Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Calico - Redeye

2018年10月19日 | 60's,70's Rock
思えばここ最近取り上げている70年代のカントリーロック系ってほとんどが買い直し、当時聴き捲ったにも関わらず80年代を過ぎたあたりからすっかり興味を失ってほぼすべてを手放していました。


1,same/Calico (UA) 1LP 350円
カントリーロックというと思い浮かぶバンドの一つです、このキャリコ。まったく売れなかったとは思いますが1975年当時キングから日本盤も出ていましたね。
これはそのファースト。同じUAからもう一枚出していました。ナッシュビル録音でレジー・ヤングとかロイド・グリーンが客演。ムサい恰好から土臭いかと思いきや意外にもメロディアスでそこそこ洗練のカントリーロックサウンド。初期イーグルスあたりも思い浮かびます。

Side A
A1 Jody, It's Still You
A2 Temper Temper
A3 Seeing Is Believing
A4 Cup Of Conversation
A5 Come On Down To Texas
Side B
B1 You Can Only Say So Much
B2 September Tears
B3 The Great American Dream
B4 Sleep All Mornin'
B5 Help Yourself (Duff's Dilemma)

Calico


Jody, It's Still You









2,One Man's Poison/Redeye (Pentagram) 1LP 550円
スティーブ・ダグラスとアル・シュミットが設立したPemtagram Recordsからリリースされたカントリーロックと云うよりスワンプロックと云った方が良いような泥臭さも持った西海岸のバンドの1971年セカンドアルバム。三声のコーラスがCS&Nを思わせたりも。"Red Eye Blues"がスマッシュヒット。

Sunshine CompanyやGrains of Sandに在籍していたメンバーが組んだバンドらしいです。ファースト、セカンド共にBig Pinkから紙ジャケCD化されています。

Side A
A1 I'm Goin' Blind
A2 Red Eye Blues
A3 The Seeker
A4 It'll Get Better
A5 The Making Of A Hero
Side B
B1 You Don't Need It
B2 Walter Why Knott
B3 Someone
B4 Beginning To End
B5 Cold In The Night

redeye


redeye


Redeye - "Red Eye Blues"


Redeye - One Man’s Poison (1971)


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2 コメント

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Unknown (へなちょこ)
2018-10-22 11:01:58
私の中では、リオ・グランデとキャリコが(無名の)カントリー・ロックの双璧です。カット盤コーナーでうずもれた宝石に出会える喜びを感じ始めたころに出会った体験ゆえだと思いますが。
キャリコには有名人が参加していて、バンドはどこまで演奏させてもらえたのだろうと仲間内で話題になったりもしました。
最近、YouTubeで、ちょっと前ですのものですが、キャリコの映像を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=xdAvlfzD_kU
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Re:カントリー・ロック (Jahking@管理人)
2018-10-22 19:30:02
おーっ、リオ・グランデですか! 嬉しい限り、私はと云えばリオ・グランデとメイソン・プロフィットが双璧です。キャリコ、クリーン・リヴィング、フリー・ビアー、あたりがそれに続きますかね。どのバンドもカントリーではなくロックなんですよね、基本が。これがキモです。

"Come On Down To Texas"
いいですねぇ、今でも歌っているのですね、素晴らしい!
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