
1,Future Blues/Canned Heat (Liberty) 1LP 300円
現行CDにはシングル曲など5曲のボーナス曲が付いていたりするのですが、かつてお世話になったLiberty盤がこんな値であったのでつい手が出ました。
アラン"Blind Owl"ウィルソンの参加したラスト作にしてLibertyでは最後のスタジオ録音になる1970年盤。ギターは前作「Hallelujah」までのヘンリー・ヴェスティンに変わってこれまた名手のハーヴィー・マンデル。
ということで、メンバーは
Bob Hite – vocals
Alan Wilson – Slide Guitar, vocals, Harmonica
Harvey Mandel– Lead guitar
Larry Taylor – Electric Bass
Fito de la Parra – drums
ゲストにDr.John
スィング風のロッキン・ブギーがあったりラグがあったりチカーノ・ロックがあったりと益々独自のブルース極めていった時期の傑作ですね、やはり。
ジャケットの上下が逆のアメリカ国旗、この意は?


Lets Work Together-Canned Heat
Canned Heat - Sugar Bee
Canned Heat - Future Blues - 06 - Let's Work Together
2,Analine/Michael Bloomfield (Takoma) 1LP 100円
ボーカル/ギターばかりかベース、ドラムス、ピアノ等、殆んどの曲をマイク1人で録音した77年のTakoma盤。数あるマイクのソロ・アルバムの中で多くの人がフェイヴァリットに挙げる本盤、バター・バンドからアル・クーパーとのセッションで聴ける神が降りてきたようなギターを期待するとコケますが、このブルースのみならずラグからスイングジャズ風までの穏やかな音楽に等身大のマイク・ブルームフィールドが見事に表現されているように思います。タイトル曲のみ朋友ニック・グレイヴナイツ、マーク・ナフタリンを含むセッションもの、これがまるでウッドストック派の人達に通ずる渋いスロー・ナンバーでこれも沁みます。
恐ろしく凝ったサイトがこちらに。

Michael Bloomfield - Analine
Michael Bloomfield - Effinonna Rag
Michael Bloomfield - Mood Indigo
3,The Soul of a City Boy/Jesse Colin Young (Capitol) 1LP 100円
64年の春に録音された弾き語りアルバム。あのホンワカしたコリン・ヤングはここには居ず、土臭いフォーク/ブルース・シンガーが。74年に出た再発盤です。

Jesse Colin Young - Four in the Morning (1964)
Jesse Colin Young - Rye Whiskey
Jesse Colin Young - You Gotta Fix It
現行CDにはシングル曲など5曲のボーナス曲が付いていたりするのですが、かつてお世話になったLiberty盤がこんな値であったのでつい手が出ました。
アラン"Blind Owl"ウィルソンの参加したラスト作にしてLibertyでは最後のスタジオ録音になる1970年盤。ギターは前作「Hallelujah」までのヘンリー・ヴェスティンに変わってこれまた名手のハーヴィー・マンデル。
ということで、メンバーは
Bob Hite – vocals
Alan Wilson – Slide Guitar, vocals, Harmonica
Harvey Mandel– Lead guitar
Larry Taylor – Electric Bass
Fito de la Parra – drums
ゲストにDr.John
スィング風のロッキン・ブギーがあったりラグがあったりチカーノ・ロックがあったりと益々独自のブルース極めていった時期の傑作ですね、やはり。
ジャケットの上下が逆のアメリカ国旗、この意は?


Lets Work Together-Canned Heat
Canned Heat - Sugar Bee
Canned Heat - Future Blues - 06 - Let's Work Together
2,Analine/Michael Bloomfield (Takoma) 1LP 100円
ボーカル/ギターばかりかベース、ドラムス、ピアノ等、殆んどの曲をマイク1人で録音した77年のTakoma盤。数あるマイクのソロ・アルバムの中で多くの人がフェイヴァリットに挙げる本盤、バター・バンドからアル・クーパーとのセッションで聴ける神が降りてきたようなギターを期待するとコケますが、このブルースのみならずラグからスイングジャズ風までの穏やかな音楽に等身大のマイク・ブルームフィールドが見事に表現されているように思います。タイトル曲のみ朋友ニック・グレイヴナイツ、マーク・ナフタリンを含むセッションもの、これがまるでウッドストック派の人達に通ずる渋いスロー・ナンバーでこれも沁みます。
恐ろしく凝ったサイトがこちらに。

Michael Bloomfield - Analine
Michael Bloomfield - Effinonna Rag
Michael Bloomfield - Mood Indigo
3,The Soul of a City Boy/Jesse Colin Young (Capitol) 1LP 100円
64年の春に録音された弾き語りアルバム。あのホンワカしたコリン・ヤングはここには居ず、土臭いフォーク/ブルース・シンガーが。74年に出た再発盤です。

Jesse Colin Young - Four in the Morning (1964)
Jesse Colin Young - Rye Whiskey
Jesse Colin Young - You Gotta Fix It
やはりキャンド・ヒートはこのアルバムがいつも最高だと思っておりますが、一般的には「ブギー・ウィズ・キャンド・ヒート」らしいです。でも彼等は駄作はありません。
でもこのアルバムは熱いです。ちょうどウッドストック出演後か直前に録られたんでしょうけど、ベスト・メンバーですね。
月への初上陸の翌年ですので、それを素材にしたアルバムも1969~1970年に出ておりますが(例えばLynn CountyとかMose Allison)このアルバムはモロですね。星条旗が反対なのはベトナムのことがあると推定出来ます。
Bloomfield:
このアルバム、確か長い沈黙の後のカムバック作のはずですけど、出た時はあの神業プレーを期待したのが外れ。でもこのあとに出ているのを聞いたりすると彼のやろうとしたことがわかります。アメリカ音楽をギターで極めようとしたのでしょうけど、同様のレイド・バックぶりはポール・バタフィールドのソロ・アルバムでも同様でした。
あの1965年のブルーフィールドのいたパタフィールド・ブルーズ・バンド二枚のアルバムとは別物と思い込むまでちょっと時間がかかりましたが。
でもこのアナラインが100円とはね。キャンドヒートの300円も中のコミックがついていると1,000円に上がるのかも(笑)。
http://eil.com/shop/moreinfo.asp?catalogid=515540
逆さ星条旗はそういうことなんですね、なるほどです。
ただFuture~での熱っぽさを期待すると意外とすき間の多いバンド・アンサンブルでガッカリするかも。