1,Live Shots/The Joe Ely Band (MCA) 1LP 108円
テキサスのカントリー系シンガー・ソングライター/ギタリストJoe Ely。はてさて、これが何と発音するのか? エリー、イーリー、イーライ、昔からわかりません。多分どれも正解でこの3つの中間あたりなのでしょうね。
と、それはともかく、これはMCAでの4枚目、1980年盤、丁度この頃はヨーロッパ各地をクラッシュとツアーをしていて本盤もロンドンでのライヴ。カーリン・カーター、ミッキー・ギャラガーがゲストボーカルで参加しています。そんなことででしょうか、ジャケットもロンドン制作のニューウェーブなつくり。
サウス・オブ・ザ・ボーダーなアコーディオンにホンワカさのかけらもない硬派なスティール・ギターを入れてのグッドロッキンカントリーなロックンロール、ひたすたかっこよし。
初版にはテキサスでのライヴ4曲の入った7インチ盤がボーナスで付いていたらしい、ふーむ。
Side A
A1 Fingernails
A2 Midnight Shift
A3 Honky Tonk Masquerade
A4 Honky Tonkin'
A5 Long Snake Moan
Side B
B1 I Had My Hopes Up High
B2 She Never Spoke Spanish To Me
B3 Johnny´s Blues
B4 Fools Fall In Love
B5 Boxcars
Joe Ely: "Fingernails"
Joe Ely - Box Car 1980
treat me like a saturday night Joe Ely
今年1月の雄姿、まだまだ現役バリバリのご様子
Joe Ely~Magdalene
テキサスのカントリー系シンガー・ソングライター/ギタリストJoe Ely。はてさて、これが何と発音するのか? エリー、イーリー、イーライ、昔からわかりません。多分どれも正解でこの3つの中間あたりなのでしょうね。
と、それはともかく、これはMCAでの4枚目、1980年盤、丁度この頃はヨーロッパ各地をクラッシュとツアーをしていて本盤もロンドンでのライヴ。カーリン・カーター、ミッキー・ギャラガーがゲストボーカルで参加しています。そんなことででしょうか、ジャケットもロンドン制作のニューウェーブなつくり。
サウス・オブ・ザ・ボーダーなアコーディオンにホンワカさのかけらもない硬派なスティール・ギターを入れてのグッドロッキンカントリーなロックンロール、ひたすたかっこよし。
初版にはテキサスでのライヴ4曲の入った7インチ盤がボーナスで付いていたらしい、ふーむ。
Side A
A1 Fingernails
A2 Midnight Shift
A3 Honky Tonk Masquerade
A4 Honky Tonkin'
A5 Long Snake Moan
Side B
B1 I Had My Hopes Up High
B2 She Never Spoke Spanish To Me
B3 Johnny´s Blues
B4 Fools Fall In Love
B5 Boxcars
Joe Ely: "Fingernails"
Joe Ely - Box Car 1980
treat me like a saturday night Joe Ely
今年1月の雄姿、まだまだ現役バリバリのご様子
Joe Ely~Magdalene
ピーター・バラカン氏が提唱するデュエイン・オールマンとかジョーニ・ミッチェルなんて長年デュアン、ジョニに馴染んできた身としてはこれはこれで困惑します。
そう言えば、童話作家のアンデルセンは母国デンマークの発音ではアネスンだそうですが、これなんて国際的には通じないんじゃないでしょうか?また知日家の外国人にジェンジ(Genzi)・ストーリーの感想を求められ、これが源氏物語のことと分からなかったなんて話を聞くと、バラカン氏の仰ることは全く正論とは思いつつもイングリッシュ・スピーカーの傲慢さを思うのは穿ちすぎですかね。
絲山秋子の「離陸」の主人公弘(ヒロム)は単身赴任先のパリで妻となる仏人女性を含め、誰も彼の名前を発音出来ず「イロー」と呼ばれていたなんて読むと笑うしかありません。
日本人にとっても語頭に「ん」が来るアフリカに多い言葉など本当に発音できているんでしょうか?
他にもホルムズ海峡やRupert Holmesはシャーロック・ホームズとは違うのか、とかきりがありません。
因みにJoe Elyですが、私はイーライだと思っていましたが、これなど管理人氏が指摘されているように米南部風になまった発音が一番近いのかも知れませんね。
卑近な例だと、サムソン→サムスン、ジョージ・ハリソンがいつの間にかハリスンへ。
素朴に「何で?」と思います。
大方の皆様と同じように、今日は朝からディランを聴いています。昔、ディランが登場してきた当初は「ボブ・ダイラン」と表記されていた.....そんなことを思い出しました。まぁ、色々ありますね。
話が脱線しますが、この国においてディランほどネームバリューがある割には実際には聴かれていないアーティストっていないような気がしますね。今回の報道を見るにつけ改めて気になりました。
確かに、 私の周辺の英米ポップス・ファンもN・ヤングやスプリングスティーンが好きという人は結構居ますが、ディラン好きはいません。
かく言う私も最近のシナトラになりきった御大を理解するにはまたしばし時間が必要です。
と、思ったものの私自身今でもよく聴くのは「グレイテスト・ヒッツVol.2」「プラネット・ウェイヴス」「欲望」あたりとかBootlegシリーズだったりで、実のところ大きなことも云えないかなとも。
アメリカンスタンダードを歌ったこのところの2作は、単にディランが幼少のころから親しんだ曲を歌いたかったら歌ってみたのだろうなと勝手に解釈してそれなりには楽しんでいます。
私もこの10年くらいなぜDylanが日本で人気があるのか、ずっと気になっていました。自分としては彼のスタンスには同意するところがありますが、しかしなぜノーベル賞の件を含めて「なぜDylanなのか?」という疑問は永遠にわかりません。
どうしても彼は歌手というよりも詩人と言った方がいい人物で、端的な話、歌詞カードをじっくり読んで自分なりに理解できればそれでよしとしてよいというこじつけ結論を出したくなります。だから聞く時はやはり構えますね。
8年前にDylanを彼が元気のうちにと思ってコンサートにとりあえず行ってきましたが、歌詞の90%はわかりませんでした。
かといって彼を決して嫌いではなく、理解したいがためにレコードに向い合った聴き方をしています。
しかし日本でのDylanの位置付けと聴き手の捉え方、もっと知りたいですね。
名前の発音については中村とうようが1970年代にしつこくやっていました。名前以外の英語の単語でも国によって違う発音があるので、バラカンさんの指摘するその背後の(日本人に対する)イライラはわかりますが、英語のネィティブに伝わればそれでいいと思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Joe_Ely_(album)
カントリーべーすではありながらも苦手なナッシュヴィルカントリーとは違うロッキン風味にテックスメックス風味が気に入ってポツポツとは聴いてきていました(最近はご無沙汰でしたが)。
幼少のころからディランは歌詞だと教え込まれてきた(?)せいか、曲は? アレンジは?と常に思ってきました、歌詞の一人歩きなんか絶対にないとも。とは云え、ディラン以前と以後ではポピュラー音楽の歌詞は明らかに変わったのも事実なのですが。
ということで、日本でディランが聴かれるのはその曲であり、アレンジであり、歌唱であり、ではないのでしょうか。ただ、ひょっとしたら世代によってその聴き方も違うのかもとも思ったり。
今回の受賞で日本でもCDのバックオーダーが何十倍だかに跳ね上がったってニュースを見ましたが、その数からすれば今までが売れなすぎだったのですね。