1,Eddie Boyd and His Blues Band featuring Peter Green (Decca/Crosscut) 1LP 400円
今やブルースのスタンダード曲といっていい"Five Long Years" "Third Digree"のオリジネイターが、エディ・ボイド。そのエディ・ボイドは1965年のAmerican Folk Blues Festivalの一員としてヨーロッパに渡った際に彼の地が気に入りそのまま移住し終生をフィンランドで暮らすことになります。
で 本盤はヨーロッパに腰を落ち着けた直後の1967年の5月に当時隆盛を迎えつつあったブリティッシュ・ブルースの代表選手たちとDeccaに録音したもの。
Peter Green : guitar, chorus
John Mayall : harmonica, chorus
John McVie : bass
Aynsley Dunbar : drums
を基本として2曲のみグランドホッグスのTony McPheeがスライド・ギターで加わり、1曲目のみペット+3サックスのホーン陣が加わるという構成。プロデュースは勿論マイク・ヴァーノン。
この翌年68年に似たようなメンツでEddie Boyd with Peter Green's Freetwood Macとしてマイク・ヴァーノンのBlue Horizonに「7936 South Rhodes」なるアルバム(今では「Complete Blue Horizon Sessions」として18曲がCDにまとめられています)を録音していて、ピーター・グリーンの自信にあふれるあのギラギラしたギターも聴けるあの時代のブリティッシュ・ブルースの代表盤の一枚とも云っていいような出来となっていました。
が はじめて聴いたこの67年の本盤、どーした、元気ないね! と声を掛けたくなるほど、バックメンバーに覇気がない。本場の大物にどう対応していいかわからず恐る恐るの演奏をしている感。ピーター・グリーンのギターもメイオールのハープも地味。してみると、ブリティッシュ・ブルース界もこの後一年で大きく前進/成長するのがこの2枚から伺えるような気がします。
「7936 South Rhodes」と共に。私のは米Epic盤ですが。
EDDIE BOYD - PETER GREEN - Too Bad
Eddie Boyd and His Blues Band featuring Peter Green 1967 Night Time Is the Right Time
今やブルースのスタンダード曲といっていい"Five Long Years" "Third Digree"のオリジネイターが、エディ・ボイド。そのエディ・ボイドは1965年のAmerican Folk Blues Festivalの一員としてヨーロッパに渡った際に彼の地が気に入りそのまま移住し終生をフィンランドで暮らすことになります。
で 本盤はヨーロッパに腰を落ち着けた直後の1967年の5月に当時隆盛を迎えつつあったブリティッシュ・ブルースの代表選手たちとDeccaに録音したもの。
Peter Green : guitar, chorus
John Mayall : harmonica, chorus
John McVie : bass
Aynsley Dunbar : drums
を基本として2曲のみグランドホッグスのTony McPheeがスライド・ギターで加わり、1曲目のみペット+3サックスのホーン陣が加わるという構成。プロデュースは勿論マイク・ヴァーノン。
この翌年68年に似たようなメンツでEddie Boyd with Peter Green's Freetwood Macとしてマイク・ヴァーノンのBlue Horizonに「7936 South Rhodes」なるアルバム(今では「Complete Blue Horizon Sessions」として18曲がCDにまとめられています)を録音していて、ピーター・グリーンの自信にあふれるあのギラギラしたギターも聴けるあの時代のブリティッシュ・ブルースの代表盤の一枚とも云っていいような出来となっていました。
が はじめて聴いたこの67年の本盤、どーした、元気ないね! と声を掛けたくなるほど、バックメンバーに覇気がない。本場の大物にどう対応していいかわからず恐る恐るの演奏をしている感。ピーター・グリーンのギターもメイオールのハープも地味。してみると、ブリティッシュ・ブルース界もこの後一年で大きく前進/成長するのがこの2枚から伺えるような気がします。
「7936 South Rhodes」と共に。私のは米Epic盤ですが。
EDDIE BOYD - PETER GREEN - Too Bad
Eddie Boyd and His Blues Band featuring Peter Green 1967 Night Time Is the Right Time
マディのとウルフの「ファーザー・アンド・サンズ」は結構二人もノッってやっていましたね。スィンギング・ブルージーンズがバックを務めたジェリー・リー・ルイス、は未聴です、チェックしておきます、ギンギンのR&Rなのでしょうね。
ジャンルは違いますがスィンギング・ブルージーンズがバックを務めたジェリー・リー・ルイスのハンブルグでのライブもこの手の「ファーザー・アンド・サンズ」の中ではかなりイケてる方だと思います。
この時代多くのブルースマンがロックの人気者達と共演をしアルバムを残していますが、音楽的な成果はあまり残していない気がします。ま、楽しいんですけどね。
エディ・ボイドのブルーホライズン盤を久し振りに聴いてみようと思います。