J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

緊急メール、注意

2012年11月23日 | 減災への道

今まで、地震関連の取材から、マグニチュード9などという地震を起こす断層は日本にはないといわれていた。
ありえない、と聞いていた。
しかし、2011年3月11日、それは起こった。

南海トラフとさらに日向灘に及ぶ地震が発生すれば、マグニチュードはおそらく9と予測されている。
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_seisaku-bosai20120829j-01-w450

12月2日は地域防災の日。

各地で自主防災の訓練が催される。

そのほか、初めてであるが、携帯電話・スマホ・タブレット
緊急速報メール静岡県下に一斉配信する訓練が行われる。

自分の電話に入ったメールやチャイムで驚かないように。

ちゃんと着信できるか確かめよう。

ちなみに当日は日曜日、静岡県に遊びに来た皆さんを驚かせることのないように、
事前に旅行業界などにはお知らせが入っている。
http://www.jata-net.or.jp/membership/topics/2012/121105_shzkbsinfo.html

受信が不都合なヒトは、事前に切っておくことを薦めている。

平成24年12月2日(日曜日)の「地域防災の日」を中心に、各市町で防災訓練が実施されます。
地域の防災訓練に参加して、地域や家庭の地域の地震防災対策を再確認しましょう。 

平成24年12月2日(日曜日)午前9時頃に、「緊急速報メール(※)」を配信します。

 →周囲の皆様へのご案内に御協力をお願いいたします。

(※)緊急地震速報や津波警報などの情報を、特定エリアの携帯電話に一斉に配信する携帯電話会社のサービスです。(ドコモではエリアメールが該当します。)
■発信者 静岡県 
■受信者 携帯電話、スマートフォン、タブレット端末を持ち、(いずれも対応機種)上記の時刻に静岡県内にいる方。
緊急速報メールの受信可否等(対応機種)は、以下で確認または、販売店にお問合せください。
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/

 

本年度、ふじのくに防災情報共有システム(FUJISAN)を用いて、
携帯電話の大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)への緊急速報メールを同時に発報する機能を構築しました。

これにより、避難勧告や避難指示等を住民や旅行者等に、迅速に伝達する手段が1つ増えることになります。

運用を開始するに当たり、平成24年12月2日(日)に実施する地域防災訓練の一環として、
県内全域を対象に緊急速報メールによる訓練送信を下記のとおり実施する予定です。

しかしながら、同訓練では、静岡県内に同時刻に存在する、緊急速報メールの受信機能を持つ、
携帯電話、スマートフォン等が、一斉に受信し鳴動することとなり、
人の集まる所などでは、かなりのインパクトを感じる事が想定されます。

このため、注意の持続が必要な車の運転中や高所作業中などでは、注意を引くことにより危険を誘引する可能性や、
イベントや集客施設等での運営や進行に支障を来たす可能性があります。
支障を未然に防ぐには、着信・鳴動の事前認知及び、鳴動が支障となる方に電源のOFFを協力いただく必要があります。

緊急速報メールは、不特定多数の方が受動的に受信することとなりますので、
社会全般への周知・認知が不可欠となりますことから、県といたしましては、県ホームページや県民だより等の
県有メディアを用いた広報や、市町からの自治会等への周知、報道機関への協力依頼等を行います。

 

<緊急速報メールとは>

気象庁の発表する緊急地震速報、津波警報および国・地方公共団体の発表する
災害・避難情報を特定エリアの携帯電話に一斉配信する携帯電話会社のサービス。
(ドコモのサービスではエリアメールが該当。)

緊急速報メール機能のない機種は、受信できません
緊急速報メールを受信すると、携帯電話等の設定によっては、マナーモード中でも着信音が鳴ります。
緊急速報メール機能を有する機種でも、緊急速報メールの受信設定がOFFの場合など、受でできない場合があります。
緊急地震速報及び津波警報のみ受信可能で、県・市町から災害・避難情報のメールは受信できない機種があります。


 

 


*御山の近くにある掲示板で見かけた。

 

■東北大学大学院理学研究科・地震噴火予知観測研究センターhttp://www.aob.geophys.tohoku.ac.jp/

世界で起こりうる最大級の地震について、地球の大きさや地形から、
最大でマグニチュード10前後の規模が考えられるという分析結果を
東北大学の専門家がまとめました。

この分析結果は、21日に都内で開かれた地震の専門家の会合で、
東北大学大学院の松澤暢教授が報告しました。

それによりますと、地球の大きさや巨大地震を起こす可能性のあるプレート境界の断層の長さなどから、
考えられる地震の規模は最大でマグニチュード10前後だとしています。

マグニチュード10は去年3月の巨大地震の32倍の規模で、
これまで知られているなかで世界最大の1960年に南米チリ沖で起きたマグニチュード9.5の地震を上回ります。

例えば、北アメリカからカムチャツカ半島、そして、
日本の南にかけての海溝沿い8800キロの断層が20メートルずれ動くと
マグニチュード10になるとしています。

松澤教授は、こうした地震が起こると、揺れの長さは20分から1時間ほど続き、
揺れが収まる前に津波が来て何日も続くことが考えられると指摘しました。

そのうえで「マグニチュード10が絶対、起こると考えている訳ではない。
東日本大震災でマグニチュード8クラスまでしか起こらないと思っていたらマグニチュード9が起きたので、
僅かでも可能性があるならば、どういうことが起こるか事前に理解しておくことは必要だ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121122/k10013674861000.html

 

東日本大震災を起こしたマグニチュード(M)9の地震の30倍のエネルギーを出すM10の巨大地震も起こりうる。
こんな推定を、東北大の松澤暢(とおる)教授が21日の地震予知連絡会で報告した。
日本でM9級の地震発生を想定していなかった反省から、科学的に起こりうる最大を考え、
想定外への対応につなげるのが目的という。

 過去に世界で観測された最大は1960年のチリ地震で長さ1千キロの断層がずれたM9.5だ。
松澤教授はさらに大きい断層がずれることを考え、理論上はM10もありうると推定した。
もしM10の地震が発生すれば、地下の破壊は20分から1時間も続き、
揺れがおさまる前に津波が到達するおそれがある。
日本海溝から千島・カムチャツカ海溝までの3千キロ全部、60メートルずれ動くとするとM10になる。

 また、M11の地震エネルギーは、恐竜絶滅の原因となった小惑星衝突のエネルギーに匹敵、
断層の長さが2万キロ以上にもなり、「考えなくてもよい」とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000018-asahi-sci

 



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