期末テスト

　とうとう期末テストまで１週間切ってしまった。提出しなければならないプリントや問題集を溜めているようだけど、言うだけ無駄というもの。がんばっておやりなさい、子供達よ。
　受験校であっても、付属校であっても、語学留学や夏期ハイレベル講習など、何でも成績順だ。中学受験の学校選び、親は何を見るかって、大学の進学先を見るのだ。少子化の時代、学校は生き残りをかけて、優秀な子供を取るのに必死だ。中学で人生の半分が決まってしまうような風潮、これって、親の責任でもあるよね。

すうぷり２

　昨日は宿題は溜めるなと、メールで「数プリ」攻撃をしてやったわけであるが、自分をふと振り返ったら、私自身勉強を熱心にしてきたわけではなかった。昔は今ほど宿題もなかったし、うちの親はうるさく言う人達ではなかった。だから、言われぬままに勉強はそこそこに自由にやってきた。英語を専攻して憧れの旅行社にも入った。要は、子供の人生は子供の人生なんだから、勉強するもしないも、子供が決めることなんだ。親は木の上に立って見守ればいいのだね、子供を信じて。それが、難しいのよ・・・

すーぷり

部活の試合に出かけた息子から、これから帰るメール。試合なのに、やけに早いな～、さては負けたな？と思いながら、返信する。
「すーぷり・すーぷり・すーぷり・すーぷり・・・」の連呼。
彼の学校は進学校で宿題がたくさん出る。数学は１時限ごとにプリントの宿題が２枚ずつ出るのである。提出期限は定期テストの前まで。しかし、溜めるのである。中間の時も２０数枚溜めて、他の勉強などろくすっぽ出来なかったのである。結局徹夜しても間に合わず、全部は提出しきれなかった。これって、中学に入ってから、何年言い続けて来ただろう、「溜めるな！」今度は、３０枚溜めたんだと。たは～、期末まであと３週間。大事な高２だというのに・・・さて、返信が来る。以下、息子とのやりとり・・・

　息子・「帰りにお茶買ってきて。」
　私　・「了解ですうぷり。」
　息子・「今日ボーリングにも行ったから1500円もちーだいね。」
　私　・「えーっ、それは小遣いじゃないですうぷり？」
　私　・「お茶、冷蔵庫の野菜室に入ってないですうぷり？」
　息子・「あったわ、ごめん。1500円はplease～。あと、すうぷりすうぷり、うるさいんだけど」
　私　・「ごめんごめん。これも親心ですうぷり。あしつこい」
　息子・「うきゃあ～。」

早く帰ったなら録画した海外ドラマなんぞ見てないで、さっさとやっちゃいな！ったく～
ちなみに、試合は都大会。なんと優勝したんだと。あっぱれ！

女はいつまでも・・・

　最近女友達が増えた。私よりも年上の、着物をこよなく愛すセレブで素敵なおば様たち。
昨日は着付け教室がいつもより早く終わり、お茶に誘って頂いた。それぞれがコーヒーと好きなスウイーツを注文した。
最近買った道行や、夏帯の話から始まり、まつ毛のエクステ、まつ毛パーマ、眉毛の入れ墨・・・はたまたまつ毛が伸びる薬とか、へえ～もんの情報が飛び交った。そう、私を含め、女はいくつになってもきれいになりたいし、きれいでいたいのだ。
今日は、ボストン美術館を上野に見に行ってるらしい。今頃お茶して、またおしゃれの話に花を咲かせているのかな・・・

日々勉強

　ああ、日々勉強、日々勉強。成功より失敗の方が多い毎日。でも、それは成功のプロセスだ。ああ、日々勉強、日々勉強・・・