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仙台市街地の空間放射能線量について

2011年05月27日 05時29分04秒 | 徒然日記

昨日、仙台駅東口から少しクリネックス球場方面へ行った所にある店で、放射能線量計が売られているのを見つけた。各種あり、価格は4~5万円、10数万円、2万円の物。

デモで3種類の線量計を実演してくれたが、驚くべき事に、どの線量計も地上1m、歩道上で0.1μ~0.3μシーベルト/時間を示していた。「昨日は、もっと高かったんですよ~」だって!!

風向きで変わる事は知っていたが、これほど高い線量があるのに、公式発表は0.07とか0,08μシーベルト/時間なので、随分差があることに、安心数値に加工して発表しているのではないかとの疑念がわいた。

「土壌や、植込みはもっとすごいですよ」だって!

年間20mSv/h、1時間 あたり3.8マイクロシーベルトに近い数値で上下しているんだって。仙台市街地でです。

すぐ近くにある榴岡●学校の校庭を計測してみたいと思ったが、購入軍資金もなく、あえなく断念。

それにしても、仙台市街地は故意に数値を下げているか、低いところだけ探して測定しているか、線量計が安定しないうちに、(低いうちに)測定した数値を発表しているのかな?????

周辺地域では、実際どうなんだろう?

一か所だけじゃなく、多地点を測定しないと、実態を反映しないと思いました。

部分的に高い数値のホットスポットが怖いので、個人で線量計を購入して生活圏を測定する人が増加し、ブログで発表しているらしい。

線量計の使用上の注意とかTVで流していた。

放射線に変わりは無いのに、なんで大気中、土壌用、葉物食品用、水用、衣料用などと種類が沢山あるんだ??

1種類の機器で測定した数値結果が放射線の強さである事にかわりはないだろう。

測定対象物が変わる度に機器を変えなきゃならないというのは、おかしな気がする。 


2 コメント

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Unknown (ja7hlj)
2011-05-30 21:28:58
そういう事でしたか。了解です。そう言えば、アルファ線、ベータ線、ガンマ線で性質が違いましたね。セシウムの人体に影響する主な放射線はどれでしょう?
セシウムを測る同じようなセンサにも値段が高いと高感度とか、感度差があるのでしょうね。
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Unknown (jr7cwk)
2011-05-28 23:18:18
放射線は専門外ですが・・・一応測定屋(電気関係ですが)の目で・・・

測定器、センサーが違えば結果が違う。
対象物によって測定する方法も違ってくるので対応する(対応できる)センサーが違ってくる、という事が容易に予想できます。
測定結果も、単位もベクレルだったり、CPSだったり・・・

一口に「放射線」と言っても種類が広く(電波で言えばVLFからEHF位の差がある感じでは?)、1つのセンサーでは全ては測定できない、という事かと思います。
(商用交流専用(正弦波用)のテスタで、高周波や波形が崩れた波形の電圧を正しく測定できないように・・・)

しかも測定しようとする放射線の量によっても測定可能なセンサーが異なってくるものと思います。
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