
アトミック・ルースター、リーダーのヴィンセント・クレインのヘヴィなオルガンが大好きで70年のデビューアルバムから追っかけていました。この人、なかなかに頑固な人柄なのかアルバムごとにメンバーが入れ替わるというバンドでしたね。76年にいったん解散、80年になって今回取り上げるこのアルバムで復活。
このアルバム、ほぼオンタイムで買っていたのですがいつの間にか手元を離れていて気になっていたもの、先日再会、思わず抱えてしまったもの。
71年の3枚目までルースターにいたギターのジョン・デュ・カン(The Attack~Andoromeda~Hard Stuffのあの人)が戻って、ドラムスには後にプロデューとして名を上げるプレストン・ヘイマンが入ったトリオ編成。あの独特なダークなムードが後退、1980年という時代らしいポップさも含んだメタルだったりニューウェーブっぽいサウンドに変化、今思えばこの変化に付いていけず当時手放していたのだろうなと。今聴けばこれはこれで楽しめました、が、これが昔からイメージするアトミック・ルースターかと云えば、まぁ。やっぱりちょっと違うのですが。



A̲tomic Ro̲o̲ster – A̲tomic Ro̲o̲ster (Full Album) 1980
さぁ来るぞと思うところでボーカるが入る
最近イントロのない曲がトレンドとか信じられません(笑)
そんな音楽とは無縁なのでどーでもいーですけど。
根暗ぶりも、当時ジョイ・ディヴィジョンをはじめその手のバンドがごろごろ居て、いささか分が悪かったような(笑)。
以下はスケベ根性からの質問ですが、ご紹介のUK盤(オリジナル?)、初期のタイトルが軒並み5桁越えの今、やはりそれなりの価格なんでしょうか?