自作したアンテナについて、相対的な強弱を観測するため、ラジオIC、TA7642+レベルメータ(短波用)を作成してみた。
こちらの回路を参考にさせていただきました。 http://www8.plala.or.jp/InHisTime/page056.html
変更箇所は、①電源を3Vに統一したのと、
②LMF501TをTA7642に差し替えた。
③TA7642のO端子と電源の間の 1kΩを2.4kΩにした。
④アンテナ回路のコイルを変更した。
最初にブレッドボードに組み込んだのをそのまま使った。(基板に組み換えるのが面倒だった)
ケースは、100均の文箱のような物を利用したので、ユッタリした感じで組めた。
受信範囲は3~11MHzで、ハムバンドの80mと40mの2バンド用となった。
ものすごく感度良好だ。
なにしろアンテナアナライザーの測定出力で、7mくらいの距離でもレベルメーターが振りきれるので、ハム用受信機のSメーター並に感じる。
ちなみに、送受の距離を1m以内にして、同調回路をつけずに直接アンテナとつないだ時は、18MHzまで感知してレベルメーターが振り切れた。(下手に同調回路は付けないほうが良いかも知れない)
21MHzは試してみなかったが、もしかすると28Mhz あたりまで感知するかも・・・・。
【7/29追加】
受信アンテナについて、同調回路を付けた時High Level Jokeアンテナを外して、他のアンテナにした時の送受実験記録の一部を公開。
送信:7MHzでアナライザー出力をSRAから送出
受信:ワンターンループアンテナ(Φ25cmくらい)+ICストレートラジオ短波用+レベルメータ
受信側同調回路ありの場合、送受7m離してレベルメータ振り切れ
この時は、1.6mm単銅線ループでの実験だった。
今回は、LANケーブル4線を撚ってリッツ線代わりにし、Φ20cmくらいのワンターンスパイダーループアンテナにしてみた。
誘起電力の増加を期待する。
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