Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

BS&T - The Eagles

2015年08月11日 | 60's,70's Rock
1,Child is Father to the Man/Blood Sweat & Tears (Columbia) 1LP 300円
1968年リリースのBS&Tのファースト・アルバム「子供は人類の父である」です。
何故に今更? そう、Columbia 2eyesの"360 Sound"レーベルが安かったので。以前取り上げた「Super Session」と同じパターンです(苦笑)

久し振りに聴きましたが隅々までアル・クーパーが全開ですね、Overtureで始まり、Undertureで終わるトータルアルバム的な構成は2年後のソロアルバム「I Stand Alone」と一緒ですし。いや、しかしこの頃のアル・クーパーは神ががり的に冴えていて惚れ惚れします。アルが抜けてデヴィッド・クレイトン・トーマスが入るセカンドアルバム以降が「ブラスロックの代名詞BS&T」ですね。


1. Overture
2. I Love You More Than You'll Ever Know
3. Morning Glory
4. My Days Are Numbered
5. Without Her
6. Just One Smile
7. I Can't Quit Her
8. Meagan's Gypsy Eyes
9. Somethin' Goin' On
10. House In The Country
11. The Modern Adventures Of Plato, Diogenes And Freud
12. So Much Love/Underture


Columbia


Blood, Sweat & Tears "Just One Smile"



Blood Sweat & Tears - Morning Glory [Child Is Father to the Man/The First Album] 1968



Blood Sweat and Tears-Without Her











2,same/Eagles (Asylum) 1LP 100円
これまた何を今更どーしたの? 盤ですね。米Asylum盤のレイトプレスながらワナパイのライナーが付属していたのと、思えばかつて持っていた東芝盤(なんと見開きジャケでしたね)を手放して以来LPはもっていなかったので、つい。

72年リリースのファースト、グレン・フライ、バーニー・リーードン、ランディー・マイズナー、ドン・ヘンリーの4人組時代、グリン・ジョーンズのプロデュースによるロンドンのオリンピック・スタジオでの録音。
ウエストコーストロックの幕開けを告げたアルバムとか云われていますが、オープニングの"Take it Easy"を聴いてフォークそしてカントリー/ブルーグラス畑のミュージシャンがどれだけ希望と力と与えられたか、そしてどれだけのフォロワーが現れたかの方に興味があります。ただあっという間にそのフォロワー達がとても追いつかない高みに上って行ってしまったのはさすがイーグルスというほかありませんが。

1. Take It Easy
2. Witchy Woman
3. Chug All Night
4. Most Of Us Are Sad
5. Nightingale
6. Train Leaves Here This Morning
7. Take The Devil
8. Earlybird
9. Peaceful Easy Feeling
10. Tryin'


Eagles


これを聴くとモビーグレープの"Its a Beatiful Day Today"を思い出します。
Eagles - Peaceful Easy Feeling -HD

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4 コメント

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Eagles (しみへん)
2015-08-11 07:33:42
実はイーグルスは個人的にはこれから「呪われた夜」までなのです。別に 「ホテル・カリフォルニア」が嫌いなわけではないのですが、当時、前評判から過度な期待をしすぎて、それとマイナーキーというのがイーグルスのイメージと違う感じがして・・・。
わざわざ聴くことはありませんが、たまにどこかでかかると当時が蘇ってきます。それだけ時代を象徴していたという事でしょうが。
でもやっぱり「Take It Easy」の方だなあ。
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Re:Eagles (Jahking@管理人)
2015-08-11 20:44:54
イーグルスは「呪われた夜」までとはリアルタイムでイーグルスを聴いてきた人からよく聞きますね。私もそうなのですが、「ホテル」がそれまでの過去をスッパリ振り切っていて且つあまりにも出来すぎていて恐れおののきすんなりは入っていけなかった......今思うとそんな感じを受けたような気がします。アルバム全体がラジオや有線やと様々な場でやたら掛かっていて聴いた気になっていたということもあってでしょう、実際にアルバムを買ったのは「Long Run」の後だったような気がします。
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Unknown (uni)
2015-08-12 07:11:27
私はやはりジョー・ウォルシュファンだったので
呪われた夜以降ですね。
と言ってもロングランは入りませんが(苦笑)
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ジョー・ウォルシュ (Jahking@管理人)
2015-08-12 07:59:23
ジェイムズ・ギャングは好きだったので、加入のニュースを聞いた時こんな個性の強い人が大丈夫なのかなぁって思ったのを覚えています。良くも悪くもこの人の加入がキーでしたね。
「Long Run」はわたしは大好きです。「ホテル」より好きかも。
好みいろいろ人それぞれ(笑)
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