ジャッキーのつれづれ日記

日日是好日

ちょっと気になっていて、原作を先に読んだら、
なんて奥深い、和の心よ。と思った。
季節折々、その時々の風景、音、花、
お菓子笑、庭を楽しむという。





茶道ってすごい。

文字で見るのもいいけど、茶道の知識がないので、
映像でも観たいなと思っていたら、
地上波で放送するとは。ナイスタイミング。

やっぱり映像のチカラはすごい。
お庭とか家の佇まいとか、茶道具や
掛け軸、お花、お茶を点てる音。

なんとなく想像していたものと
まあ似てはいたが、実際は違う。

五感で生きていくという、自然の中に
ちゃんといるんだという、そういう感覚が
わかるというのは、とても幸せなのかも。

最後のお正月の茶会のシーンで、
希林さんが、毎年毎年同じことの繰り返しなのだけど、
同じことができるということが、
幸せなのかもしれないわね、と言う。
ほんとにそうだな。

コロナのせいで、いろんなことができなくなって、
ほんとにそう思う。

毎日友達にマスクなんかしないで、
挨拶して一緒に笑って、何人かで班を作って、
向かい合わせで給食を食べる。
そんな光景は、あたりまえだと思っていた。

今はそれができない。

遊びにいくとしても、いろんなことを気にするし、
夏休みは2週間だけだったし、
運動会は体育の授業参観みたいだった。
入学式はもちろんなかった。

夏の旅行も行けなかったし、
ほんとに異例よね。

だからこそ心に染みる。
同じことができるということは、幸せ。
平凡でも退屈でもあるけれど、
ほんとはそれがいいのだ。

日々をきちんと、大切に生きていこう。

なんだかそんなふうに思えた。
あとお茶やってみたい。
そんな気になりました。

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