今、時事ドットコム(https://www.jiji.com)などを見ていますと、
菅政権は学問まで支配するのかと読者たちも喧々諤々と議論し
合っています。
そもそも日本学術会議とは何ぞや?
調べてみたら戦後の内閣が作った内閣御用学者集団らしいです。
なるほど、それなら首相がメンバーを任命できるわけか。
では何故この6人が除外されたのか?
これも調べてみたら、6人に共通していることがあります。
それは前内閣が成立させた「安全保障関連法」(注)に強烈な反
対行動を起こしていることです。
つまり、諮問機関という役割を超え、学問から政治の世界へ足
を踏み出しています。
こういう人物たちを首相としては任命するわけにはいかなかっ
たのでしょう。だが任命拒否の理由は説明すべきだった。
(注)
2015年9月に成立。集団的自衛権の行使を可能にすることなどが盛り込まれ、戦後日本の安全保障政策が大きく転換することになりました。政府は「平和安全法制」と呼んでいます。自衛隊の活動範囲も拡大され、翌2016年3月の施行後、これまでに、南スーダンに派遣した陸上自衛隊の部隊に「駆け付け警護」などの任務が付与されたほか、海上自衛隊による「米艦防護」や北朝鮮のミサイル警戒にあたるアメリカ軍のイージス艦への燃料の提供といった新たな任務が行われています。(NHK)
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