Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Doo-Wopです

2005年11月20日 | Doo-Wop
黒、白、問わずやっぱりDoo-Wopは好きで。

1,The Best of The Kodaks(Relic) 800円
以前ここで書いた通りRelic Recordsの5000番シリーズのLPを闇雲に集めてまして、CDでまったく同じものを持っているにも関わらず下記のTeenchordsとともに買ってしまいました。これはRelic5083で90年代に入ってCDと同時にリリースされたもののようです。
で、このコダックス。N.Y.のボビー・ロビンソンのレーベルFuryから57~8年に4枚のシングルを出していたグループ。ここではその8曲とAlt.Take2曲にその後のPearl&The Deltersの2曲を収録しています。リードボーカルはPearl McKinnonなる当時15才の女性。ヒット曲"Oh Gee Oh Gosh"を聴けばわかる通りTennagersのFrankie Lymonに似ているんですね。70年代半ばころにはTeenagersのオリジナルメンバーとともにFrankieのパート担当としてステージに立ったそうです。

2,The Best of The Teenchords(Relic) 800円
でこちらはRelic5084.リードはFrankie Lymonの弟Louie Lymon。何と56年の結成当時は12才だと。当然Frankieにかなり似ています。ですが天才とうたわれたFrakieの歌にはより人を惹きつけるプラスアルファーがありました。翌年の"I'm so Happy"が有名ですね。このグループもThe Kodaksと同じでボビー・ロビンソン制作ですので典型的なN.Y.Doo-Wopサウンド。これが私大好きで。上記の曲のほか"Your Last Chance"、The Chartsがヒットさせる"Dance Girl"、Teenagersの"Why do fools fall in love"のアンサー・ソング"I found out why"あたりが好きです。
teenchords


3,The Best of The Genies feat.Roy Hammond(Warwick) 900円
59年の"Who's That Kocking"で知られるグループ。ですが、今回このLPを入手して調べてみたらこのリード・シンガーのRoy Hammondってあの"Sex & Soul"のRoy Cなんですね! これには驚きました。キャリアの永い人だとは聞いていましたが。そう云われればRoy Cの初期のヒット"Shotgun Wedding"の歌声と同じですわね。
ディスコグラフィーはこちらで。
genies


4,Jerry Blavat presents Drive-in Sounds(Lost Nite) 500円
70年代でしょうか、Lost Niteレーベルから大量に出ていたラジオの人気DJのナレーション入りのOldies,Doo-WopのオムニバスLP。これが結構好きで見つけると買っています。で、本盤はA面にDuprees、B面にRivierasをいれたドライヴのお伴様だと。どこがドライヴ向きなのかさっぱり判りませんが。
blabat


5,The Runarounds A.K.A. The Regents(Crystal Ball) 780円
"Barbara Ann"のRegents。調べてみたら32曲も入っている同名のCDが出ているようで。"Hooray For Love" "Let Them Talk" "Carrie" いや、もうWhite Doo-Wopはこうでなきゃという典型。
turnarounds


6,Rag Doll/The 4 Seasons(Philips) 600円
盤質やや難ありでこのお値段。4 Seasonsは安いですね、全般的に。64年のアルバムですからややポピュラーっぽい曲も入ってきています。4シーズンスを知ったのはこのタイトル曲か"Shelly"だったような気がします。
ragdoll

7,Rare Items/The Crests feat.Johnny Maestro(Code) 300円
実は数ヶ月前に買ったもののダブリ買い。中古の割引セール箱でこのお値段だったのでなにも考えず脇に挟んでレジへ。その後、ありゃ、既に買ったような気が。帰宅する頃にはダブリ買いの確信へ。というお恥ずかしい次第。
crests



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