1,Celebration:Big Sur Folk Festival Monterey California 1970/V.A. (Ode) 1LP 300円
カリフォルニア州、モントレイにて開催された1970年の第7回目ビッグ・サー・フォーク・フェスティバル1970年ののライヴ盤。入手盤は71年にキングからリリースされた日本盤。米盤に付属していたブックレットの日本語対訳も付いています。
中村とうようさんのライナーから引用すると、カリフォルニアにある Big Sur でフォーク・フェスティヴァルが最初に開かれたのは64年のことで、71年まで毎年、計8回開催されています。もともとはジョーン・バエズが中心となった小規模の金儲けを目的としない私的な集まりだったものが、69年の第6回が「Celebration」のタイトルでドキュメンタリー映画が制作され、これによってこのフェスティヴァルが注目を浴び当時Odeレコードの社主だった商売人ルー・アドラーが運営に参画し始めたのがこの70年の第7回で、ビーチ・ボーイズやリンダ・ロンシュタットの出演等、前年までとはガラリと性格変わってしまい翌71年で幕を下ろすことになってしまいます。
1. The night they drove old dixie down - Joan Baez
2. Let it be - Joan Baez
3. The only way momma that'll walk the line - Linda Rondstat
4. Lovesick blues - Linda Rondstat
5. The times they are a changin' - Merry Clayton
6. Bridge over troubled water - Merry Clayton
7. Wouldn't it be nice - The Beach boys
8. Entertainment is my business - Country Joe McDonald
9. Air Algiers - Country Joe McDonald
10. The law is for the protection of the people - Kris Kristofferson
11. To beat the devil - Kris Kristofferson
カリフォルニア州、モントレイにて開催された1970年の第7回目ビッグ・サー・フォーク・フェスティバル1970年ののライヴ盤。入手盤は71年にキングからリリースされた日本盤。米盤に付属していたブックレットの日本語対訳も付いています。
中村とうようさんのライナーから引用すると、カリフォルニアにある Big Sur でフォーク・フェスティヴァルが最初に開かれたのは64年のことで、71年まで毎年、計8回開催されています。もともとはジョーン・バエズが中心となった小規模の金儲けを目的としない私的な集まりだったものが、69年の第6回が「Celebration」のタイトルでドキュメンタリー映画が制作され、これによってこのフェスティヴァルが注目を浴び当時Odeレコードの社主だった商売人ルー・アドラーが運営に参画し始めたのがこの70年の第7回で、ビーチ・ボーイズやリンダ・ロンシュタットの出演等、前年までとはガラリと性格変わってしまい翌71年で幕を下ろすことになってしまいます。
1. The night they drove old dixie down - Joan Baez
2. Let it be - Joan Baez
3. The only way momma that'll walk the line - Linda Rondstat
4. Lovesick blues - Linda Rondstat
5. The times they are a changin' - Merry Clayton
6. Bridge over troubled water - Merry Clayton
7. Wouldn't it be nice - The Beach boys
8. Entertainment is my business - Country Joe McDonald
9. Air Algiers - Country Joe McDonald
10. The law is for the protection of the people - Kris Kristofferson
11. To beat the devil - Kris Kristofferson
かなり以前にCDにもなったと思いますが、なかなか見つけることが出来ません。欲しい!!
今回このLPを入手するまでCD化されていたとは知りませんでした。どういうわけか英国のCastleが出していたみたいですね。
このフェスティバルの出演者、もともとフォーク畑が多いようですが、そこにビーチボーイズが入るあたり異色な顔合わせです。何か1960年代のフォーク・シーンが1970年代のSSWやカントリー・ロックへの移行期のようですが、また場所もカリフォルニアのモンタレーに近く、プロデューサーもルー・アドラーならその辺の共通項が見えてきます。
http://www.richardandmimi.com/bigsur.html
上にも書きましたが、ルー・アドラーが参画して商売商売のフェスティバルになってしまったと、ライナーを書くとうようさんは暗に批判しています。当時は純粋フォーク派だったであろうとうようさんらしい捉え方ですね。