1,This is My Beloved/Alfred Ryder (Atlantic) 1LP 514円
アメリカの作家/詩人のウォルター・ベントン作の「This is My Beloved」、この作品のアルフレッド・ライダーによるポエトリー・リーディング・アルバム。ヴァーノン・デューク作、リーマン・エンゲル指揮コーラス&オーケストラのバックグラウンド音楽が付きます。
という内容なのですが、先ずはともあれこのジャケ写の佇まい、一発でやられて即抱え込みました。
「Atlantic 1252」 コーティング・ジャケに黒レーベルの1956年リリース盤。
2,Out of This World/Sam"The Man"Taylor with Strings (MGM) 1LP 514円
空に浮かぶ美おばさん(笑)のジャケが印象的なサム・テイラーのウィズ・ストリングス盤。これも上掲盤と同じ1956年盤。
シルキー・サックスにソフトなストリングス・オーケストラ、うん、まさにOut of Worldかも。
Side A
A1 I'm Glad There Is You
A2 Autumn Nocturne
A3 A Kiss Before Dying
A4 It Could Happen To You
A5 Stay As Sweet As You Are
A6 There Will Never Be Another You
Side B
B1 Mixed Emotions
B2 Autumn Serenade
B3 Moon Song (That Wasn't Mean For Me)
B4 I Hear A Rhapsody
B5 Out Of This World
B6 I've Had My Moments
3,Romanic/The Silencers (Precision) 1LP 100円
ピッツバーグ出身のパワー・ポップ・バンド、サイレンサーズの1981年盤。
ジャケ買いです。
Sidewalk Romeo The Silencers Pittsburgh Rock
Shiver and Shake by The Silencers (Studio Version)
アメリカの作家/詩人のウォルター・ベントン作の「This is My Beloved」、この作品のアルフレッド・ライダーによるポエトリー・リーディング・アルバム。ヴァーノン・デューク作、リーマン・エンゲル指揮コーラス&オーケストラのバックグラウンド音楽が付きます。
という内容なのですが、先ずはともあれこのジャケ写の佇まい、一発でやられて即抱え込みました。
「Atlantic 1252」 コーティング・ジャケに黒レーベルの1956年リリース盤。
2,Out of This World/Sam"The Man"Taylor with Strings (MGM) 1LP 514円
空に浮かぶ美おばさん(笑)のジャケが印象的なサム・テイラーのウィズ・ストリングス盤。これも上掲盤と同じ1956年盤。
シルキー・サックスにソフトなストリングス・オーケストラ、うん、まさにOut of Worldかも。
Side A
A1 I'm Glad There Is You
A2 Autumn Nocturne
A3 A Kiss Before Dying
A4 It Could Happen To You
A5 Stay As Sweet As You Are
A6 There Will Never Be Another You
Side B
B1 Mixed Emotions
B2 Autumn Serenade
B3 Moon Song (That Wasn't Mean For Me)
B4 I Hear A Rhapsody
B5 Out Of This World
B6 I've Had My Moments
3,Romanic/The Silencers (Precision) 1LP 100円
ピッツバーグ出身のパワー・ポップ・バンド、サイレンサーズの1981年盤。
ジャケ買いです。
Sidewalk Romeo The Silencers Pittsburgh Rock
Shiver and Shake by The Silencers (Studio Version)
Sam Taylorっててっきり日本のポリドール専属のサックス奏者だと思っていました。やはりこのようなイージー・リスニングものを古に米国で出していたんですね。と、ここまで来て、資料を調べたら、1950年代からなんと30枚近くのアルバムを米国で出していたことが分かりました。ジャズレコードのリストに載っているので、ジャズ・アーティスト扱いですが、そのリストには同じ黒人ムード・サックス奏者のJill Austinは載っていませんでした。
日本のドラマーの村上ポンタさんの自伝によると、日本のポリドール制作の彼のアルバム録音に彼も呼ばれたことがあったらしく、日本でカラオケだけを録音したテープをアトランタにいるサム・テイラーに送り、そこにサックスをかぶせることをやっていたらしいです。結構何枚も日本でも作ったようですよ。サム・テイラーはアトランタにビルを3件を所有している金持ちで、サックスと不動産投資で財を成したおっさんなんですね。
今回の三枚、特に一枚目と三枚目のジャケットはいろいろな想像を働かせる意味ありげな写真でした。
サム・テイラーというと"ハーレム・ノクターン"と昭和歌謡のムード音楽ってイメージですが、実はイリノイ・ジャケーとか初期デクスター・ゴードンと同じような結構なホンクテナーを吹いていた人でR&Bの歌バン演奏も相当のこしているようですね。どこで足を踏み外した(いや、転身かな?)のか、富と名声、大正解だったようですね。
>ジャケットはいろいろな想像を働かせる意味ありげな写真.........
そうなのです、こういう意味ありげなのが私も大好きで惹かれてしまうのです。