、笠地蔵、
ウィキってみたら、
私の知っている笠地蔵とストーリーが違う。
いいよね。
諸説あるものよね。
さ。
雪はまだやみません。
雪を“しんしんと降る”と表現した人に、
敬意を表します。
こんな時間、
この明石に、
これだけの雪が降って積もるなんて珍しい。
雪から連想するのは、いつだって笠地蔵(昔話)。
つい先日も笠地蔵について力説したところです。
(以下、私の力説)
「笠地蔵の何がいいかって、
主人公の貧しい夫婦が、
働き盛りの若い夫婦ってところ。
女が作ったかせだまを
男が売りに行く。
年の瀬のせわしいまちで、
髪飾りのかせだまなんかに興味をひく人はなく、
ご主人が途方にくれているところ、
笠売りのおじいさんが、
『そのかせだま売ってくれ』と
声をかけてくれる。
そして、
『かわりにこの笠買ってくれ』と言う。
“なんてことはない、物々交換しただけです”
と、語り手が言葉をそえるのも、いい。
そして、
“しかし男は、なんとなく気が済みました”
と続ける。
ここがポイント。
気が済んじゃう!
この、働き盛り男が、
かせだまが売れなくて、
おもちも買えなくて、
正月を迎えられるかどうかって状況で、
物々交換をして、
「なんとなく、気が済む」!
気が済んじゃうのかぁ、へぇ~
って思うんですよね。」
(以上、シリキレで力説終了)
ってね。
なのに、笠地蔵、
ウィキってみたら、
私の知っている笠地蔵とストーリーが違う。
いいよね。
諸説あるものよね。
さ。
雪はまだやみません。
雪を“しんしんと降る”と表現した人に、
敬意を表します。