興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

ウッドガスストーブ16号機(粉ミルク缶と100均貯金箱)の製作

2015年11月15日 17時05分38秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

大き過ぎず、かと言って小さ過ぎず、燃料は枯れ枝を使うタイプを作った。

ペレットを使う場合は、ある程度小さいストーブでも火力と持続力(足しながら)は確保出来るが、自然の枯れ枝を使うには小さ過ぎるので、もっと大きめだが持ち運びが楽な大きさの、粉ミルク缶を外缶に100均の貯金箱を内缶にして16号機として作成する。

 

100均の一番大きな貯金箱を購入し、今回はペレットを使わないので逆さにして利用する。

底に鍔の分を残して丸く穴を開ける。後はニッパ等で穴を連続して切り取る。

くり抜いたら、鍔側に折り返す部分を金ハサミで切り込みを入れる。その後プライヤーの背等で馴染ませながら折り返す。(不用意に炉に手を突っ込んでけがをしない為、必須)

後は、内缶の上部に二次燃焼用の空気取り入れ穴を8コ開けた。

底には適当な数の一次燃焼用の穴を開け、底サイドにも8コ穴を開けた。

外缶の底サイドにも空気取り入れ穴を開けた(今回は片側半分に5コ開け、風向きでストーブの向きを変えられるようにする)

さて、内缶を外缶に合体させる段になってトラブル発生。

無理やり挿入したら、外缶の縁が切れてしまった。合体する事は出来たが、内缶外缶の合せ目がピッタリしないので、空気が漏れてしまいそう。

 

仕方がない。耐熱セメントを充填することとした。耐熱セメントは用意はしていたものの1号機~15号機までは縁が切れる事無くピッタリ合わせられていたので、こういう奥の手は使わなくて済んでいたが今回初めてだ。

内缶と外缶の繋ぎ目にグルッと充填して空気漏れを防ぐ。乾燥するまで5時間位そのままにするよう注意書きがあった。(後ろは五徳)

明日には乾燥しているだろうから、最後に持ち運び用の取っ手を付ければ完成。

試験燃焼はそれからだな。・・・・・(-。-)y-゜゜゜

この位の炉の大きさなら現場調達の枯れ枝が使えるだろう。

 

 

 

【11月16日追加】今日は良い天気だ。

試験燃焼をしてみた。

燃料の枯れ枝は、前日までの雨で濡れているから使えない。

仕方がないので物置に保存していた予備の燃料(廃材を短寸法で切断し細材にした物)で試験する。

この勢い、火勢、いいんじゃない?二次燃焼の吹き出し炎が見える。

 こっちの下側の方が二次燃焼の吹き出しがわかるかなぁ(^o^)V

15分程度経過した後の燃焼状態。

 方々から出ている二次燃焼の状態はこっちの方が分かるな。

この後、燃料を追加してみたが勢いは若干弱くなるものの十分使えそうだ。

ただ、耐熱セメントの一部が剥げていたので補修しておいた。

 

 


一番簡単なカセットコンロと鋳物パンで肉焼き

2015年08月09日 15時26分30秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ウッドガスストーブやバーベキューグリルを使った煮炊きや、炭火焼きは事前準備したり用意する楽しさがあるが、

面倒くさい時にはカセットコンロでの鉄板焼きが一番簡単。

カセットコンロの炎が風に流されないよう気をつけさえすれば、網焼きじゃなくて鉄板焼きで良かったら、とてもラクチンだ。

家の中では煙がひどくなるので、外で焼いてみた。

最初は普通の焼き肉でジュ~ジュ~・・・焼き上がるのが早く普通に焼ける。・・・・・・最後は味付きホルモン焼きで、結構パンにタレの焼き焦げがつく。

2袋を一気に焼いてみたが、鋳物パンが大き過ぎてチョットにしか見えない。(-_-;)

とは言え、カセットコンロの熱量が大きいことと鋳物製なので焦げ過ぎずあっという間に完成。火を止めてもしばらくの間ジュ~ジュ~焼けている。

後片付けが楽なのはステキ!

使い終わったらパンを金タワシでゴシゴシと洗い、薄くサラダオイルをひいて保管する。

 

炭火の網焼きと使い分けて楽しむ事にしよう。(^。^)y-.。o○

 

 

 

 


ウッドガスストーブ15号機(ペール缶)用五徳の工作

2015年05月10日 13時37分48秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

一回り大きい200円のフラワースタンドと鍋置きを使って15号機用の五徳を工作した。

鍋置きの足は稚拙な溶接なので何度やってもポロッと取れてしまう。

2つ目も取れてしまった。(写真は1コ目の物だが、同じ姿なので代用)

今回のスタンドは40cm高で、若干高過ぎる感じ。

上のワッカの直径が鍋置きより一回り大きいので、吊り下げ型にして高さを調整した。

この位の隙間だったら使える。

 

鍋をセットしてみた。

 

それにしても、炎が燃え尽きた直後は立派な熾き炭が沢山出来る。

今までの燃焼で消し炭にしたのが多量にある。

炭火用のコンロを作るか検討してみよう・・・・。いや、14号機がちょうど良いかも知れない。

(14号機)

14号機は内缶が短いので、炭を入れ、その上に熾き火を敷き詰めれば、案外14号機の上部開口部と炭の高さがちょうど良い間隔になって、焼き網で肉や魚を焼けるかも。・・・・・ムフフ(^。^)y-.。oo○

 

 

真似するのは自己責任で! 


3号機用の五徳工作

2015年05月09日 15時21分08秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

100均を覗いたら、鉄製の鍋置きとフラワースタンドを見つけ、ウッドガスストーブ3号機の高さにちょうど良いので購入。

最初、鍋置きの足を延ばして使おうと思ったが、ハンマーで叩いていたら溶接がチンケなせいかポロッと取れてしまった。(T_T)/~~~

仕方が無い。この姿で使う手段を思案。

 

フラワースタンドの上部のワッカにちょうどハマったので針金で固定した。

これで上部のワッカより小さな鍋やケトルをのせられる。

この位の隙間がちょうど良い。焚き木の追加が出来るし、炎の当り具合もちょうど良い。(あまり狭いと不完全燃焼を起こして煙が発生するし、離れ過ぎると加熱効率が下がる)

雨がポツポツ降ってきた。連休中ほとんど降らなかったので、お湿り程度の雨は良い具合だ。

 

 

真似するのは自己責任で!


ウッドガスストーブ3号機の内缶取替え

2015年05月04日 18時41分17秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ウッドガスストーブ3号機は、内缶の側面中央部に多数の二次空気取り入れ口を開けてみたが、燃焼はホボーストーブのようになって結構煙が発生してしまい失敗した。

失敗した事を忘れないよう当面保存しておくつもりだったが、大きな外缶が手に入らない事と、失敗した内容を日記に

残しておいたので現物保存しなくても良いと思い直し、内缶を取換える事にした。

サイズは同じく粉ミルク缶(大)とし、底の側面に2段の一次燃焼用穴を開けた。底は以前より少なめの穴数にしたが、側面2段の穴で補う事が出来た。

底の側面に2段の穴が開いているが良く解らないな(-_-)

 

外缶が低いというか、内缶の粉ミルク缶の背が高いので、若干飛び出している。1cmくらいのツバがついているので燃焼効率は良くなっているようだ。

試験燃焼は大変良かった。隙間が目立つくらいの量しか木片を入れなかったが、フライパンの水を沸騰させ、その後炒め物が出来る時間燃焼し続けた。実用になる。

連休3日目終了。

 

真似するのは自己責任で!

 

 


連休2日目。再度毛細管現象利用のアルコールバーナーの試作

2015年05月03日 14時33分23秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

 

今日は、朝早起きしてBBQグリルの洗浄から始めた。グリルが2台と網と鉄板がそれぞれ2枚づつ。それと煤だらけの鍋。

 

全パーツが油まみれなので、まずグリルに残った灰を使ってタワシで大雑把に汚れを落とした。一度水洗いしてその後液体クレンザーを使って金属タワシでゴシゴシ。

 

驚くほど綺麗になる。使用前より綺麗になった(笑)

 

綺麗になるので面白い面白いと結局、2時間ほどかけて満足するレベルまで磨き続けたが、おかげで腰が痛いやら、腕が痛くなるやら・・・・・(-_-)

一休みして午後からアルコールコンロの試作を開始。

 

先日、一番最初に試作したのは内側の蛇腹と外缶の高さを同じにしてみたが、これだと五徳が必要になる。

今回の試作は缶の上部を利用して作った。

ケトルや鍋を載せてしまえば開口部は大きく開いていても燃焼には差支えないが、あまり開口部を大きくしたくなかったので、楕円形にしてみた。(開口部が小さ過ぎるとアルコールに着火しなくなるが、最適な大きさはまだ不明)

缶上部の肩の所まで蛇腹にしたので、一応ジェット口になってくれるのを期待する。

また、開口部をケトルや鍋等で塞ぐことになるので、燃費が良くなるのも期待できる。

 

【追加:3時間後】

試験燃焼させてみた。楕円形の開口部では着火が出来なかったので、結局丸々大きく開けたら燃焼がスムーズに出来た。

しかし、鍋をのせてジェット口だけの燃焼にしても、炎が大きく火力はあるが燃費はあまり良くないようだ。開口部を塞いでも塞がなくても燃費が良くないのは、なんだかジェット口の大きさが大き過ぎるのが原因のように思われる。

 

連休2日目終了。

 

 

真似するのは自己責任で!


ウッドガスストーブ15号改造機の試験燃焼

2015年05月02日 22時28分37秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

15号機改造後の試験燃焼を実施した。

煙はほとんど出ず、燃焼効率も良くなったようだ。お遊びで鍋をかけ、ジャガイモを煮た。7個ほどのジャガイモは結構短時間でホクホクにゆがく事が出来た。まだまだ燃焼余力があったが、他に料理するものもなく、きれいな二次燃焼の炎をボ~ッと眺めていた。

炎が消える頃には十分熾きた炭が残り、それを取り出してBBQコンロの炭おこしに利用した。

燃焼した木片は針葉樹なので熾き火は長持ちしないが備長炭の着火には十分である。備長炭に着火後はBBQパーティと相成った。

連休初日は終了。

 

 

改造方法は自己流であり、真似するのは自己責任で!


ウッドガスストーブ15号機の改造

2015年04月29日 11時11分38秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

試験燃焼してみたら少々改良必要個所があったので、早速改造した。

1.内缶の底脇一次燃焼用の空気口を2段にした。

    (灰が溜まると空気口が塞がる為)

2.二次燃焼用の空気口を倍増し8穴から16穴にした。

    (二次燃焼効率を上げる為)

 

内缶、外缶をセットし、五徳を載せた状態。

あとは燃料の木片を詰めて点火するだけ。

 

真似するのは自己責任で!


ウッドガスストーブ15号機(14号と直径は同じだが、より深い)

2015年04月25日 15時39分08秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

缶ビールのペール缶がもう一つあったので、内缶を100均から買ってきて工作した。

もう、大きいのは材料が無くなったので当面作れないな。

 

外缶は蓋付きなので、工作が楽だ。

まず、蓋の裏側に内缶の直径の円を描き、更に切り抜き用の小さな円を描く。そして小さな円に添ってキリで穴を開けて行く。

 

キリで開けた穴を切り取る。

 

内缶の直径寸法より若干小さめに金物ハサミで切り込みを入れる。

 

内缶に、二次燃焼用空気取り入れ穴と一次燃焼用の穴を開ける。

今回は2次燃焼用は8か所、1次燃焼用は脇に16か所、底に適宜穴を開けた。その後、蓋の切り込みを起こして内缶をねじ込み、空気が漏れないよう針金で縛った。

あとは、外缶に空気取り入れ用の小さい穴を3か所開けた。

 

その後、外缶の空気取り入れ用の穴をシャシーパンチで大きくする。

 

内缶をしっかりセットして完成。

蓋を外せば内缶のメンテを簡単におこなえるのが良い。

試験燃焼はしなくても、今までの経験から想定すると大丈夫だと思う。

大小さまざまなサイズのウッドガスストーブがゴロゴロしていて整理が追い付かない。(^_^;)

 

 

真似するのは自己責任で!


2つ並べて試験燃焼

2015年03月28日 21時12分41秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ふむふむ!

せっかく作ったんだから並べて試験燃焼させてみた。

2個ダブルで試験燃焼させてみたけれど、これって使えるかも!!

鉄板焼きなど1個じゃ足りない場合は3個とか4個とか以上を並列燃焼させてまんべんなく鉄板を加熱させられることが分かった。問題は燃焼時間だな。

燃料追加の際は十分気をつけねば!!

これは良いかも!

 

 


スプレー缶で作ったアルコールストーブ2個

2015年03月28日 17時32分58秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

最近流行の毛管現象利用形式で作ったスプレー缶のアルコールストーブが、厚手で丈夫に出来て良かったからもう一個作った。

ただ試験燃焼は少量の燃料だったのでハッキリしないが、燃焼開口部が大きい分、燃費はあまり良くないようだ。

旅館などで出てくる一人鍋用の五徳を使えば、安全面はかなりカバー出来ると思う。

 

 

 


厚手アルミスプレー缶利用アルコールコンロの工作

2015年03月11日 21時14分31秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

ジュース等のアルミ缶は薄いので、スプレー用の厚めアルミ缶を利用して新型アルコールコンロを作ってみた。

まず、用意したのがスプレー缶の塗装を削るヤスリ。100均で120番と240番を購入した。スプレー缶は制汗用など。

 

手が塗料とアルミ地金の削りカスですごい事になる。1つは本体、2つ目は内部の毛管現象用にカットする。

 

毛管現象用の内側をセットした状態。

 

外は雪が降っているが、我慢出来ずに試験燃焼してみる。

 

上部から見ると、毛管現象が起きているようだ。

 

煉瓦で四方を囲んだら、トルネード燃焼になったが、写真では分かり辛いな(-。-)y-゜゜゜

この大きさは、懐石料理などの一人鍋用の熱源に使えると思う。

ただ、アルコールが液体だし燃焼面が開放になっているので、十分注意しないと恐い事になる(-_-)。


久しぶりにアルコールコンロ作成

2015年02月28日 16時26分06秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

最近のアルコールコンロは構造が簡単になって進化しているようだ。

真似して作ってみた。

 

切り取った下約1/4の缶に、上部の余った胴部分を蛇腹にして入れるだけ。

試験燃焼させてみたが、火勢が強く、パワフルに燃える。

アルコールは底の凸部分スレスレだったので、2分くらいで消えたが、

半分くらい入れたら結構使えると思う。燃焼により缶の塗装が焼ける事もなく綺麗だ。

【追加:同日夜21:20分】

夜になり燃焼状態がよりハッキリ分かる。無風状態の時。


風がある時

面白い。(^O^)

使えるな!!

 

 


ウッドガスストーブ14号機(今迄で一番直径が大きい)

2015年02月11日 14時08分29秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

内缶の直径は約15.5cmで缶詰めの空き缶のようだ。今まで作ったなかで、一番直径が大きい。

外缶はビール6缶が入っていたペール缶。

内缶の長さが少し短いが燃焼後の熾き火状態の時、熱源が炙る素材に近くなるので、これはこれで面白いかも。

 

空気取り入れ口は片側5か所にした。取っ手が付いているので持ち運びが容易だ。

 

ペール缶には蓋が付いていたので、内缶を組み合わせるのが楽に出来る。

 

結構ピッタリハマるので、出来上がりが綺麗になる。

これは、今までの経験からすると良く燃焼すると思う。小雨がポツリポツリ降り出したので、今無理をして試験燃焼しない。

 

 痛い、(>_<)


100均で内径14cmの小鍋をみつけたので蓋を作った

2015年02月08日 21時46分47秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

本来は出来上がった料理を小分けして食卓に出すためのコジャレた鍋だそうだが、このまま小型ウッドガスストーブに利用出来るかもしれないと思ったので、蓋を作ってみた。杉板を使って焼き杉の蓋にしたら急に和風鍋になった。

内径14cm、深さは4~5cmだから鍋の容量はそれほど大きくないので、作れる料理は限定されると思う。何が作れるだろう・・・・思い付かないなぁ(-_-)

 

早く試し料理を作ってみたいものだ。