
1,Story We Could Tell/Everly Brothers (RCA) 1LP 108円
またまた懐かしい一枚を救済しました。
私のような70年代から様々なアメリカの音楽を聴いている者にとってエヴァリーズのこの1972年盤はある種その集大成的なイメージを持つアルバムです。南部臭漂うロックンロール、哀愁のカントリー、オールドタイミーなジャズにバラード。そんなアメリカーナなアルバムが今も有効かというと、こんな値で打ち捨てられている悲しい現実を見ると甚だ疑問だったり。
が、たとえばこの拙ブログを見ていただいているあの時代のアメリカ音楽を今もこよなく愛する人たちにとっては今も掛け替えのないアルバムであるはず(ですよね?)。
このA面1曲目"All We Really Want To Do"のイントロのアコギ2本の絡み(ボニー・ブラムレットかな?)、ウーム、これぞスワンプ! まぁ、そんなこんなで曲毎に聴きものがあったりしますよね。
ということで、今更内容紹介も釈迦に何とかっぽいですが、一応。
Electraであのドアーズやバターバンドを手掛けたポール・ロスチャイルドのプロデュースのもと、ジョン・セバスチャンの自宅で録音されたというオールスター・セッション。L.A.スワンプな連中を主にナッシュビルやマッスルショールズから集められたメンツは幼き頃からエヴァーリーズに親しんだ人たちも多いのでしょうね、もう豪華絢爛を絵に描いたよう。
それともう一つ素晴らしいのが、このジャケ写、勿論ノーマン・シーフの作、最高です。
今回入手したのは79年にRVCから出た国内盤、ライナーは木崎義二さん。
Side A
A-1. All We Really Want To Do
A-2. Breakdown
A-3. Green River
A-4. Mandolin Wind
A-5. Up in Mabel's Room
A-6. Del Rio Dan
Side B
B-1. Ridin' High
B-2. Christmas Eve Can Kill You
B-3. Three Armed, Poker-Playin' River Rat
B-4.. I'm Tired of Singing My Song in Las Vegas
B-5. Brand New Tennessee Waltz
B-6. Stories We Could Tell
Guitars ; Bonnie Bramlett, Don Everly, Phil Everly, Jeff Kent, Geoff Muldaur, Wayne Perkins, Waddy Wachtel, Danny Weis,Clarence White
Slide Guitars ; Ry Cooder, Buddy Emmons, Jerry McGee,
Keybords ; Barry Beckett, Micheal Fontana, Dennis Linde, Spooner Oldham, Warren Zevon
Bass : Chris Ethridge
Drums ; John Barbata, Jim Gordon, Russ Kunkel
Brass ; George Bohannon, Thomas Johnson
Harmonica ; John Sebastian
Singers ; Delaney and Delaney Bramlett, David Crosby, Don Everly, Phil Everly, Jeff Kent, Jimmie Lubahn, Graham Nash, John Sebastian
Strings Arrangements : Jimmie Haskell
Everly Brothers 01 All We Really Want to Do
Everly Brothers - Stories we could tell - 07-Ridin' high
Everly Brothers - Stories We Could Tell.wmv
THE EVERLY BROTHERS - "Stories We Could Tell" (Live HQ TV Performance On "Beat-Club") | © 1972 RBTV
またまた懐かしい一枚を救済しました。
私のような70年代から様々なアメリカの音楽を聴いている者にとってエヴァリーズのこの1972年盤はある種その集大成的なイメージを持つアルバムです。南部臭漂うロックンロール、哀愁のカントリー、オールドタイミーなジャズにバラード。そんなアメリカーナなアルバムが今も有効かというと、こんな値で打ち捨てられている悲しい現実を見ると甚だ疑問だったり。
が、たとえばこの拙ブログを見ていただいているあの時代のアメリカ音楽を今もこよなく愛する人たちにとっては今も掛け替えのないアルバムであるはず(ですよね?)。
このA面1曲目"All We Really Want To Do"のイントロのアコギ2本の絡み(ボニー・ブラムレットかな?)、ウーム、これぞスワンプ! まぁ、そんなこんなで曲毎に聴きものがあったりしますよね。
ということで、今更内容紹介も釈迦に何とかっぽいですが、一応。
Electraであのドアーズやバターバンドを手掛けたポール・ロスチャイルドのプロデュースのもと、ジョン・セバスチャンの自宅で録音されたというオールスター・セッション。L.A.スワンプな連中を主にナッシュビルやマッスルショールズから集められたメンツは幼き頃からエヴァーリーズに親しんだ人たちも多いのでしょうね、もう豪華絢爛を絵に描いたよう。
それともう一つ素晴らしいのが、このジャケ写、勿論ノーマン・シーフの作、最高です。
今回入手したのは79年にRVCから出た国内盤、ライナーは木崎義二さん。
Side A
A-1. All We Really Want To Do
A-2. Breakdown
A-3. Green River
A-4. Mandolin Wind
A-5. Up in Mabel's Room
A-6. Del Rio Dan
Side B
B-1. Ridin' High
B-2. Christmas Eve Can Kill You
B-3. Three Armed, Poker-Playin' River Rat
B-4.. I'm Tired of Singing My Song in Las Vegas
B-5. Brand New Tennessee Waltz
B-6. Stories We Could Tell
Guitars ; Bonnie Bramlett, Don Everly, Phil Everly, Jeff Kent, Geoff Muldaur, Wayne Perkins, Waddy Wachtel, Danny Weis,Clarence White
Slide Guitars ; Ry Cooder, Buddy Emmons, Jerry McGee,
Keybords ; Barry Beckett, Micheal Fontana, Dennis Linde, Spooner Oldham, Warren Zevon
Bass : Chris Ethridge
Drums ; John Barbata, Jim Gordon, Russ Kunkel
Brass ; George Bohannon, Thomas Johnson
Harmonica ; John Sebastian
Singers ; Delaney and Delaney Bramlett, David Crosby, Don Everly, Phil Everly, Jeff Kent, Jimmie Lubahn, Graham Nash, John Sebastian
Strings Arrangements : Jimmie Haskell
Everly Brothers 01 All We Really Want to Do
Everly Brothers - Stories we could tell - 07-Ridin' high
Everly Brothers - Stories We Could Tell.wmv
THE EVERLY BROTHERS - "Stories We Could Tell" (Live HQ TV Performance On "Beat-Club") | © 1972 RBTV
あの頃こんなのが出ていたんですね。
ジャケットも良いですね。
とても良いアルバムなのに108円、やっぱり最近のアナログ・ブームってどこか底が浅く、歪な感じがします。
確かにアナログブームって、どんな人が何を買っているのでしょう?まったく顔が見えないような気がします。
思わず注文しました。
記事が参考になったようで何よりです、ありがとうございます。
この頃は兄弟仲は最悪だったといいますし、この後、兄弟はそれぞれのソロ・アルバムを作るようになります。兄弟での最後のクリエイティヴな共同作業がコレだったのかもしれません。勿論、その後リユニオンしますが。
因みに同年にもう一枚作った「Pass The Chicken And Listen」はかなりカントリー寄りの作品だったと記憶します。
ソロ作ではこれが好きです。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/e7bfbb66d18011202d6374e838b4aa37