1,The Best of Calvin Leavy (Tam/Redclay) 1CD 1,280円
1969年に吹き込まれた"Cummins Prison Farm"1曲でブルースファンにとって永遠に忘れられない存在となったカルヴィン・リーヴィのアメリカ編集のベスト盤CD入手です。
ファンならご存知の通り、この南部のマイナーブルースマンだったカルヴィン・リーヴィを初めてLPという形で紹介したのがP-Vine Specialレーベルで、そのファースト・リリースがこのカルヴィンでした。1976年のこと。
"Cummins Prison Farm".....鉄格子をアルミコップで叩く音を模したイントロから実兄ホージアの重いウォーキング・ベースに乗ってクールに歌いだすカルヴィン、異様な緊張感、そして突如響き渡る切り裂くようなロバート・タンナーによる間奏のギター、いやもう衝撃。思えばこのP-VineのLPで一番と深くブルースのめり込んでいったような気もします。
P-VineのLPはその後1989年に新たに4曲を加えてCD化されたのですが残念なことに現在は廃盤の様子。そんな中に出てきたのが今回入手のCD。コレクターレーベルのものではなくちゃんとライセンスも取った正規盤。
P-VineのCDにも未収録だった曲が4曲(うち1曲はインスト)もあって以前から気になってたものですが、まぁ予想通りというか、驚くような曲はありませんでした。その4曲を含んで全10曲。P-Vine盤を聴いた身としてはもの足りないです、ソウル・シンガー的な素養も素晴らしいものを持っていることを見せ付けてくれるあの"Nine Pound Steel"も入っていないし。
実兄ホージア・リーヴィ、正体不明のジェッシ・ギター・ボックス、マリー・プライの曲をも含んだP-VineのCDがやっぱりベストですね。
Cummins Prison Farm
で、ご参考までにですが、囚人服姿のカルヴィンがジャケットを飾っているのとカルヴィンのブルースがお好きな方なら一発で気に入るCDがあったのでついでに載せておきます。
「My Guitar Wants To Kill Your Mama」(Lenox LENOX 1012)
なんとも怪しい作りのCDですが、悶絶のスライ・ウィリアムス"Boot Hill"を筆頭に内容は抜群。60年代から70年代にかけて南部のマイナーレーベルからでたシングルのコレクション盤。
スライ・ウィリアムス2曲、ラファイエット・トーマス2曲、モジョ・ワトスン3曲、ザ・マスクト・マーヴェルズ・バディ1曲、アール・フッカー2曲、ジョージ・スミス1曲、ギター・トミー・ムーア2曲、カルヴィン・リーヴィ1曲。そのタイトル通りモダンでエグいギターブルースを集めてあります。
1969年に吹き込まれた"Cummins Prison Farm"1曲でブルースファンにとって永遠に忘れられない存在となったカルヴィン・リーヴィのアメリカ編集のベスト盤CD入手です。
ファンならご存知の通り、この南部のマイナーブルースマンだったカルヴィン・リーヴィを初めてLPという形で紹介したのがP-Vine Specialレーベルで、そのファースト・リリースがこのカルヴィンでした。1976年のこと。
"Cummins Prison Farm".....鉄格子をアルミコップで叩く音を模したイントロから実兄ホージアの重いウォーキング・ベースに乗ってクールに歌いだすカルヴィン、異様な緊張感、そして突如響き渡る切り裂くようなロバート・タンナーによる間奏のギター、いやもう衝撃。思えばこのP-VineのLPで一番と深くブルースのめり込んでいったような気もします。
P-VineのLPはその後1989年に新たに4曲を加えてCD化されたのですが残念なことに現在は廃盤の様子。そんな中に出てきたのが今回入手のCD。コレクターレーベルのものではなくちゃんとライセンスも取った正規盤。
P-VineのCDにも未収録だった曲が4曲(うち1曲はインスト)もあって以前から気になってたものですが、まぁ予想通りというか、驚くような曲はありませんでした。その4曲を含んで全10曲。P-Vine盤を聴いた身としてはもの足りないです、ソウル・シンガー的な素養も素晴らしいものを持っていることを見せ付けてくれるあの"Nine Pound Steel"も入っていないし。
実兄ホージア・リーヴィ、正体不明のジェッシ・ギター・ボックス、マリー・プライの曲をも含んだP-VineのCDがやっぱりベストですね。
Cummins Prison Farm
で、ご参考までにですが、囚人服姿のカルヴィンがジャケットを飾っているのとカルヴィンのブルースがお好きな方なら一発で気に入るCDがあったのでついでに載せておきます。
「My Guitar Wants To Kill Your Mama」(Lenox LENOX 1012)
なんとも怪しい作りのCDですが、悶絶のスライ・ウィリアムス"Boot Hill"を筆頭に内容は抜群。60年代から70年代にかけて南部のマイナーレーベルからでたシングルのコレクション盤。
スライ・ウィリアムス2曲、ラファイエット・トーマス2曲、モジョ・ワトスン3曲、ザ・マスクト・マーヴェルズ・バディ1曲、アール・フッカー2曲、ジョージ・スミス1曲、ギター・トミー・ムーア2曲、カルヴィン・リーヴィ1曲。そのタイトル通りモダンでエグいギターブルースを集めてあります。
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