テン・テン・ツク・ポン・テケ・テン・テン・テケ・ツク・ポン
艶笑小話『内申書』
え〜、むかしから魚心あれば水心とか申します。
ひとむかし前までは、教師といえばたいしたもので、
生徒や親御さんからも信頼されていましたナ。
今あ、どうかといいますと、
ワイドショーのネタに成り下がっておりまして、
まあ大変でございます。
え〜、生徒が卒業して上級校を受験するときに、
担任の教師によって内申書というものが書かれます。
品質保証みたいなものですナ。
え〜、だいたいこの時期に担任の先生が学校で宿直を
艶笑小話『内申書』
え〜、むかしから魚心あれば水心とか申します。
ひとむかし前までは、教師といえばたいしたもので、
生徒や親御さんからも信頼されていましたナ。
今あ、どうかといいますと、
ワイドショーのネタに成り下がっておりまして、
まあ大変でございます。
え〜、生徒が卒業して上級校を受験するときに、
担任の教師によって内申書というものが書かれます。
品質保証みたいなものですナ。
え〜、だいたいこの時期に担任の先生が学校で宿直を
してますと・・、
夜も深けた頃、生徒の母親が宿直室に
くノ一忍者みたいに忍んでやって参ります。
くノ一母親A子 「あの〜、先生・・・・・」
担任の教師 「あっ、今晩は。 こんな遅く何ですかナ・・・?」
くノ一母親A子 「あの〜、うちの子の内申書を・・・
良く書いて頂けませんでしょうか?」
担任の教師 「えっ、でも、おたくのお子さんは、パッとしないからなア..」
くノ一母親A子 「そこをなんとか・・・・・」
・・・と言いも終わらないうちに、着物をスルスルと脱いで
スルスルと宿直の先生の布団の中へ・・・。
先生だって木石じゃありませんから、
そこはその・・魚心あれば水心・・・、
生徒の母親は成果を上げて帰って行きます。
翌晩はあいにくとボクトツな先生が宿直当番でして・・
こんな晩に忍んできたくノ一さんは・・・
くノ一母親B子 「あの〜、先生・・・・・」
ボクトツ教師 「ハックショイ! 何ぞナ、もし?」
くノ一母親B子 「あの〜、うちの子の内申書を・・・
良く書いて頂けませんでしょうか?」
ボクトツ教師 「おたくのお子は、パッとせんぞなもし」
くノ一母親B子 「そこをなんとか・・・・・」
・・・てんで、着物を脱いでスルスルと先生の布団の中へ・・・。
・・ところが今夜は相手が悪かった。
ボクトツ教師 「あっ、もし。そこはワスの宿直の布団だべ。
あんたの寝る処と違うだべ。 早よ家に帰って寝なはれ」
・・・てんで、追い返してしまいます。
ボクトツ教師 「はっはっは・・。そそっかしい人もいるもんだべ。
しかし、おもしろかったナ。 ・・めったにない珍事だべ。
日記帳を家に忘れてきたから、
夜も深けた頃、生徒の母親が宿直室に
くノ一忍者みたいに忍んでやって参ります。
くノ一母親A子 「あの〜、先生・・・・・」
担任の教師 「あっ、今晩は。 こんな遅く何ですかナ・・・?」
くノ一母親A子 「あの〜、うちの子の内申書を・・・
良く書いて頂けませんでしょうか?」
担任の教師 「えっ、でも、おたくのお子さんは、パッとしないからなア..」
くノ一母親A子 「そこをなんとか・・・・・」
・・・と言いも終わらないうちに、着物をスルスルと脱いで
スルスルと宿直の先生の布団の中へ・・・。
先生だって木石じゃありませんから、
そこはその・・魚心あれば水心・・・、
生徒の母親は成果を上げて帰って行きます。
翌晩はあいにくとボクトツな先生が宿直当番でして・・
こんな晩に忍んできたくノ一さんは・・・
くノ一母親B子 「あの〜、先生・・・・・」
ボクトツ教師 「ハックショイ! 何ぞナ、もし?」
くノ一母親B子 「あの〜、うちの子の内申書を・・・
良く書いて頂けませんでしょうか?」
ボクトツ教師 「おたくのお子は、パッとせんぞなもし」
くノ一母親B子 「そこをなんとか・・・・・」
・・・てんで、着物を脱いでスルスルと先生の布団の中へ・・・。
・・ところが今夜は相手が悪かった。
ボクトツ教師 「あっ、もし。そこはワスの宿直の布団だべ。
あんたの寝る処と違うだべ。 早よ家に帰って寝なはれ」
・・・てんで、追い返してしまいます。
ボクトツ教師 「はっはっは・・。そそっかしい人もいるもんだべ。
しかし、おもしろかったナ。 ・・めったにない珍事だべ。
日記帳を家に忘れてきたから、
・・・そこらの内申書にでもメモしとくべ」
お後がよろしいようで・・
お後がよろしいようで・・
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