
1,Mucho Calor/V.A. (Andex) 1LP 1,537円
盤もジャケットも状態良好なAndexのオリジナル盤がこの価格(実は1,890円の15%off)、ほいほい買って来ました。
アート・ペッパーのリーダー・アルバムの如く紹介されることが多い盤ですが、ベニー・カーター、ビル・ホールマン、アート・ペッパー、ジョンニー・マンデルという4人のアレンジャーを起用しペッパーを含む8人編成のコンボが演奏するという一種の企画盤。
かつてこのジャケットに惹かれて買った再発のLP(V.S.O.P.盤だったかFresh Sound盤)は複写がイマイチだったのを思い出しますが、オリジ盤はさすがに最高デス。
mucho=英語のvery、calor=英語のhot、ということでパーカッションを生かしたラテンタッチのアレンジに引っ掛けてこのタイトルしたのでしょう、正にウエストコースト・ラテン・ジャズ。1957年というとアート・ペッパーは代表作「Meets the Rhythm Section」 を吹き込んだ年。得意のラテンもの、さすがに聴かせます。
1. Mucho Calor
2. Autumn Leaves
3. Mambo de la Pinta
4. I'll Remember April
5. Vaya Hombre Vaya
6. I Love You
7. Mambo Jumbo
8. Old Devil Moon
9. Pernod
10. That Old Black Magic
Art Pepper (as),Conte Candoli (tp),Jack Costanza (conga),Chuck Flores (ds),Russ Freeman (p),Mike Pacheko (bongo),Bill Perkins (ts),Ben Tucker (b)
arrangements by : Benny Carter,Bill Holman,Art Pepper,Johnny Mandel
[Andex] Oct.1957. L.A.
盤もジャケットも状態良好なAndexのオリジナル盤がこの価格(実は1,890円の15%off)、ほいほい買って来ました。
アート・ペッパーのリーダー・アルバムの如く紹介されることが多い盤ですが、ベニー・カーター、ビル・ホールマン、アート・ペッパー、ジョンニー・マンデルという4人のアレンジャーを起用しペッパーを含む8人編成のコンボが演奏するという一種の企画盤。
かつてこのジャケットに惹かれて買った再発のLP(V.S.O.P.盤だったかFresh Sound盤)は複写がイマイチだったのを思い出しますが、オリジ盤はさすがに最高デス。
mucho=英語のvery、calor=英語のhot、ということでパーカッションを生かしたラテンタッチのアレンジに引っ掛けてこのタイトルしたのでしょう、正にウエストコースト・ラテン・ジャズ。1957年というとアート・ペッパーは代表作「Meets the Rhythm Section」 を吹き込んだ年。得意のラテンもの、さすがに聴かせます。
1. Mucho Calor
2. Autumn Leaves
3. Mambo de la Pinta
4. I'll Remember April
5. Vaya Hombre Vaya
6. I Love You
7. Mambo Jumbo
8. Old Devil Moon
9. Pernod
10. That Old Black Magic
Art Pepper (as),Conte Candoli (tp),Jack Costanza (conga),Chuck Flores (ds),Russ Freeman (p),Mike Pacheko (bongo),Bill Perkins (ts),Ben Tucker (b)
arrangements by : Benny Carter,Bill Holman,Art Pepper,Johnny Mandel
[Andex] Oct.1957. L.A.
mucho=英語のvery、calor=英語のhotですから、暑いわけですね。それで....。
ラテンタッチの演奏ですからボンゴ(?)を置いてみましたと。
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57年のペッパーはこの数ヶ月前に有名なオメガセッションでラテンチックな曲をやってましたから、その流れで勢いラテン・ペッパー全開です。全曲素晴らしい演奏で、ペッパーの10指に入る名盤と個人的には思ってます。
vapから出したアナログ重量盤(ジャケットもよく出来てます)、CD、オリジナルLPと手放せないでいます。
ペッパーのラテンものというとベタですが前年のTampa盤に入っている"BESAME MUCHO"がやっぱり思い浮かびます。かろやかにスィンギーなペッパーのアルトはラテン・リズムに合うようですね。本人も好きだったのでしょうね。
>ペッパーの10指に入る名盤
なるほどそうですか、心して聴いてみます。