Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

I Don't Feel at Home in this World Anymore 1927 - 1948

2022年06月04日 | Blues,R&B,Gospel
1,I Don't Feel at Home in this World Anymore 1927 - 1948 / V.A. (Mississippi Records) 1LP 1,180円
「この世に私の居場所なんてない」と題されたMississippi Recordsからの一枚。
恐ろしくもプリミティブなアメリカンルーツミュージック集。が、その中でも傍流に属するような大いに心惹かれる音楽ではあるものの私の音楽知識ではそれを紹介するには余りある音楽。
ということで、DUさんの紹介文を参考にさせていただくと......

1927年から1948年にかけてのアメリカに残された移民のグリーク・フォーク、カリプソ、アパラチアン・フォーク、ケイジャン、ゴスペル、チャイニーズ由来のフォーク・ミュージックからハワイアン等々、アメリカ音楽史上にしっかりと刻み残すべきプリミティヴ・ミュージックの貴重な記録。
と云うMississippi Recordsならではの一枚。

1. Marika Papagika
2. Wilmoth Houdini - Blow Wind Blow
3. Cleoma Falcon - Prends Done Courage
4. Mme. Riviere's Hawaiians - E Mama Ea
5. Caresser, The - Edward The VIII
6. Two Gospel Keys - I Don't Feel At Home In This World Anymore
7. Sexteto Bolona - Te Prohibido El Cabaret
8. Jacob Hoffman & Kandal's Orchestra - Diona & Hora
9. Blind Uncle Gaspard & Dela Lachney - Baoille
10. Mike Hanapi's Ilima Islanders - Hilo Hula
11. Lydia Mendoza - Palida Luna
12. Blue Sky Boys - Will You Miss Me When I'm Gone?
13. Unknown Artist - Sorban Palid
14. Big Boy Cleveland - Quill Blues

Mississippi Records


I Don't Feel At Home In This World Anymore (Alt. take)




Cleoma Falcon - Prends Donc Courage




Madame Riviere's Hawaiians - E Mama Ea




Blow Wind Blow

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6 コメント

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Re; (Jahking@管理人)
2022-06-14 07:37:24
「The Return of the Stuff That Dreams Are」ですか。
続編があったのですね、まったく知らなかったです。早速チェックしてみます。
情報有難うございました。
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Unknown (t-izu)
2022-06-14 07:14:29
副=続編の意でした。言葉足らずで失礼しました。
因みに正副ともにCD2枚組でなかなか聴きごたえがあります。
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Re: (Jahking@管理人)
2022-06-13 21:34:37
「Hot Women」なるコンピは知らないのですが、興味を覚えますね、チェックしてみます。

『The Stuff That Dreams Are Made Of』ですが、
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/aaf64a15d34a8f2f02686ce47ad0706a
正副2巻とありますが、これは上掲盤の続編があったということでしょうか? ちょっと気になっております。
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さらに訂正 (t-izu)
2022-06-13 10:56:08
『ホット・ウィメン』の内容ですが。SP時代に録音された世界中のホットな女性歌手のコレクションでヨーロッパ中心というのは私の記憶違いでした。
度々失礼しました。
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訂正 (t-izu)
2022-06-13 10:48:04
前掲内容ですが、うろ覚えで記載したため間違っていました。『Stuff That』の正副2巻は初期のブルースやカントリーのコレクションでカバー・イラストも続編は別人の手になるものでした。
ヨーロッパからの移民うんぬんの記載は『ホット・ウィメン』だけに当てはまります。
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Unknown (t-izu)
2022-06-13 10:37:07
カリプソニアンの二人以外は全く知らない名前ばかりですが、むしろそのことを楽しむアルバムですね。
もう10年は前になりますが、ロバート・クラムが自分のSPコレクションをコンパイルしたCD『The Stuff That Dreams Are Made Of』正副2巻、『ホット・ウィメン』などが同内容でした。
ヨーロッパからの移民(ドイツやポーランド等々)がそのコミニュティ内のみで流通し楽しんでいた音楽が中心だったと思います。
いずれもクラム先生のえぐいイラスト・ジャケが印象的でした。
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