興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

πマッチでコイルをバリLにして捲いた。

2012年08月05日 21時08分42秒 | 測定関係・周辺ツール

入れ物にセットしたコイルは中に一サイズ小さいアルミ缶を挿入してコイルのインダクタンスを可変させるバリLとした。

可変インダクタンスは調子いいが、肝心のSRAのマッチングではスッキリ一発でマッチングしてくれない。追い込んでもう少しというところではじけたようにマッチングがとれなくなる。何故だろう??

感覚はまるで、ディップメーターでディップポイントを追い込んて行く時に、追い込み過ぎると突然メータがポ~ンともとに戻ってしまうのに似ている。

何故かなぁ?

何も難しいところはないのに・・・・・LCのパラメータを間違ったかな。

 


手作りバリコンでいきなり実機テストする前に

2012年07月29日 19時47分56秒 | 測定関係・周辺ツール

手作りバリコンを使っていきなり実機のマッチングを取る前に、一応製品のバリコンを使ってマッチングを取ってみることにします。

π型なので、バリコンは2個、コイルは上の隙間に設置する予定ですが、ここで一工夫します。

インダクタンスを変化させるのに通常はタップをとって変化させますが、今回はコイルの中にアルミ金属を挿入してインダクタンスを減少させてみます。

ローバンド用としてインダクタンスが不足する時はフェライトコアを挿入していくと劇的にインダクタンスが増えますのでコイルに挿入する部品を交換出来るようにしたいです。

製品版バリコンでうまくいったら、次に手作りバリコンで実験してみます。下記写真のスライドバリコンはまた新しく作りました。3本セットで100~110pF位です。

しかし暑い毎日で、ノッタラクッタラの作業です。なかなか進みませんねぇ。 

 

 


手作りバリコン80pFと120pFを簡単作成

2012年07月22日 13時24分33秒 | 測定関係・周辺ツール

SRAの給電点インピーダンスマッチングをとるため、LCマッチやパイマッチで実験してみました。

とても簡単にマッチングがとれて感激しますが、いかんせん高圧バリコンの入手がなかなか厄介です。LCは1個、パイマッチなら2個もバリコンを使います。手持ちに4個程あるにはありますが、それを使ってしまえば、後々別の実験で使いたくても出来なくなります、そこでスライド式バリアブルコンデンサーを手作りしてみました。しかも簡単で量産可能です。

アルミパイプΦ16mmとΦ12mmから適宜切りだして、組み合わせスライドさせます。

60mm×3列の小さなほうが最大80pF~約20pF、

100mm×3列の大きい方が最大120pF~約20pF

SRA用のマッチングバリコンは一度合せてしまえば、そうそう動かす事もないので半固定式にしても良いと思います。せいぜい空に揚げた時に微調整する程度かな。

 【追加】

これは長さ70mmで先ほど作成したものです。スライド式バリコンの詳細を写真にしました。これは一本で30pF少々、2本並列で約70pFになりました。電極ショート防止部材は電線保護材のスパイラルコードです。直径12mmのアルミパイプに巻き付けています。

 

 


昇降式ANTポールが完成しました。

2012年05月21日 20時08分25秒 | 測定関係・周辺ツール

日曜日の夕方になんとか建立しました。

暴風時や強風時には縮められるので、一安心です。

縮めた写真と伸ばした写真の違いがよく解りませんが、縮めた時は約5.5mで屋根より低いです。

伸ばすと約8.5mあるので、トップ部分が屋根より高くなります。これにSRA付き釣竿を釣り上げてトップからとびぬけた状態にしたら11mは確保できるでしょう。

伸ばした状態

縮めた状態

 一応、これでANTポールは完成したので、次はSRAのマッチング方法に専念できます。

 


新型ANTポールの概要

2012年04月10日 21時43分59秒 | 測定関係・周辺ツール

設計図は昇降の仕掛けを省略しているが、滑車を使って48.6mm単管に42.7mm単管を差込み昇降させる。

更に、42.7mm単管のてっぺんに滑車をつけて25mmパイプを釣り上げる。

25mmパイプには釣竿が取り付けており、釣竿長分が42.7mm単管のてっぺんから頭を出す事になる。

単管は長さ4mものを使い、縮めて4.5m位、延ばして10.5m位になるように設計する。

結局、今建立しているポールの部材をフル活用して組み方をかえただけである。

でも、昇降できるようになるので、暴風には心強いと思う。多少の強風は途中に2本、てっぺんに1本のステーを張って延ばしたままでも良いようにする。降ろした時に緩むのはステー1本だけ。

 

 


RAD製作ツール、インピーダンスブリッジに使う40μAメータ

2011年01月21日 05時48分25秒 | 測定関係・周辺ツール

クラニシのBR-510Dと、ブリッジを組み合わせてラドアンテナのインピーダンス測定に使用します。今まで所有する最高感度のメータは100μAでしたが、授かったブリッジ回路のメータは50μAでした。今回、更に敏感な40μAを入手出来ましたので、再度作成してみます。


ブレッドボードに組んだメーターアンプ

2010年02月14日 16時08分33秒 | 測定関係・周辺ツール
0.01μFと、振りきれ防止用ダイオードを組み込みテスト。
28MHzバンドまで調整可。ブリッジのポリバリコンや、TA7642では、さすがに50MHzは無理だった。でも、28MHzまで調整可能に改善できたので、満足。

28MHz不平衡状態→→メータの針が見えるかなぁ(フルスケールの1/3位を指している)

28MHz平衡状態→→メータの針は0の少し右を指している


28MHzより下のバンドでは、もっとメータが大きく振れる。

ブリッジ内組み込み参考回路

2010年02月14日 11時13分35秒 | 測定関係・周辺ツール
ブリッジ内に組み込む時のメーターアンプ(Sメーター参考)回路。
クラニシアナライザ出力でも思い切り振れるようになった。まだ、メーター並列のダイオードを入れていないので、ブリッジの平衡がとれていない場合メーターは振りきれる。入力部分は高周波トランスを入れてから「I」に引き込みました。0.01μFのコンデンサは入れなくても良いようです。回路はブレッドボードラジオさんのSメータ(その2)を参考にさせていただきました。


(高周波トランスといっても、バーアンテナをほどいて、改めて1次側3~4回、2次側10数回巻いただけのもの)

面倒くさくなったので、セパレートスタイル

2010年02月11日 16時39分17秒 | 測定関係・周辺ツール
結局、Impブリッジ内に組み込むのは棚上げ。

Impブリッジ+電界計モドキで測定出来るのは10MHzまでが限界。14MHzはギリギリという感じ。もともとが中波用100円ラジオ改造の80、40m用電界計モドキなので、高い周波数は苦手のよう。
また、ブリッジのポリバリコンも高い周波数は苦手のようで、結局HFローバンド用としてなら大丈夫。

7Mhzの調整前(メーター表示はフルスケール)


7Mhzの調整後(メーター表示は0)


3.5も同様に良く解る。10MHzは若干甘い、14MHzは目を凝らしてなんとか解る程度。
これで、ZのRと±jXの判定が出来る。
惜しむらくは、ブリッジケース内に組み込めれば良かったんですが、面倒臭くなりました。

どうしたら良いか見えてきた

2010年02月10日 17時50分53秒 | 測定関係・周辺ツール
少しアバウト過ぎた。
アナライザ出力を直結するから、多少ええかげんでも良いかと考えたのが失敗だった。
そして100円ラジオの性能を過信したのも良くなかった。
同じ100円ラジオの改造で、電界計モドキは使えたのに、今回はImpブリッジ組み込みにしようとしてパーツを外し過ぎたようだ。

あまり根を詰めるのは性にあわないので、ブレッドボードにTA7642を組み込みクリスタルイヤホンでラジオを聞いて遊んでいます。カシャカシャと聞こえてきますが、ポリバリコンもフェライトコイルも外しているので、選択度なんてまるで関係ありませんHi。一番強いNHKあたりが天気予報を流しているのが聞こえます。AF増幅はしていませんので、こんなもんかなと。
実験し終わってくたびれてしまい、更に散らかりっぱなしの状態でした。チャンチャン!


なかなかクローン電界計モドキが出来ない

2010年02月07日 20時03分03秒 | 測定関係・周辺ツール
中央の透明ケースのものが、電界強度計モドキ。
これを試しに接続したら大変よく振れるのでこれは良いとほくそ笑み、別の100円ラジオを同じように改造して作ろうとしたが、なかなか微妙で振れてくれない。今日も一日とっかかってみたがうまくいかず、面倒くさくなった。

VUメータはフルスケール500μA~700μAのようだ。しかし、メータスケールは増幅してしまうので問題はない。問題は受信の信号強度に伴う振れの強弱が起きないこと。電池からの電流を測定してしまい、ほぼ一定値になっている。電圧接続にしても電流接続にしても全く同じく一定値で針が振動しない。

RAD調整ツールの作成

2010年01月25日 20時37分48秒 | 測定関係・周辺ツール

★★★ ラド調整用インピーダンスメータ(±リアクタンス分測定可)の作成 ★★★

基本回路:コールラウシュ・ブリッジ回路

クラニシのアナライザ出力ではピクリともしなかったインピーダンスメータ(±jX測定可)でしたが以前作っていた電界強度計モドキと組み合わせてみたら良く振れました。

大人買いした100円ラジオが余っていますので、改造して組み合わせて形にしてみます。これで、クラニシのアナライザ出力でも大丈夫です。

しかし、このラジオは中波用なので、測定上限はせいぜいがんばっても7MHz以下かな。
と思っていたら、ブレッドボードラジオさんの実験では同等品の3端子IC(LMF501)で短波帯6~20MHzの受信がうまく動作している様子。
ひょっとしたら21MHzまでメータが振ってくれるかも知れないぞ。

 

ブレッドボードさんHPより

TA7642は品番がこちらに見えるよう、足を下にして立てた状態で、左からG・I・Oとなる。