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ICストレートラジオ(短波用)+レベルメータを作成した

2017年07月22日 20時00分54秒 | その他の無線、電子、電気、工作実験

自作したアンテナについて、相対的な強弱を観測するため、ラジオIC、TA7642+レベルメータ(短波用)を作成してみた。

こちらの回路を参考にさせていただきました。  http://www8.plala.or.jp/InHisTime/page056.html

変更箇所は、①電源を3Vに統一したのと、

②LMF501TをTA7642に差し替えた。

③TA7642のO端子と電源の間の 1kΩを2.4kΩにした。

④アンテナ回路のコイルを変更した。

最初にブレッドボードに組み込んだのをそのまま使った。(基板に組み換えるのが面倒だった)
ケースは、100均の文箱のような物を利用したので、ユッタリした感じで組めた。

 

受信範囲は3~11MHzで、ハムバンドの80mと40mの2バンド用となった。

ものすごく感度良好だ。 
なにしろアンテナアナライザーの測定出力で、7mくらいの距離でもレベルメーターが振りきれるので、ハム用受信機のSメーター並に感じる。

 

ちなみに、送受の距離を1m以内にして、同調回路をつけずに直接アンテナとつないだ時は、18MHzまで感知してレベルメーターが振り切れた。(下手に同調回路は付けないほうが良いかも知れない)

21MHzは試してみなかったが、もしかすると28Mhz あたりまで感知するかも・・・・。

 

【7/29追加】

受信アンテナについて、同調回路を付けた時High Level Jokeアンテナを外して、他のアンテナにした時の送受実験記録の一部を公開。

送信:7MHzでアナライザー出力をSRAから送出
受信:ワンターンループアンテナ(Φ25cmくらい)+ICストレートラジオ短波用+レベルメータ
受信側同調回路ありの場合、送受7m離してレベルメータ振り切れ
この時は、1.6mm単銅線ループでの実験だった。

今回は、LANケーブル4線を撚ってリッツ線代わりにし、Φ20cmくらいのワンターンスパイダーループアンテナにしてみた。

誘起電力の増加を期待する。 

 

【7/30追加】
今度はアルミ3mm線のワンループアンテナを作って受信強度に差があるか実験してみた。
 
1.6mm銅線、4条撚り線、3mmアルミ線、どれも目に見える差はなかった。
送受の距離が7mしか離れていないからな。(^-^;

 

 

 


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