写真は、飯豊連峰石転び沢上部(1995.08.05)
登山今昔 ③ 登山靴・下着
10年以上も前に、新潟の I スポーツでオーダーメイドした登山靴。2回くらい底を張替して使っていたが・・・
若い頃は、あまり足の痙攣は起こらなかったが、最近はかなり登り込んで慣れた頃でも足が攣ることが多くなった。歳をとると筋肉も老化してそうなるんだよと、山仲間に言われたが、なんだか実感としてそう思うようになった。
私は以前から革靴を愛用していたが、この靴の重さも高齢化した体力に影響が出てきているのではないかと思い、久しぶりに新潟の I スポーツをのぞいてみた。
現用していたオーダーメイドの登山靴。10年以上も履いていたが、今新ためて重さを量ってみたら片方で1.4kgもあった。若い時は感じもしなかったけれど、これでは足首にウエイトを付けて登っているようなものだなぁ・・・
また、革靴がいいなぁと思い探したが革靴はほとんどなく、今はゴアテックスが主流らしい。そして店員に勧められて購入したのが、Zamberlanというイタリア製の登山靴。少し足幅が狭いような感じがしたが、履き込めば広がるだろうし、後で幅出しもできるとのことなのでこれに決めた。
家に持ち帰り、重さを量ってみたら片方なんと0.75kg!!!、現用靴の約半分の重さだ。これで軽快な山歩きができるかなぁと期待しているんだが・・・?
新旧の登山靴。右の新しい靴は、昔のキャラバンシューズのように安っぽい感じだが、結構いいお値段だった。私には・・・
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私は寒いのが苦手なことと、仕事の関係で荒天時の停滞など予備日が必要で日程、日数が不確実な厳冬期の登山はしたことがない。したがって、この時期用の下着などは持っていなかった。
無雪期登山のアンダーシャツは、昔は網シャツがメインだったが、その後は汗をかいてもベタベタしない、ヒヤヒヤしないような素材のものが多数出てきて、それらを着用していた。この時期にはタイツは着用したことはない。
春先や晩秋の単独行の山は、お天気が悪ければ出かけないので必要性は少ないが、山の会の山行では天気の悪いときもあるだろうし、秋冬用の下着があれば購入したいと思っていた。
靴の購入に際し、寒冷時用という下着を買い求めた。
体熱を布地の表面で反射させる素材で温かいという下着。長袖、半袖、タイツを購入。これも結構なお値段だった。夏でも2000m以上の山では着て行ってもいいとのことだったが、発汗との関係はどうなのか聞き忘れてしまった。
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