1,Autumn/Don Ellis and his Orchestra (Columbia) 1LP 800円
スタンフォード大学でのライヴ2曲を含む1968年盤。プロデュースはこのころは正に「時の人」アル・クーパー。
これまた、その昔、この人の名前に引かれて聴いて、なんじゃこりゃー!どこがアル・クーパー? とガックシ来たのを思い出します。
めくるめく変拍子、複雑な構成、それに加えて電気処理を加えたホーンの響き、恐ろしいほどの練習を積んでの演奏だろうにそれを感じさせないアッケラカランとした明るさに聴きやすさ。これがウケて60年代後半から70年代にかけて本国では大人気。我が国ではいま一つ。ライヴに接しえなかったのがその一つの理由かなとも思うけど、このストイックさを感じさせない明るいところが逆に当時の日本のかたくななジャズファンには馴染めなかったのでしょう。
2,Live in 3 2/3/4 Time/The Don Ellis Orchestra (Pacific Jazz) 1LP 500円
上記盤に先立つこと2年、L.A.のドラマー、シェリー・マンが持つ有名なジャズ・クラヴ、シェリーズ・マン・ホールでのライヴ盤。基本は上記盤と同様、ただしこちらはまだ電気化はなく中近東等のリズムが入ってきています。
ジャケ写をよーく見るとドン・エリスの持つトランペットにはバルブが4つ付いているのに気づく。もっと若いころのアルバムのジャケ写にはアサガオが二つ付いたペットを持っているのもありました。研究熱心というかなんというか、とことんやらないと気が済まない人のようで。
3,The Shape of Jazz to Come/Ornette Coleman (Atlantic) 1LP 800円
オリジナルではないもののコーティング・ジャケに青/緑レーベルだったので思わず購入。60年代の後半、日本グラモフォンが輸入盤に帯とライナーを付けて販売をしていた時期があって入手盤もそれです。
ジャズを聴き始めたころにA面1曲目の"Lonely Woman"に妙に惹かれて訳も分からずこればっかり聴いていたのを思い出します。が、本盤を買ったのはCD時代になってから、70年代は「世紀の転換」「オーネット!」それに中古で買ったAtlanticが日本ビクターからリリースされていた頃に出たペラ・ジャケ・ベスト盤、それに「チャパカ組曲」あたりを買って聴いていました。例の「ゴールデン・サークル」はジャズ喫茶で散々聴いていたのでこれまた自分の手にしたのはかなり経った頃。
と、それはともかく「ジャズ来たるべきもの」とは何とも付けも付けたりの感服タイトルですね。このカルテット時代の録音は今でもたまに聴きたくなる「ジャズ」です。
スタンフォード大学でのライヴ2曲を含む1968年盤。プロデュースはこのころは正に「時の人」アル・クーパー。
これまた、その昔、この人の名前に引かれて聴いて、なんじゃこりゃー!どこがアル・クーパー? とガックシ来たのを思い出します。
めくるめく変拍子、複雑な構成、それに加えて電気処理を加えたホーンの響き、恐ろしいほどの練習を積んでの演奏だろうにそれを感じさせないアッケラカランとした明るさに聴きやすさ。これがウケて60年代後半から70年代にかけて本国では大人気。我が国ではいま一つ。ライヴに接しえなかったのがその一つの理由かなとも思うけど、このストイックさを感じさせない明るいところが逆に当時の日本のかたくななジャズファンには馴染めなかったのでしょう。
2,Live in 3 2/3/4 Time/The Don Ellis Orchestra (Pacific Jazz) 1LP 500円
上記盤に先立つこと2年、L.A.のドラマー、シェリー・マンが持つ有名なジャズ・クラヴ、シェリーズ・マン・ホールでのライヴ盤。基本は上記盤と同様、ただしこちらはまだ電気化はなく中近東等のリズムが入ってきています。
ジャケ写をよーく見るとドン・エリスの持つトランペットにはバルブが4つ付いているのに気づく。もっと若いころのアルバムのジャケ写にはアサガオが二つ付いたペットを持っているのもありました。研究熱心というかなんというか、とことんやらないと気が済まない人のようで。
3,The Shape of Jazz to Come/Ornette Coleman (Atlantic) 1LP 800円
オリジナルではないもののコーティング・ジャケに青/緑レーベルだったので思わず購入。60年代の後半、日本グラモフォンが輸入盤に帯とライナーを付けて販売をしていた時期があって入手盤もそれです。
ジャズを聴き始めたころにA面1曲目の"Lonely Woman"に妙に惹かれて訳も分からずこればっかり聴いていたのを思い出します。が、本盤を買ったのはCD時代になってから、70年代は「世紀の転換」「オーネット!」それに中古で買ったAtlanticが日本ビクターからリリースされていた頃に出たペラ・ジャケ・ベスト盤、それに「チャパカ組曲」あたりを買って聴いていました。例の「ゴールデン・サークル」はジャズ喫茶で散々聴いていたのでこれまた自分の手にしたのはかなり経った頃。
と、それはともかく「ジャズ来たるべきもの」とは何とも付けも付けたりの感服タイトルですね。このカルテット時代の録音は今でもたまに聴きたくなる「ジャズ」です。
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