Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Swordsmen - Dr.York

2015年05月11日 | Soul, Funk
1,same/The Swordsmen (RCA) 1LP 514円
クリーブランド出身のEddie AndersonとRaymond ThompsonによるデュオSwordsmenによる1969年リリースのファーストアルバム。同じくRCAから出ていたセカンド・アルバムともども70年代にはカット盤が相当数出回り、聴いたかどうかは別にしてこの印象的なジャケットはあの時代に輸入盤屋さんを回っていた方にはお馴染みのアルバムでは。

当時はそのグループ名とジャケットからブラックロック的な音だろうと勝手に思い込み、なかなか手が出なかったアルバム、が、いざ聴けば予想に反したオーソドックなソウル・デュオ・アルバムでそのキビキビしたファンキーなサウンドとボーカルには結構驚いた思い出盤。最近こればっかりですが、久し振りに遭遇、思わず買ってしまいました。

サム&ディヴとまではいかなくてもジェイムス&ボビー・ピューリファイ、ピック&ビル、ウイリー&アンソニー、モーリス&マックあたりとは充分肩を並べるソウル・デュオですね、あらためて実感。


The Swordsmen - That's When A Woman Needs A Man



The Swordsmen - Here I Am



The Swordsmen - Grow On Love








2,Always & Forever/Dr.York (York) 12"EP 980円
ドクター・ヨークは自らラヴ・マンを名乗るエジプト生まれ米国育ちの変態甘茶大王、チトオーバーに云えば80年代の甘茶ソウルを象徴しているような音作りで一時代を築いた人。本国での人気は如何ばかりだったのかは皆目ですが、少なくとも日本のスイート・ソウルファンからは絶大な支持を得ていましたね。
で 今回入手盤はかつて日本盤CDも出ていたアルバム「Dr,York 1990」からカットされたヒートウェイヴのカバー曲をメインに持ってきた4曲入りの12インチ、イエロー・ヴィニール盤でした。

Dr.York


曲は違いますが、ヨーク先生の勇姿を。
doctor york

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Lost Nite Records DJ Album | トップ | Snooky Pryor - Chicago Down... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
The Swordsmen (しみへん)
2015-05-11 21:45:14
いや、これは。今までジャケットで完全に敬遠していました。

以前はDr.York の日本での人気はちょっと過剰なような気がしました。悪くはないんですが、なんというか甘茶の王道を忠実に再現したというか、妖しさが足りないというか。ウィントンマルサリスみたいに古典芸能として研究してきたような感じがして。聞き流す分にはいいですが。まあここまで持ち上げられなかったら、もっと評価していたかもしれませんが。結局は天邪鬼という事ですか。
返信する
Re:The Swordsmen (Jahking@管理人)
2015-05-12 09:46:53
名前とこのジャケット(セカンドはもっと難解ですね)ですからフツー敬遠しますよね。

お勉強ジャズのウィントン・マルサリスを引き合いにDr.ヨークを.....、判るような気もします。出来すぎというか狙い過ぎというところでしょうか。
返信する

コメントを投稿