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写真付きで日記や趣味のブログ。「陸・海・空」乗物免許?マニア?の日記です。筋金入りの「アマチュア無線家」でもあります。

着陸が下手になった?

2002-01-16 19:38:00 | 日記
冬のホノルル空港は、今回が初めてでした。話には聞いていましたが、冬は、北東からの「貿易風」じゃなくて、西風「コナ・ウインド」が吹いていました。大波の元!サーファーたちは大喜び。
それで、滑走路の使用方向が反対になってました。
さあ大変だ!そんな離着陸想定してないぜ!今まで、「4L」滑走路と「F]出入り口しか使った事がない。
滑走路は「22R」進入口は、「P」だって!出入り口「P」ってどこ? すぐ目の前?
出発方式(経路)は、「H3」デパーチャー。これって離陸した後どっちに飛べばいいの?トリプラ―病院だったか?採石場か?たしか、高速道路の北側を、とりあえずインターチェンジに向かうんだよね?
もたもた、調べてるうちに、「ほな いこか!」
クリアランス(飛行申請)とるときに、「H3」って、「ハイウエイ・スリー」でしゅか?
「ちゃいますよ!エイチ スリー ですよ!」  「はあ、そうなんですか。(だって、ハイウエイ・フォア てあるのにな!ぶつぶつ!)」
とりあえず、離陸。「ほら!すぐに右旋回!ほとんど、Uターンして、ピンクの病院の方へ行くの! あたまにはいってないの? もったいないですよ。(ったくう!)」

とちゅう、めためたなので、省略!

一時間後、帰ってきました。インターチェンジから、高速道路に沿って東進、高度2000フィートから滑走路のハジッポめがけて急降下。パワー絞って速度を75ノット維持。もちろんフルフラップ。
普通、ここで、進入角度チェックのため、滑走路横の進入角度灯を見る!あれ?「無い」!
(赤・赤なら低すぎ。白・白なら高すぎ。パワーで調整する。はずの?あれ!が無い!!!)
滑走路22には、設置されてないのだった!
滑走路端の「22R」という表示めがけて、突撃ーっ!ズームアップしてるようにだんだん、近づいて来る!あれ?何か方向がずれる?「左からの風?でしゅか?」 「右からですよ!」 「ああ、そうですか!」「隣の滑走路22Lに降りたりしないでよお?」
そうか!「クラブ」(蟹)の姿勢で進入だな!聞いた事あるぞ!
機首を少し右に向ける。蟹の斜め歩き状態!
60m。30m。10m。左ラダーをぐううう。機首を真っ直ぐにして。機体を少し、右に傾けて!
操縦桿を少し引くうーー。おおっと、引きすぎ!傾いた!おっとっとっと。しずむうう!ひくうう!あらら。
どしん、ばたん!かっこわるう!
だって、教官手伝ってくれないんですもの!
ただ一言「うをおお!」だって!
15ノットの横風着陸なんて、単独じゃ「初体験よ!」
まっ!そのうち上手くなるさ!(壊さないといいんでしょう!とりあえずは?)

(ULPじゃ、こんな風の時は飛ばないもん!)まけおしみ!

この着陸を、しっかり、見ていた、同僚の訓練生!
「見てましたよ!  バウンドしてましたね!  うひひひ!」
「たのむ!誰にも言わないで!見なかったことにして!」

おれ、やっぱ、まだまだ、「へた」。修練を積まにゃ!  風のせいにしちゃいかんぜよ!