Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

A Touch of Soul Vol.2

2021年06月19日 | Soul, Funk
1,A Touch of Soul Vol.2/V.A. (Atlantic) 1LP 300円
ワーナー・パイオニアから1982年にリリースされた桜井ユタカ氏監修によるAtlanticとその傍系レーベル音源を使ったコンピレーション。Vol.1はグループものと女性シンガーを集めたものでしたがこのVol.2はグループものと男性シンガーもので固められています。

ワナパイのAtlantic系音源を使ったソウルコンピというと70年代にリリースされた圧倒的な金字塔「Soul Deep」シリーズがあって、そちらに比べるとこのタッチ・オブ・シリーズは地味に感じられてリリースされてすぐに入手したものの「Soul Deep」ほどは聴き込まずいつの間にか手を離れてたもの。

今また安価物に遭遇し買ってみたのですが、やっぱ文句なしです。知られたシンガーたちは勿論ですが、マイク・ウィリアムス、ウォルター・ローズ、ルディ・マカビーなんてマイナーシンガーも桜井さんのお眼鏡に適ったものにてさすがに聴き応え満点。この辺りのCD/サブスク化はどうなっているのか皆目ですが、埋もれさてはいけませんなぁ、と、あらためて。

Side A
A1 Mike Williams / Love Have Mercy
A2 J.P. Robinson / Don't Take My Sunshine
A3 Soul Bros. 6 / I Can't Live Without You
A4 Soul Bros. 6 / Your Love Is Such As Wonderful Love
A5 Mighty Sam / I've Got Enough Heartaches
A6 Mighty Sam / Your Love Is Amazing
Side B
B1 Otis Clay / Do Right Man-Do Right Man
B2 Otis Clay / Baby Jane
B3 Otis Clay / Hard-Working Man
B4 Ted Taylor / Baby, Come Back To Me
B5 Walter Rhodes / Message To My Woman
B6 Rudy Mockabee / Cheer Up

Love Have Mercy - Mike Williams & The Tempest Band





Walter Rhodes Message To My Woman





RUDY MOCKABEE - CHEER UP (Daddy's Coming Home) ATCO 6721





Mighty Sam - I’ve Got Enough Heartaches - Atlantic: 2707 B





JP Robinson - Don't Take My Sunshine


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (しみへん)
2021-06-19 13:10:05
私は「Soul Deep」シリーズより、こっちを先に聴いたので、思い入れも強いですし、小粒ながら良い曲が多いです。CDの「Soul Deep: Deluxe Edition 」が出された時に、こちらのシリーズの曲が何曲か入りましたが、入って欲しい曲が結構、外れました。大好きなSoul Bros. 6 の Your Love Is Such As Wonderful LoveはSoul Bros. 6のベスト盤にすら入っていませんので、おそらく未CDかと。vol.1のLaura LeeのBut You Know I Love Youとかも。Baby WashingtonはLet Them TalkはCD出てますが、音が悪いのでブートかも。
ぜひ「A Touch of Soul: Deluxe Edition 」を出して欲しいです。
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Re:A Touch of Soul (Jahking@管理人)
2021-06-19 21:13:13
やはり最初に聴いた方に愛着は湧きますよね。
そうですか、まとまってのCD化はされていないのですね、「A Touch of Soul: Deluxe Edition 」いいですねぇ、望みます、私も。
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