興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

故JA3PAVの高周波電流阻止の参考RFC

2016年07月18日 18時06分03秒 | 測定関係・周辺ツール
故JA3PAV局が考案されたEHアンテナ用高周波電流阻止RFC回路で、原典はWebサイト「ホームメイドを楽しむ会」やCQ誌2007,4・5月号に掲載されていた。
ご縁があり、生前JA3PAV局から直接ご教示を受けたのだが、本RFCはSRAやJHAにも流用出来ると考え、備忘のため要点を抜粋した。

原典は空芯ソレノイドコイルとして作成するが、発展させてフェライトコアに巻いてみるのも有りかなと想定。ジュール熱(損失)が心配だが実験してみる。同軸を使っている点も普通の線にしてみる。                           


電界強度計のリフォーム

2016年07月10日 20時52分07秒 | 測定関係・周辺ツール

今から50年近く前に作った電界強度計のボリュームが、ガリオーム化して使えなかったので、新しいボリュームとコンデンサ、ケースを用意し、リフォームした。

回路はリフォーム前とは若干見直ししている。

最初にUPした回路に誤りがあったので、貼り直した。7/12(Dの位置) 

この回路図を見ると、クランプ式RF電流計とほとんど同じだ。

なので、洗濯バサミとフェライトパッチンコアを使った検出器を作って兼用とする。

校正していないので定量的ではなく、相対的な測定になる。

 

簡単な測定器だが、便利に使える。

 

 

 


ヤエスVX-1の出力は?実のところは・・・・・

2016年06月05日 09時35分15秒 | 測定関係・周辺ツール

ミリW電力計があったのを思い出し、QRP用端末を測定してみた。

古い無線機だが、

ACアダプターを接続して、最大出力を測定してみる。

まずは144MHzの場合、

取説には1Wとなっていたので、若干オーバーしているがまずまずオーライ。

次に430MHzでは、

ほほう・・・・200mW弱だ。取説には144とか430の場合とかの記述がなかったと思うが、ACアダプターを使えば430も1W出力になると思っていたので意外だった。

 

 

それでは、ACアダプターを外して電池パック(FNB-52L1)ではどうなるだろう?

まずは144MHz。

取説では500mWとなっているので、まずまずオーライ。

次に430MHz。

200mWを下回り、おおよそ150mWくらいかな~。

ACアダプター使用のときに200mW弱だったから、電池パック(FNB-52L1)では100mW以下くらいになるかと思ったので、意外に頑張っているなぁと・・・・でも150mWの持続時間は短いだろうなぁ!

面白い実験だった。

 

 

 

 


所有しているMFJ259Bの測定用出力は?

2016年06月04日 21時59分31秒 | 測定関係・周辺ツール
微小出力を測定できる電力計があったのを忘れていた。
MFJ259Bの測定出力は一体どのくらいのパワーなのか、今まではクラニシBR510Dより強い感じがするという程度だったが、測定用コネクタから直接電力計に繋いでメーターを見てみた。

少々乱暴なやり方かもしれなかったが、約7mWを表示している。
50MHzになると5mWに落ちた。
7mWとか、5mWということは結構しっかり出力しているという感想でした。


ちなみに所有しているクラニシのBR510Dの場合は7MHz台で0.7mW表示でした。50とかハイバンドでは0.5mWの表示でした。BR200あたりとは個体差があるかも知れない。

マッチング用にトロイダルコアT130-2(赤)を購入した。

2016年01月15日 21時29分17秒 | 測定関係・周辺ツール

こりゃどうみても赤というより茶色に見えるなぁ!

でも品番はT1302だから赤なんでしょうね。

SRA、JHA用のインピーダンスマッチング用としてT130−2を購入した。

赤は最適周波数が1~30MHzという事なので、今回は3.5MHz用のSRA、JHAに使ってみる。

 

 

 


広帯域受信用フェライトトランスの試作

2015年07月05日 10時00分03秒 | 測定関係・周辺ツール

3D無線クラブで公開されている広帯域受信用の73材?に巻いたフェライトトランスだが、別のコア材で再度巻き直してみた。

今まで2度トライしたが、フェライトが記事通りの材質じゃないせいか、うまく動作しなかった。

今回も73材?じゃないが、別のコアを2つ並べ密着させてメガネコアの代わりにした。細い線で丁寧に巻いてみたが、やはりSWRがフラットな特性にならない。1.5MHz~30MHz迄はSWR1.5以内になるはずだが・・・・。

5mくらいの線に繋いでみたが、4MHz前後でSWRが1.0になるけど、それ以外の周波数のSWRは高い。

73材?じゃないとダメなのかも・・・・・・。ひょっとして77材か75材か???


結局、失敗ということで解いた。このコアは単独で使う。




トランスマッチ

2015年06月28日 18時08分21秒 | 測定関係・周辺ツール

今週もスーパーラドアンテナ用のフェライトコアトランスマッチの実験をした。

ほう!Rが面白いカーブをえがく。不思議なカーブだ、しかもカップラー利用のLCマッチでも同じ・・・・?? 

こぶとこぶの谷間で最適値・・・・。面白い・・・・・、このアンテナの特徴かな。

フェライトコアへの巻き方を変えてみると、これまた面白い・・・・・。カーブがまるで違うし(当たり前だが)、このアンテナに適した巻き方がきっとあるはず。少しづつ正解に近づいてきたと思ったら休日は終わり。来週になればすっかり忘れてまた最初からか・・・・・。詳細なデータを載せれば忘れないで済むが、ここでは非公開に徹する。

倒立ソレノイドコイル式>標準ソレノイド式>フェライト式=アウトサイドスパイダー式・・・・・・・・・ATT、ON状態で+40dBのラインに重なってわずかに+側にはみだした位置からメモリマークにわずかに届かない位置までと、それほどの差は無くなってきた。

 

 


伝送線路トランスでのマッチング方式、カスタム巻き

2015年06月07日 19時55分11秒 | 測定関係・周辺ツール
アンテナのマッチングをとるのに、色々な種類がある。
フェライトコアでマッチングトランスを構成するのも一つの手段。
更に、伝送線路トランスでインピーダンス変換をしてマッチングを取る方法も一つの手段。
普通はメガネコアか、フェライトコアを2つペアにしてにコイルを巻き、それを数段のコイルで積層してマッチングさせるのでしょうが、一つの考え方としてフェライトコアを横に一列に並べて穴を効率よく利用しようとしたのが写真の捲き方。
 
これで、隣同士のコイルがどう影響するのか分からないが、自分の実験としてやってみる面白さがある。
ダメもとであるが、うまくいけばフェライトコアの節減、重量の軽減が見込まれる。
はたして、どうなるか・・・・・・・・・・・・(^_^;)
 
 
まだ結線していないが、5段としたら1:5 ⇒ Imp1:25 ⇒ 50:1250Ωとなる・・・・かな。
周波数特性の乱れやインピーダンス変換特性の乱れがあるかも知れない。
既に先達のOMがこういう伝送線路トランスの実験されていて、どういう不具合があるとか、これでも結構変換できるとかのご経験があると思う。工作の得意な人、不得意な人で意見もわかれるだろう。
でも、自分で経験しないと納得できないのでやってみたい。
 

また電鍵の部品が

2014年09月28日 22時47分58秒 | 測定関係・周辺ツール

昔使っていたPCのマウスが出てきた。今のPCには使えないので早速分解。

白い正方形のマイクロスイッチは初めて見た。へぇ~こういうのもあったんだ・・・・。

これで、電鍵を作るとしたら、横ぶれ式が2台、縦打ちが1台出来る。

でも、電鍵ばかり作っても仕方が無いし・・・・・。

ま、当分このままだろうな、今は他の電気工作の試作に夢中なので。

 

 


故JA3PAV方式マッチング回路同調型同軸RFC

2014年07月20日 12時01分19秒 | 測定関係・周辺ツール

生前、個人的に教えて頂いたRFC回路だけれど、SRAにも応用できるかも知れない。

下の回路のTC=30P、同軸コイル=4Tというのは50Mhz用の場合。

 SRA本体の調整は、ダイレクトマッチを採用する事によりとても簡単になった。

あとは任意長の同軸を接続した時、暴れないようにする工夫を模索している。故JA3PAV局の考案が功を奏するかも知れない。このRFC取り付け位置は本体の直下となっている。

 

 

 

 


RF増幅1段、電界計モドキのメーター回路の実験

2014年03月06日 21時24分34秒 | 測定関係・周辺ツール

高周波一段増幅と検波、Sメータ回路でアンテナアナライザの微弱出力でもメーターが振れる電界計モドキを試作したい。

①か②の回路とA~DのSメーター回路を組み合わせる。

電源電圧が違うのでCとRの定数は見直す。

休日にでもユルユルと試作してみる事にします。

 

 

 

 

 

 


1/4波長同軸の入出力インピーダンス一覧表

2012年11月13日 06時10分32秒 | 測定関係・周辺ツール

どうせなら、一発で分かるように一覧表にしました。実用範囲+興味範囲の一覧表です。

これで、リグ側のアナライザによるインピーダンス表示が1/4波長先っぽのアンテナインピーダンス予想が可能です。

実際にはケーブル損失とか、一番大きい誤差の原因になるだろうと思うアナライザのM型コネクタがクセモノですけど。

 


電鍵の作成3 完成です

2012年10月20日 11時53分48秒 | 測定関係・周辺ツール

本日、先ほど完成しました。

FT-897のオートキーヤーでテストしました。

やはりパドルの左右のストロークが大きいので、符号として打つには慣れが必要です。

符号として打つスピードは馴れたとしても75~80符号/分ぐらい、15~17WPMあたりが限界かな?

どうせハイスピードは耳がついていかないから、身の丈でちょうどいいHiHi

【追加】

この構造では当たり前ですが、パドルの一番遠い端っこで振るとストロークが大きくなってスピードが上がりませんが、マイクロスイッチの近くで振ると25WPMにも対応できるかも知れません。

かなり慣れと練習が必要そうですけど・・・・・・・・・。

 

 

 


電鍵作成2

2012年10月14日 20時10分01秒 | 測定関係・周辺ツール

今日はここまで、

中心のパドルの両サイドにマウスのマイクロスイッチを取り付けて間隔調整した。

結構微妙な間隔で、スムーズに動いたり粘っこくなったり。

あとは結線するだけだが、一応ここまでで今日は終了。

【17日追加】

間隔調整のコツは、マイクロスイッチの片側と基板の片側に遊びを設けると良い。

パドルを左右に振った時マイクロスイッチがカチカチとスムーズにON・OFFする間隔にする。

あまり間隔を開け過ぎるとパドルに遊びが出来てカタカタしてしまう。狭くし過ぎるとパドルが絞められてカチカチしなくなる。要はマイクロスイッチの接点の頭にパドルが接触した程度が一番良い。