主催者あいさつ、チームSIEN結の朗読に続いて、
伊藤裕美さんの基調講演。
「奪われた命~きょうだいの立場から~」
強盗殺人事件でお兄さんを失った経験から、
お話をされていました。
「ご両親は大変だから、あなたが支えてあげて」
「お兄さんの分までしっかり生きるのよ」
こんな励ましの言葉が辛かった、と。
ひょうご被害者支援センターの井関勇司理事長が、
閉会のあいさつで、
過去に関わったご遺族のことに触れ、
「あのとき、きょうだいへの配慮が足りていなかったのでは、と思う」
ともお話されていました。
ひとくちに「支援のあり方」と言っても、
本当に難しい。
勉強になりました。
(パネルディスカッションの様子)
そして、今回、この「国民のつどい兵庫大会」の資料のセットに
私が作ったチラシを同封していただきました。
チラシの内容は、別の機会にお知らせいたします。