Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Talbot Bros. - Patchwork - Heartwood

2018年10月17日 | 60's,70's Rock
1,same/The Talbot Brothers (WB) 1LP 300円
このブログでもう何度も何度も取り上げているメイソン・プロフィット、そしてその中心人物だったテリーとジョンのタルボット兄弟。
本盤はそのメイソン・プロフィットを解散した直後1974年に出した兄弟のデュオ盤。
この後この兄弟は自らのSparrow Recordsを設立してCCMシーンにまっしぐら、なわけで、本盤は最後の俗世界でのアルバム、ともいえるのでは。 Leland SklarにRuss Kunkelのリズム隊にデヴィッド・リンドレイの客演、プロデュースはスティーヴン・スティルスを手掛けた Bill Halverson、録音はL.A.の Wally Heider Recording Studio,ということでプロフィット時代より若干洗練されたウエストコースト・カントリーロック・サウンドとなっています。B-5の"Carnival Balloon"はリー・クレイトンのあの名曲のカバーです。
初めて入手した70年代後半からこの兄弟のハーモニーが大好きでもう大の愛聴盤、購入するのは再発も含めこれで4枚目。

因みにWBから出た本盤、2年後には自らのSparrow Recordsから「Rebone」のタイトルでジャケットも若干変えて再発しています。これはちょうど一年前にこちらでメイソン・プロフィットと共に取り上げております。

Side A
A1 Easy To Slip
A2 Comin' Home To Jesus
A3 In My Dreams
A4 And The Time
A5 Trail Of Tears
Side B
B1 Over Jordan
B2 Moline Truckin'
B3 Come And Gone
B4 Over Again
B5 Carnival Balloon
B6 Hear You Callin'


The Talbot Brothers - Trail Of Tears



The Talbot Bros -The Talbot Bros (1974) (Full Album)








2,same/Patchwork (RCA) 1LP 890円
これも70年代後半にカット盤で購入したことがある一枚、が、ほとんど聴かぬ間に手放していて今回が初聴きみたいなもの。
テキサスはサンアントニオ出身の女性1人を含む4人組の1972年の唯一作。出自はフォークなのかな、爽やかなハーモニーと軽やかなカントリーロック・サウンドが気持ちの良い一枚。

Side A
A1 Freeborn Man
A2 Blue Skies And Teardrops
A3 Rainin' Outside My Door
A4 Mountain Lady
A5 You Ain't Goin' Nowhere
Side B
B1 What Is The Color Of The Soul Of Man
B2 Kelli
B3 You Better Know What You're Doin'
B4 Memoirs
B5 Clear Creek Waterfall


patchwork


Patchwork - Blue Skies And Teardrops (US1972)









3,Nathin' Fancy/Heartwood (General Recording Corpolation) 1LP 108円
ノース・キャロライナで活動を始めてその後ジョージア州はアトランタで活動をしていたという7人組のカントリーロック・バンド。本盤は73年のデビュー盤に次ぐ75年のセカンドアルバムにして最終作。ちょっと泥臭いサウンドはかつてこちらで取り上げたClean Livingを彷彿とさせるもの。ただ、75年リリースということで凝った展開も。

Side A
A1 Lover And A Friend
A2 Satan And Saviour
A3 Rock 'N Roll Range
A4 Guaranteed To Win
A5 Is It My Body Or My Breath?
Side B
B1 Sittin' On The Hood Of My Car
B2 Sunshine Blue
B3 The One I Wish I Knew
B4 I'd Like To Be With You
B5 Sound Advice
B6 Home Bars And City Lights


Heartwood



Heartwood Lover And A Friend


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (へなちょこ)
2018-10-17 15:34:31
Patchworkもカット盤コーナーの常連でしたね。ジャケットの意匠がClean Livingと似ているのもあって、同じようなくくりで記憶してしまっています。PatchworkもHeartwood(裏)もClean Living(裏)も、みんな同じようなファッションですね。身は体を表す? タルボット兄弟は抜け出したようですが。
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Re: (Jay Ferguson)
2018-10-17 20:00:06
一言で云うと「ムサい」恰好、確かにみんなそうですね、タルボット兄弟もプロフィット時代は似たようなものだし。だからこそ、あんな音楽が生まれた、まさに「身は体を表す」ですね。
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