Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

今宵はJazzでも Part-2

2005年09月10日 | Jazz
ということで、Part-2の8枚です。

1,マイルス・デイヴィス・ストーリーVol.1(日本ビクター)750円
60年代はじめに出たペラ・ジャケ日本盤。ジャケはPrestegeの"In the Beggining"(Musing of Milesの再発)ですが、中身はそのタイトル通り51年~54年の録音を集めたベスト盤。

2,ベスト・オブ・クリフォード・ブラウン第1集(日本ビクター)100円
これも60年代初めに出たペラ・ジャケ。エマーシー音源のブラウンーローチ・クインテットのベスト盤。

3,モダン・アート/アート・ファーマー(日本ビクター)100円
これまた同時期に出たペラ・ジャケ。ベニー・ゴルソン、ビル・エヴァンスを従えたアート・ファーマーの50年代の代表作。

4,Listen to Art Farmer & The Orchestra(Mercury) 300円
こちらのアート。ファーマーはオリバー・ネルソンのアレンジによるビック・バンドを従えて録音した1枚。全編フリューゲル・ホーンを朗々と吹き鳴らします。コルトレーンの名曲"Naima"が珍しい選曲。

5,Big City Sounds/The Jazztet : Art Farmer - Benny Golson(Argo) 500円
偶然なんですが、今回3枚目のアート・ファーマー。これはベニー・ゴルソンと作っていたジャズテット名義の60年録音盤。所謂ゴルソン・ハーモニーがたっぷり聴けます。ジャケはコーティングのArgoオリジナル盤。プロモの白レーベルながらこの価格はないでしょ、の超安値。

6,Strange Celestial Road/Sun Ra(Celestial) 1,150円
クレジットは無いのですが、80年代の録音でしょうか、御大サン・ラ大王はシンセをビュン・ビュンと弾きまくります。どこが?と問われても明快な答えを返せないのですが、とにかくサン・ラは好きで。

7,African Piano/Doller Brand(Japo) 300円
Trioから出た日本盤。初版ではなく80年頃にでたもの。帯がついて「最新カッティング」なる表記に惹かれ購入。初版が出た当時本盤をジャズ喫茶ではじめて聴いた時の衝撃は忘れられません。ピアノ・ソロでここまでダイナミズムを感じるものはそうはないでしょう。これ1枚で当時のジャズ・ファンにとってダラーの名前は忘れられないものとなったはずです。

8,Portrait:A 70th Birthday Celebration/Dusko Gykovich(Enja) 250円
Boo-Offで見つけたCDです。ボスニア出身のトランペッター、ダスコ・ゴイコヴィッチの70才記念のベスト盤。59年から99年までの録音を収録。ダスコといえば、71年に録音されたテテ・モントリューとの"After Hours"が忘れられません。
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