1,Vivian & Jimmy's Blues Showcase/V.A. (Vee Jay - Teichiku) 1LP 325円
80年代の初め頃にでたものでしょう(入手盤はライナーが欠けているので詳細不明なのです)、日本独自編集によるVee Jay原盤のブルースコンピです。
ヴィヴィアン・カーターとジミー(ジェイムズ)・ブラッケンの夫妻によって1953年シカゴに誕生したレコード会社がVee Jay。会社名は夫妻の頭文字をくっつけたものですね。よって、今回購入盤のタイトル「Vivian & Jimmy's Blues Showcase」もそこから取られています。
マジック・サムからオールマン・ブラザースまでが取り上げているブルース・スタンダードといってもいいウィリー・コブスの超有名曲"You Don't Love Me"の1961年のオリジナル・ヴァージョンでスタート。そのコブスが3曲、クリスティン・キトレルなるブルース・レディの61~62年録音3曲、J.B.ルノアが
Vee Jayでのヒット曲"Oh Baby"ほか1曲、そして"Judgement Days"を含む56年のスヌーキー・プライアーが3曲にそのスヌーキーも加わった53年録音悶絶のフロイド・ジョーンズが3曲というラインアップ。
Vee Jayのブルースというとジミー・リード、ジョン・リー・フッカーが即思い出されますが、いや、いや、それだけじゃないぞ、ということを思い知る秀逸コンピです。
2,Drinkin' TNT 'n' Smokin' Dynamite/Buddy Guy & Junior Wells (Red Lightnin) 1LP 350円
ジャケットのイラストからするとシカゴのチェッカー・ボード・ラウンジでのライヴかと思いきや、1974年モントルー・ジャズ・フェステイヴァルでのライヴです。
バックはパイントップ・パーキンスのピアノに何とビル・ワイマン(プロデュースとミックスも担当)、テリー・テイラー(誰でしたっけ?)のサイド・ギターにCSN&Y一派というかマナサスにもいたダラス・テイラーのドラムス。如何にもフェスティヴァルらしいメンツですね。
ジュニア・ウェルズとバディー・ガイというとDelmarkから出した「Hoodoo Man Blues」での緊張感溢れるプレイが忘れられないわけですが、こちらは兄弟仁義を分け合ったリラックスしたライヴとなっています。といってもダレたところは無く十八番ナンバー連発の楽しめるライヴです。バックの白人トリオも出過ぎることなくサイドギターも時折小技をはさんで実にいいサポート。
1,Introduction
2 Ah'w Baby/Everything Gonna Be Alright (04:00)
3 How Can One Woman Treat a Man So Mean? (06:18)
4 Checking on My Baby (04:50)
5 When You See the Tears from My Eyes (06:00)
6 Introduction (01:16)
7 Ten Years Ago (08:43)
8 Messin' With the Kid (03:28)
9 Hoodoo Man Blues (05:34)
10 My Younger Days (02:35)
このメンバーにマディ・ウォーターズが加わったものではないかと思うのですが。
MUDDY WATERS, BUDDY GUY AND JUNIOR WELLS
80年代の初め頃にでたものでしょう(入手盤はライナーが欠けているので詳細不明なのです)、日本独自編集によるVee Jay原盤のブルースコンピです。
ヴィヴィアン・カーターとジミー(ジェイムズ)・ブラッケンの夫妻によって1953年シカゴに誕生したレコード会社がVee Jay。会社名は夫妻の頭文字をくっつけたものですね。よって、今回購入盤のタイトル「Vivian & Jimmy's Blues Showcase」もそこから取られています。
マジック・サムからオールマン・ブラザースまでが取り上げているブルース・スタンダードといってもいいウィリー・コブスの超有名曲"You Don't Love Me"の1961年のオリジナル・ヴァージョンでスタート。そのコブスが3曲、クリスティン・キトレルなるブルース・レディの61~62年録音3曲、J.B.ルノアが
Vee Jayでのヒット曲"Oh Baby"ほか1曲、そして"Judgement Days"を含む56年のスヌーキー・プライアーが3曲にそのスヌーキーも加わった53年録音悶絶のフロイド・ジョーンズが3曲というラインアップ。
Vee Jayのブルースというとジミー・リード、ジョン・リー・フッカーが即思い出されますが、いや、いや、それだけじゃないぞ、ということを思い知る秀逸コンピです。
2,Drinkin' TNT 'n' Smokin' Dynamite/Buddy Guy & Junior Wells (Red Lightnin) 1LP 350円
ジャケットのイラストからするとシカゴのチェッカー・ボード・ラウンジでのライヴかと思いきや、1974年モントルー・ジャズ・フェステイヴァルでのライヴです。
バックはパイントップ・パーキンスのピアノに何とビル・ワイマン(プロデュースとミックスも担当)、テリー・テイラー(誰でしたっけ?)のサイド・ギターにCSN&Y一派というかマナサスにもいたダラス・テイラーのドラムス。如何にもフェスティヴァルらしいメンツですね。
ジュニア・ウェルズとバディー・ガイというとDelmarkから出した「Hoodoo Man Blues」での緊張感溢れるプレイが忘れられないわけですが、こちらは兄弟仁義を分け合ったリラックスしたライヴとなっています。といってもダレたところは無く十八番ナンバー連発の楽しめるライヴです。バックの白人トリオも出過ぎることなくサイドギターも時折小技をはさんで実にいいサポート。
1,Introduction
2 Ah'w Baby/Everything Gonna Be Alright (04:00)
3 How Can One Woman Treat a Man So Mean? (06:18)
4 Checking on My Baby (04:50)
5 When You See the Tears from My Eyes (06:00)
6 Introduction (01:16)
7 Ten Years Ago (08:43)
8 Messin' With the Kid (03:28)
9 Hoodoo Man Blues (05:34)
10 My Younger Days (02:35)
このメンバーにマディ・ウォーターズが加わったものではないかと思うのですが。
MUDDY WATERS, BUDDY GUY AND JUNIOR WELLS
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます