興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

奇抜なJHAの易しい作り方2

2016年05月14日 11時24分41秒 | ハムのアンテナ

作り方1では11角としたが、実際の作り方2では13角とする。


①プリントアウトしたら、スパイダー枠になるプラ板に載せて、中心とそれぞれの境目に強めにムシピンを打っていく。

②ムシピンを外すと、中心と今回は13角それぞれの境目にムシピン跡がくっきり残る。

③後は、中心と13個の穴を結べば正13角形の円が出来るので、羽の大きさを決めて外回りの円、内側に貼るアルミ板の大きさの円を描く。

④キッチンハサミでプラ板を丸く切り取る。

⑤内側に貼るアルミ円もアルミ板から切り取っておく。

   

⑥13本の線に合わせて切り込みを入れていく。隣の羽との切り込み幅は4~5mm程度とする。

⑦スパイダー枠にアルミ円を貼り付ける。

⑧アルミ円の端にねじ穴を開ける。




奇抜なJHAの易しい作り方1

2016年05月13日 20時19分50秒 | ハムのアンテナ

JHAを作るには、まずスパイダーコイル枠を作る。

奇数の羽の正多角形を作るのにネットですごい簡単な方法が紹介されていた。

エクセルを利用する方法で、グラフ機能を流用するもの。

この機能を使えば楽々で正多角形が出来る。

①プリントアウトしたら、スパイダー枠になるプラ板に載せて、中心とそれぞれの境目に強めにムシピンを打っていく。

②ムシピンを外すと、中心と今回は11角それぞれの境目にムシピン跡がくっきり残る。

③後は、中心と11個の穴を結べば正11角形の円が出来るので、羽の大きさを決めて外回りの円、内側に貼るアルミ板の大きさの円を描く。

④キッチンハサミでプラ板を丸く切り取る。

⑤11本の線に合わせて切り込みを入れていく。隣の羽との切り込み幅は4~5mm程度とする。

⑥内側に貼るアルミ円もアルミ板から切り取っておく。

⑦スパイダー枠にアルミ円を貼り付ける。

⑧アルミ円の端にねじ穴を開ける。

⑨線を羽に交互に巻いていく。

今日は、ここまで。

枠の形は円形でなくても四角でも良い。何形でも線を交互に巻き付けられれば良い。

2に続く。

 

 


JHA工作の習熟

2016年04月24日 12時33分27秒 | ハムのアンテナ

ヤッパリ、標準のJHA工作が作り易い。
今回も7MHzだが、枠の形を四角にしてみた。

何かに役立つかも知れない。
取付の時とか、ガタツキ軽減とか。

今回のSWR2⇔2帯域は122khzだった。
後は、実際に交信してみるだけだが、なかなか移動運用する気力が沸かない。(-_-)

どっかの国旗みたい。(^▽^笑)

今日はALL JAコンテストらしいが、さっき10時半頃のコンディションは良くなかった。ここだけかなぁ?


シリンダ式JHAの実験結果

2016年04月23日 13時09分59秒 | ハムのアンテナ

最初の5羽スパイダーコイル枠では、コイルが重畳するという不具合が発生したので、7羽枠に作り直した。

枠の工作で線が交差する切り込みは、狭いほうが良いという事が分かった。

実験結果は、スタンダードJHAと遜色ないみたいだ。
うちのMFJ259BはjX=0、R50ΩのときRが43Ω表示になる。
その条件で測定したら42Ωだった。実際はほぼ50Ωだな。


マッチングはフェライト使用のトランスマッチ。
SWR2⇔2帯域は75KHz・・・・若干狭い。
受信強度は外設置のSRAで受信⇒Sメータ振り切れ。

面白い実験だった。
このタイプの工作で難しいのは、枠にシリンダを通すためのピッタリしたあ穴を開けるのと、コイル内径を出来るだけシリンダに近づけようとすると見てわかるようにシリンダ周りの枠が弱くなってしまう事。結構工作しづらい。

だから、このタイプの能力は確認できたので、記録に留めるだけとする。


午前中、7MHzのコンデションは悪かった。ほとんどノイズだらけでノイズの中にかすかに声が聞こえる程度だった。

 


144MHz用JHAのスパイダーコイル枠の作成

2016年03月20日 17時32分52秒 | ハムのアンテナ

今回は、144のスパイダーコイル用の枠として、新たに9羽の物を作った。

高い周波数用の小さな直径のスパイダーコイル枠は、羽が多すぎると工作が難儀になる。大体7~9羽くらいが丁度いいかと思う。

まずは角度40°の分度器の作成から。
これさえ作ってしまえば、簡単にいくらでも量産できる。360÷9=40°
40度の沿線上に半径の数値で穴を開けていく。
 
右側のPP板に作図をして切り取るだけだ。


PP板が厚かったので、ハサミの扱いに苦労した。指が痛い(-_-;)
これで、直径30mm、9羽用のスパイダーコイル枠が出来た。
あとは、直径30mmのアルミ板を中心に張り付けてコイルを巻くだけだ。

今回は実用にする一歩手前の試作機とするので頑丈に作らねば・・・。





実に不思議なアンテナ(JHA)の144MHz用作り方

2016年03月19日 17時52分51秒 | ハムのアンテナ

マッチングトランスのトロイダルコアの材質をT80-10(黒)にして、4巻:8巻(1:2)でやってみたら、写真の通りR41、jX0、SWR1.1。このMFJ259Bは、正規の50Ωダミーロードをつないだとき43程度を表示するので41ならマァマァだな。 


SWR2⇔2の帯域は1.9MHzあるので、中心周波数を少し下げたら144バンド内にスッポリはまる感じ。

43材や61材のコア材質では不調だったが、今回のコアでの値はうまくいったみたいだ。 

 


本体のアルミ片は直径30mm、巻数は2回と半分少々・・・・・。 



このJHAは、マッチングトランスのコア材質を選べば144まで工作出来るようだ。 

このサイズで144にQRV出来るみたいなので、後は実用機を作って試験交信してみようかね・・・・・・・・・・。(^v^)


実に不思議なANT(JHA)の分かった事1

2016年03月12日 22時23分45秒 | ハムのアンテナ

写真は同じく巻いた双子のスパイダーコイル。
左側が大きく見えるが、写真の撮り方のせいか、アルミ板を貼ったせいで目の錯覚だな。



左はスパイダーコイルを巻いただけ。
右はアルミ板を張り付けている。

左側をディップメーターでディップ周波数を測定したら、約6.220MHz。
右側を測定したら、約6.380MHz。

アレェ~??
スパイダーコイルにアルミ板を貼り付けたらコイルのインダクタンスのほとんどがキャンセルされてしまうはず。
常識的に考え、当局はそうなると思い込んでいた。

ほとんどインダクタンスがキャンセルされて、もしディップするにしてもかなり高い周波数になると思ったのに・・・。

ところが、その差は160khzしかない。多くても200KHz内外だ。変だな。
なぜだろう??

アルミ板の容量が結合して共振周波数を下げているのか?

 でも、ただ共振しているだけならダミーロード化して受信なんぞ出来ないはず。
 
ところが、
室内受信で、道の駅などからサービスしている移動局をコールしている1、3、4、8エリア局が多数うるさく聞こえる。(ただし、サービス局は6エリアからで、ノイズスレスレでカスカに聞こえるか聞こえないか) 


外設置にしたらもう少しは良くなると思うが。

でも、共振周波数がそれほど違わないなんて、不思議だなぁ(‐‐) _y~~





Aパターンの0-2と同程度の2次Impに着目して他の巻き数では

2016年03月08日 12時43分31秒 | ハムのアンテナ

Aパターンの一次巻き数0-2のとき、二次巻き数15のR、jX、SWRが良かったので、この時のImpと同じ程度になる他の巻き数ではどうなるか実測してみた。

一次巻き数0-3の時の2次の2,450~3,200ΩのImpの部分が、同じように0-4の時、0-5の時にはどうなるだろう?

実測の結果、どれも使えなかった。(-_-)

残念!

 

 

 


よくあるインピーダンス整合器のデータとAパターン回路の多巻きの場合のデータ

2016年03月07日 20時50分27秒 | ハムのアンテナ

よくあるインピーダンス整合器で測定した結果の表

Aパターンのマッチングトランスで一次コイルを多巻きした場合の測定データ

          (※Low2は下限SWR2、High2は上限SWR2 下2⇔上2の帯域)

 

ただし、所有している測定計器はMFJ259Bで、正規の50Ωダミーロードを接続しても表示はR=43(3.5~18MHz)なのでその点を勘案しなくちゃならない。 

今回の二次巻き数も傾向値として認識し、上表の二次巻き数に±1回巻きして再測定したほうが良い。

 

 


実測したマッチングトランスAパターンのデータ表

2016年03月06日 20時43分55秒 | ハムのアンテナ

 

Aパターンのマッチングトランスを巻き、実測してみた。

前提条件の詳細は省くが、まぁこんな傾向だなというレベルで出来た。

          (※Low2は下限SWR2、High2は上限SWR2 下2⇔上2の帯域)

今回のJHA本体では、一次側を0-4以上にすると、どの巻き数も二次側が約200Ω付近でマッチングするようだ。

他のJHAも同じかどうかは未測定。

2⇔2帯域はどれも100KHzを下回る。このマッチング回路の限界かなぁ。((+_+))

普通のインピーダンス変換で使用するトロイダルコアマッチング回路でも試してみようか・・・・・。

 

 


写真がUPできないと思ったら、あちこちいじっているうちにUPした???

2016年03月02日 20時36分01秒 | ハムのアンテナ

写真が画像アップロードできなかったので、Windows10のバグだと思っていたら、あちこちいじっているうちになんとなくUPできたぞ??!

それにしても、なぜ最上部にも小さ目の同じ写真が張り付いているんだ?? 一回しか貼り付けてないのに??

でも、いじりすぎてどうやってやったか、なぜUP出来たのかわからない。。。

正式なUP方法が・・・・はてなだよ(-_-;)

メチャクチャやってみて画像アップロード出来た画像を貼り付けてみる。

7MHz用をきれいに巻き直してみたので試し貼り付け。

 

全体的に見て、もしかしたら、

このPCの動作スピードが遅すぎるのかな?、今までのNECのPCより反応が遅いからな。PCが次の画面に移る前に「変遷しない」と思っただけか??? NECと比べたらダメかな。

 

 

 


実に不思議なアンテナ(JHA)の作り方2.6(7MH用の羽を長くした)

2016年02月29日 22時23分31秒 | ハムのアンテナ

羽を長くした枠にコイルを巻いたので7MHzに共振するまで一回飛びに巻けた。

放射板は前回の14cm枠の時と同じ10cm。でも悪さが解消しない。帯域が狭い。

本体よりも、トランスマッチの工作に原因があるかも。1次2次巻き数の加減かも知れない。