
1,Sky Blues:Rare Radio Sessions/Duffy Power (HUX) 1CD 630円
50年代の終わり頃から活動しているイギリスのブルース系シンガーの68,70,73,94年BBCのラジオ・セッションを集めたもの。
デビュー当初はその容貌からアイドル・シンガーとして売り出されたようですが、アレクシス・コーナー等と知り合って徐々にブルースにのめりこんで行ったそうな。その初期にはこのCDでも71年録音が入っていますがあの"I So Her Standing There"をカバー(バックはグラハム・ボンドのグループ)してヒットさせたようです。そんな縁なのかビートルズとも交流があってジョン・レノンがお気に入りのシンガーに挙げていたそうな。
で このCDに収められているのはアレクシス・コーナーのバックアップ受けたもの、ディック・ヘクトールスミスとのデュオ、弾き語りとシンプルな演奏が主体(73年の4曲のみバンド付き)で、この人のブルージーな歌唱が映えているように思います。この人をまとめて聴くのは実ははじめてなのですが、英国のブルース系のシンガーの中でも突出した実力の人ですね、今まで聴かなかったのが悔やまれます。初期から60年代中期までのパーロフォン時代の録音を集めた2枚組CD「Leapers & Sleepers 」が英RPMから出ているようで、これも要チェックかなと思うとります。
1963年のグラハム・ボンド・カルテット- Graham Bond: organ- JohnMcLaughlin: guitar- Jack Bruce: bass- Ginger Baker: drums.Dick Heckstall-Smith on sax. にダッフィー・パワーが客演しているという貴重な映像がありました。
Graham Bond Quartet (John McLaughlin) 1963
2,Forms and Feelings/Love Sculputure (EMI) 1CD 630円
ブルースロックの1枚目から一転、クラシカルなハードロック(という表現も違うような気もしますが)に一変したラヴ・スカルプチャーの1968年の2枚目。このアルバムからカットされたシングル「剣の舞No.1」をラジオで聴いてぶっ飛んだのはウン10年前(シングルを買っとけばよかった!)。後にデイヴ・エドモンズがソロ・アーティストとして登場してきたときにこれがあの時のギタリスト? と大いに驚いたのも懐かしいです。
シングル曲をボートラで入れたCDも出ているようですが、入手盤は8曲入りのもの。これ、私は永らく米Parrot盤で聴いてきたのですが、その米盤はもう1曲ホルストの「惑星」から"Mars"も入った(っても2分足らずの曲ですが)9曲入りでした。英・米で収録曲が違ったってことでしょうか。
1曲目のクラシカルなポップ曲"In the Land of the Few"もいいですが、やはり聴きものは11分強に渡るハチャトリアンの"Sabre Dance~剣の舞"とビゼーの"Farandole~アルルの女"でしょう。目眩くエレキギターの舞。これでもかとディヴ・エドモンズが弾きまくります。

Love Sculpture - Sabre Dance (1968)
Farandole - Love Sculpture
50年代の終わり頃から活動しているイギリスのブルース系シンガーの68,70,73,94年BBCのラジオ・セッションを集めたもの。
デビュー当初はその容貌からアイドル・シンガーとして売り出されたようですが、アレクシス・コーナー等と知り合って徐々にブルースにのめりこんで行ったそうな。その初期にはこのCDでも71年録音が入っていますがあの"I So Her Standing There"をカバー(バックはグラハム・ボンドのグループ)してヒットさせたようです。そんな縁なのかビートルズとも交流があってジョン・レノンがお気に入りのシンガーに挙げていたそうな。
で このCDに収められているのはアレクシス・コーナーのバックアップ受けたもの、ディック・ヘクトールスミスとのデュオ、弾き語りとシンプルな演奏が主体(73年の4曲のみバンド付き)で、この人のブルージーな歌唱が映えているように思います。この人をまとめて聴くのは実ははじめてなのですが、英国のブルース系のシンガーの中でも突出した実力の人ですね、今まで聴かなかったのが悔やまれます。初期から60年代中期までのパーロフォン時代の録音を集めた2枚組CD「Leapers & Sleepers 」が英RPMから出ているようで、これも要チェックかなと思うとります。
1963年のグラハム・ボンド・カルテット- Graham Bond: organ- JohnMcLaughlin: guitar- Jack Bruce: bass- Ginger Baker: drums.Dick Heckstall-Smith on sax. にダッフィー・パワーが客演しているという貴重な映像がありました。
Graham Bond Quartet (John McLaughlin) 1963
2,Forms and Feelings/Love Sculputure (EMI) 1CD 630円
ブルースロックの1枚目から一転、クラシカルなハードロック(という表現も違うような気もしますが)に一変したラヴ・スカルプチャーの1968年の2枚目。このアルバムからカットされたシングル「剣の舞No.1」をラジオで聴いてぶっ飛んだのはウン10年前(シングルを買っとけばよかった!)。後にデイヴ・エドモンズがソロ・アーティストとして登場してきたときにこれがあの時のギタリスト? と大いに驚いたのも懐かしいです。
シングル曲をボートラで入れたCDも出ているようですが、入手盤は8曲入りのもの。これ、私は永らく米Parrot盤で聴いてきたのですが、その米盤はもう1曲ホルストの「惑星」から"Mars"も入った(っても2分足らずの曲ですが)9曲入りでした。英・米で収録曲が違ったってことでしょうか。
1曲目のクラシカルなポップ曲"In the Land of the Few"もいいですが、やはり聴きものは11分強に渡るハチャトリアンの"Sabre Dance~剣の舞"とビゼーの"Farandole~アルルの女"でしょう。目眩くエレキギターの舞。これでもかとディヴ・エドモンズが弾きまくります。

Love Sculpture - Sabre Dance (1968)
Farandole - Love Sculpture
スピード感がいいですよね。大好きです(笑)