先日、久しぶりに出かけた渓谷ではカワガラスのほかに、ミソサザイにも出会えました。
この冬はお山の公園でも何度か出会っていたけれど、
渓谷のミソサザイたちはパートナーへのアピールや巣作りに忙しそうでした。
ミソサザイ(鷦鷯)
日本で最も小さい鳥のひとつですが、
あの小さな身体のどこからあんなに大きな囀り声が出てくるのだろうと、
いつも不思議に思ってしまいます。
そんなミソサザイの囀りを今季始めて聞かせてもらいました。
遠くて手持ちだったので、きれいに写っていませんが…と言い訳を先に(笑)
この日、いちばん近い距離で撮らせてくれたのは、
先ほどとは別なこの子ですが、う~ん、絵にならないシーンなので1枚だけ^^;
最初の子は、昼過ぎになってからは巣材運びに精出していました。
対岸の苔むした岩の隙間に飛んで行き、
岩の向こうで集めた巣材に使う苔を口に咥えて出てきました。
でも、お顔が見えないよぉ~!
うんうん、これなら顔が見えるね♪
位置についてぇ~、
よ~ぅい、
下手っぴなので、最後の「どん!」が撮れていません。
いや、撮れてはいたのですが、
別シーンのピンぼけプラスSS不足の画像のほうが、翼の広げかたがいちばんよかったので…。
春は野鳥たちの子育ての季節。
渓谷で繁殖するカワガラスやミソサザイたちも、これからますます忙しくなります。
そして、夏の青い鳥たちが渓谷にやってくるのも、もうすぐです♪
撮影:2021年3月20日、長野県安曇野市
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