
1,勝ち抜きエレキ合戦~エレキギターの達人/V.A. (Victor Entertainment) 1CD 577円
往年の伝説的なTV番組をタイトルに持ってきたエレキ・インスト・コンピ。鈴木ヤスシが司会をしていたこの番組とかシャーフ・ファイヴとシャープ・ホークスが出ていた「エキサイト・ショー」は、幼心に強烈なクサビを打ち込んでくれた番組にてこんなタイトルを付けられたCDを見つければやはり手が出ます。
因みに当時のエレキブームはホント凄くて「世界に飛び出せニュー・エレキ・サウンド」「エレキ・トーナメント・ショー」等、柳の下のナントカを狙った番組が目白押しでした。
胡散臭くも(失礼!)赤塚不二夫のイラストを使いよくあるリレコものをぶち込んで如何にもそれらしく作ったものかとの危惧があったのですが、どれもあの時期60年代の半ばの録音ものでタイトルに偽りなし。
ビクター・エンターテイメントが2003年に編んだコンピなのですが、自社保有音源だけでは格好がつかなかったのでしょう、ライセンスを借りてキング音源の寺内御大、東芝音源の加山の若大将を加えております。
モト冬樹さんの推薦文にニュー・エレキ・ダイナミカ佐々木雄三さんの曲解説で史料価値も充分。
かつてこちらで取り上げたテイチクが編んだ「TOKYO エレキ合戦」のビクター版の趣ですね。


takeshi terauchi & his blue jeans - ブルー・ジーンNO .1 (blue jeans no. 1)
加山雄三/ヴァイオレット・スカイViolet Sky (1965年)
Crazy Monkey (モンキー・クレイジー) - Yuzo Kayama and The Launchers
往年の伝説的なTV番組をタイトルに持ってきたエレキ・インスト・コンピ。鈴木ヤスシが司会をしていたこの番組とかシャーフ・ファイヴとシャープ・ホークスが出ていた「エキサイト・ショー」は、幼心に強烈なクサビを打ち込んでくれた番組にてこんなタイトルを付けられたCDを見つければやはり手が出ます。
因みに当時のエレキブームはホント凄くて「世界に飛び出せニュー・エレキ・サウンド」「エレキ・トーナメント・ショー」等、柳の下のナントカを狙った番組が目白押しでした。
胡散臭くも(失礼!)赤塚不二夫のイラストを使いよくあるリレコものをぶち込んで如何にもそれらしく作ったものかとの危惧があったのですが、どれもあの時期60年代の半ばの録音ものでタイトルに偽りなし。
ビクター・エンターテイメントが2003年に編んだコンピなのですが、自社保有音源だけでは格好がつかなかったのでしょう、ライセンスを借りてキング音源の寺内御大、東芝音源の加山の若大将を加えております。
モト冬樹さんの推薦文にニュー・エレキ・ダイナミカ佐々木雄三さんの曲解説で史料価値も充分。
かつてこちらで取り上げたテイチクが編んだ「TOKYO エレキ合戦」のビクター版の趣ですね。


takeshi terauchi & his blue jeans - ブルー・ジーンNO .1 (blue jeans no. 1)
加山雄三/ヴァイオレット・スカイViolet Sky (1965年)
Crazy Monkey (モンキー・クレイジー) - Yuzo Kayama and The Launchers
元々ギターを弾いていたという加部さんがエレキ合戦に挑戦していたのですか、知りませんでした。確かに年代的には不思議じゃないのでしょうが、後のお姿からするとちょっと結びつきませんね。
また審査員に音楽評論家の福田一郎さん、ジャズ・ギタリストの澤田俊吾さんがいたことです。ジャズ・ギタリストで音楽学校も経営する澤田さんがジャンルのちょっと違うエレキ・ギターのコンテストを審査するというのは、逆に寺内タケシさんがやるよりも、より客観性と音楽の理論の面からの指摘も出来てよかったのではないかと今にして思います。
あとの審査員は思い出しませんが、ゴールデン・カッップスのルイズ・ルイス加部さんがギタリストで出て、テレビに出るまでの予選で落ちたのは有名な話ですね。
そうなんですね、このあたりになるとyoutubeにもあまり無いみたいですね。残念です。
BSBはこの中だけでなく日本製エレキインスト曲の最高峰でしょう。
思い入れの一番は加瀬さん作のブルージーンNo.1ですね。
ブラックサンドビーチですね。
一人多重で親指で6弦を抑える荒業はかっこよかったです。
ある意味とっても日本の文化らしいかなと。もちろん輸入ものなのですが、当時の日本人が演ると「ニッポンのエレキミュージック」ですね