
1,Preserve Wildlife-Give It Everything I've got/Mama Lion (Picar) 1CD 2,510円
で こちらは前回取り上げたヘヴィ・クルーザーと一緒に入手した、ニール・メリーウェザー関連のママ・ライオン。入手盤はスペインのPicarなるレーベルから出ている72年のファーストと73年のセカンド・アルバムの2in1 CDです。
当時ヘヴィ・クルーザーをやっていたニール・メリーウェザーがガール・フレンドのリン・キャリーをメイン・ボーカルにして別働隊として活動していたのがママ・ライオン。よってメンバーはヘヴィ・クルーザー+リン嬢。
このリン嬢、元々は女優だったそうであの0011 ナポレオン・ソロの「The Man from U.N.C.L.E.」にも出演していたそう。ラス・メイヤー監督の映画「Beyond the Valley of the Dolls」(邦題「ワイルド・パーティ」)のサントラ(このLP、数ヶ月前に偶然100円で入手しこちらに載せております)制作に関わって数曲歌っておりましてこれが歌手としての音盤デビュー。当時C. K. Strongなるバンドも組んでアルバムも発表しているようです。
で その後1970年頃にニール・メリーウェザーと知り合うこととなります。この2人で先ず制作されたのがRCAから1970年にリリースされた「Ivar Avenue Reunion」と翌年の「Vacuum Cleaner」。因みに前者は当時日本ビクターから日本盤も出ておりました(後者もリリースされたのかも知れませんが、私の記憶にはありません)。
そして、1972年に結成されたのがママ・ライオン。前述の通り、ニールが結成していたヘヴィ・クルーザーのリン嬢をメインにした別働隊バンドです。
ファースト・アルバムの赤ちゃんライオンにリン・キャリー嬢がミルクを上げている変形ジャケが当時から話題で日本盤も出ておりましたね(日本盤は変形ジャケではなかったかも)。
で 中身。お美しい容貌からは想像も出来ない圧倒的な迫力のリン嬢のボーカルでいきなり始まる1曲目で好き者はノックアウト、もの凄いシャウトです。で バックがヘヴィ・クルーザーですからもう何をか云わんや。ブルージーなブルース・ロックから南部っぽさをも感じるブルース・ロック、後にストーンズもカバーすることになるミラクルズの"Ain't Too Proud to Beg"のファンキーでヘヴィなアレンジも最高。ジャニスとかリディア・ペンスとかのシャウト系女性ロックボーカル好きならもう悶絶ものの一枚でしょう。勿論ブルース・ロック・ファンも。
リン嬢のディスコグラフィーはこちら。


LPでは檻に見立てた見開きジャケを開くとこの写真が現れました。

リン・キャリーの画像をコラージュしてファースト・アルバムのほぼ全曲(のサワリ)が聴ける映像がありました。
MAMA LION: "Preserve Wildlife" (1972)
で こちらは前回取り上げたヘヴィ・クルーザーと一緒に入手した、ニール・メリーウェザー関連のママ・ライオン。入手盤はスペインのPicarなるレーベルから出ている72年のファーストと73年のセカンド・アルバムの2in1 CDです。
当時ヘヴィ・クルーザーをやっていたニール・メリーウェザーがガール・フレンドのリン・キャリーをメイン・ボーカルにして別働隊として活動していたのがママ・ライオン。よってメンバーはヘヴィ・クルーザー+リン嬢。
このリン嬢、元々は女優だったそうであの0011 ナポレオン・ソロの「The Man from U.N.C.L.E.」にも出演していたそう。ラス・メイヤー監督の映画「Beyond the Valley of the Dolls」(邦題「ワイルド・パーティ」)のサントラ(このLP、数ヶ月前に偶然100円で入手しこちらに載せております)制作に関わって数曲歌っておりましてこれが歌手としての音盤デビュー。当時C. K. Strongなるバンドも組んでアルバムも発表しているようです。
で その後1970年頃にニール・メリーウェザーと知り合うこととなります。この2人で先ず制作されたのがRCAから1970年にリリースされた「Ivar Avenue Reunion」と翌年の「Vacuum Cleaner」。因みに前者は当時日本ビクターから日本盤も出ておりました(後者もリリースされたのかも知れませんが、私の記憶にはありません)。
そして、1972年に結成されたのがママ・ライオン。前述の通り、ニールが結成していたヘヴィ・クルーザーのリン嬢をメインにした別働隊バンドです。
ファースト・アルバムの赤ちゃんライオンにリン・キャリー嬢がミルクを上げている変形ジャケが当時から話題で日本盤も出ておりましたね(日本盤は変形ジャケではなかったかも)。
で 中身。お美しい容貌からは想像も出来ない圧倒的な迫力のリン嬢のボーカルでいきなり始まる1曲目で好き者はノックアウト、もの凄いシャウトです。で バックがヘヴィ・クルーザーですからもう何をか云わんや。ブルージーなブルース・ロックから南部っぽさをも感じるブルース・ロック、後にストーンズもカバーすることになるミラクルズの"Ain't Too Proud to Beg"のファンキーでヘヴィなアレンジも最高。ジャニスとかリディア・ペンスとかのシャウト系女性ロックボーカル好きならもう悶絶ものの一枚でしょう。勿論ブルース・ロック・ファンも。
リン嬢のディスコグラフィーはこちら。


LPでは檻に見立てた見開きジャケを開くとこの写真が現れました。

リン・キャリーの画像をコラージュしてファースト・アルバムのほぼ全曲(のサワリ)が聴ける映像がありました。
MAMA LION: "Preserve Wildlife" (1972)
驚きです。
女性シンガーは色っぽいのはいいですね。
どんどんご紹介ください(笑)
"Can't Find My Way Home"のカバーはこの時点では面白い選曲ですね、BFのはアコースティックを基調にしたものでしたが、コチラはさながらそのエレクトリック・バージョンの趣。確かスティーヴィーの作、クラプトンともどもお気に入りの曲だったようでステージでも結構演っていましたね。
白人女性でブルーズ・シャウター系では一番の美人です。他の同傾向の何人かの白人女性と比べてという意味ですが、あとはご想像にお任せします。
この人ほどその美貌からおよそかけ離れたボーカルを聞かせる人もいないでしょうね。
http://wonderclub.com/magazines/penthouse-magazine-backissue-mag-PENT197212.html