Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Blues ! Blues Part-3

2008年10月24日 | Blues,R&B,Gospel
1,Lake Michigan Blues 1934-1941/V.A. (Nighthawk) 1LP 420円
タイトル通り、アーリー・シカゴ・ブルース集。
本盤を出したこのレーベルもその名に因んだロバート・ナイトホーク、タンパ・レッド、サニー・ボーイ、ヤンク・レイチェル、ロバート・ロックウッド、等々を集めたアーリー・シカゴ・ブルース集。


2,Down Behind The Rise 1947-1953/V.A. (Nighthawk) 1LP 420円
ライトニン・ホプキンス、フランキー・リー・シムズ、ジェシィ・トーマス、等L.A.、ダラス、ヒューストンのギタリストを集めた極めていなたい一枚。
6曲収められジャケ写も飾った達者なギターにクールなボーカルの
ジェシ・トーマスが目玉。

アナログ時代からブルースファンにはお馴染のこのNighthawkレーベルですが、最近中古でよく見掛けます、どうやら比較的最近再プレスされていたようですね。またこのレーベル、今でも活動しているようですがジャマイカのルーツ・ミュージック専門になってしまったようです。

Lake Michigan



3,Walking Blues/V.A. (Flyright) 1LP 980円
1941年から42年にかけてアランとエリザベスのロマックス夫妻がライブラリー・オブ・コングレス(国会図書館)のためにミシシッピー、アーカンソーで行ったフィールド・レコーディングの記録を編集したシリーズの一枚。
聴きものは何といってもサン・ハウスの3曲。

Walking Blues



4,Uptown Blues : A Decade of Guitar-Piano Duets 1927-1937/V.A. (Yazoo) 1LP 780円
様々な地域のギターとピアノのデュエットものを集めた戦前ブルース集。

Up Town Blues



5,I'm still Singing the Blues Today/Cecil Gant (Oldies Blues) 1LP 315円
甘いバラードからブルース、ブギ、ジャイブやポップなインストまで洒脱な味わいが素晴らしいウエスト・コーストのシンガー/ピアニスト。1945年から1950年の録音を集めたもの。

その昔にFlyrightが出した編集盤が中身の音楽とそぐわない異様なジャケ写だったのが今でも頭に残っていてどうも暗いイメージが定着してしまっているのですが、いざ聴けばまったく違うわけで....罪作りなアルバムでした、あれは。

その意味でこのジャケットは明快ですね。昔Kingから出たアルバムの焼き直しらしいですが。

Gant


ビルボードのチャートにも上がったヒット曲
Cecil Gant - I Wonder


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