今から50年近く前に作った電界強度計のボリュームが、ガリオーム化して使えなかったので、新しいボリュームとコンデンサ、ケースを用意し、リフォームした。
回路はリフォーム前とは若干見直ししている。
最初にUPした回路に誤りがあったので、貼り直した。7/12(Dの位置)
この回路図を見ると、クランプ式RF電流計とほとんど同じだ。
なので、洗濯バサミとフェライトパッチンコアを使った検出器を作って兼用とする。
校正していないので定量的ではなく、相対的な測定になる。
簡単な測定器だが、便利に使える。
ミリW電力計があったのを思い出し、QRP用端末を測定してみた。
古い無線機だが、
ACアダプターを接続して、最大出力を測定してみる。
まずは144MHzの場合、
取説には1Wとなっていたので、若干オーバーしているがまずまずオーライ。
次に430MHzでは、
ほほう・・・・200mW弱だ。取説には144とか430の場合とかの記述がなかったと思うが、ACアダプターを使えば430も1W出力になると思っていたので意外だった。
それでは、ACアダプターを外して電池パック(FNB-52L1)ではどうなるだろう?
まずは144MHz。
5
取説では500mWとなっているので、まずまずオーライ。
次に430MHz。
200mWを下回り、おおよそ150mWくらいかな~。
ACアダプター使用のときに200mW弱だったから、電池パック(FNB-52L1)では100mW以下くらいになるかと思ったので、意外に頑張っているなぁと・・・・でも150mWの持続時間は短いだろうなぁ!
面白い実験だった。
こりゃどうみても赤というより茶色に見えるなぁ!
でも品番はT1302だから赤なんでしょうね。
SRA、JHA用のインピーダンスマッチング用としてT130−2を購入した。
赤は最適周波数が1~30MHzという事なので、今回は3.5MHz用のSRA、JHAに使ってみる。
FT140-43とFT114-61を使ったCMCを作ったが、外設置になるのでコネクター部分を防水したかった。
そこで、ペットボトルを2本使って防滴カバーを付けたCMCを製作。うまくいけば防水になるかと期待している。
コネクター部分は全て内装とした。
3D無線クラブで公開されている広帯域受信用の73材?に巻いたフェライトトランスだが、別のコア材で再度巻き直してみた。
今まで2度トライしたが、フェライトが記事通りの材質じゃないせいか、うまく動作しなかった。
今回も73材?じゃないが、別のコアを2つ並べ密着させてメガネコアの代わりにした。細い線で丁寧に巻いてみたが、やはりSWRがフラットな特性にならない。1.5MHz~30MHz迄はSWR1.5以内になるはずだが・・・・。
5mくらいの線に繋いでみたが、4MHz前後でSWRが1.0になるけど、それ以外の周波数のSWRは高い。
73材?じゃないとダメなのかも・・・・・・。ひょっとして77材か75材か???
結局、失敗ということで解いた。このコアは単独で使う。
今週もスーパーラドアンテナ用のフェライトコアトランスマッチの実験をした。
ほう!Rが面白いカーブをえがく。不思議なカーブだ、しかもカップラー利用のLCマッチでも同じ・・・・??
こぶとこぶの谷間で最適値・・・・。面白い・・・・・、このアンテナの特徴かな。
フェライトコアへの巻き方を変えてみると、これまた面白い・・・・・。カーブがまるで違うし(当たり前だが)、このアンテナに適した巻き方がきっとあるはず。少しづつ正解に近づいてきたと思ったら休日は終わり。来週になればすっかり忘れてまた最初からか・・・・・。詳細なデータを載せれば忘れないで済むが、ここでは非公開に徹する。
倒立ソレノイドコイル式>標準ソレノイド式>フェライト式=アウトサイドスパイダー式・・・・・・・・・ATT、ON状態で+40dBのラインに重なってわずかに+側にはみだした位置からメモリマークにわずかに届かない位置までと、それほどの差は無くなってきた。
昔使っていたPCのマウスが出てきた。今のPCには使えないので早速分解。
白い正方形のマイクロスイッチは初めて見た。へぇ~こういうのもあったんだ・・・・。
これで、電鍵を作るとしたら、横ぶれ式が2台、縦打ちが1台出来る。
でも、電鍵ばかり作っても仕方が無いし・・・・・。
ま、当分このままだろうな、今は他の電気工作の試作に夢中なので。
生前、個人的に教えて頂いたRFC回路だけれど、SRAにも応用できるかも知れない。
下の回路のTC=30P、同軸コイル=4Tというのは50Mhz用の場合。
SRA本体の調整は、ダイレクトマッチを採用する事によりとても簡単になった。
あとは任意長の同軸を接続した時、暴れないようにする工夫を模索している。故JA3PAV局の考案が功を奏するかも知れない。このRFC取り付け位置は本体の直下となっている。
高周波一段増幅と検波、Sメータ回路でアンテナアナライザの微弱出力でもメーターが振れる電界計モドキを試作したい。
①か②の回路とA~DのSメーター回路を組み合わせる。
電源電圧が違うのでCとRの定数は見直す。
休日にでもユルユルと試作してみる事にします。
どうせなら、一発で分かるように一覧表にしました。実用範囲+興味範囲の一覧表です。
これで、リグ側のアナライザによるインピーダンス表示が1/4波長先っぽのアンテナインピーダンス予想が可能です。
実際にはケーブル損失とか、一番大きい誤差の原因になるだろうと思うアナライザのM型コネクタがクセモノですけど。
本日、先ほど完成しました。
FT-897のオートキーヤーでテストしました。
やはりパドルの左右のストロークが大きいので、符号として打つには慣れが必要です。
符号として打つスピードは馴れたとしても75~80符号/分ぐらい、15~17WPMあたりが限界かな?
どうせハイスピードは耳がついていかないから、身の丈でちょうどいいHiHi
【追加】
この構造では当たり前ですが、パドルの一番遠い端っこで振るとストロークが大きくなってスピードが上がりませんが、マイクロスイッチの近くで振ると25WPMにも対応できるかも知れません。
かなり慣れと練習が必要そうですけど・・・・・・・・・。
今日はここまで、
中心のパドルの両サイドにマウスのマイクロスイッチを取り付けて間隔調整した。
結構微妙な間隔で、スムーズに動いたり粘っこくなったり。
あとは結線するだけだが、一応ここまでで今日は終了。
【17日追加】
間隔調整のコツは、マイクロスイッチの片側と基板の片側に遊びを設けると良い。
パドルを左右に振った時マイクロスイッチがカチカチとスムーズにON・OFFする間隔にする。
あまり間隔を開け過ぎるとパドルに遊びが出来てカタカタしてしまう。狭くし過ぎるとパドルが絞められてカチカチしなくなる。要はマイクロスイッチの接点の頭にパドルが接触した程度が一番良い。