Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Judy Garland - Count Basie

2008年01月20日 | Jazz
1,The Judy Garland Story Vol.2:The Hollywood Years! (MGM) 300円

JUDYそのその昔、カクタスとかBBAとかフリーとかのコピー・バンドを演っていた友人のドラマーから、これ結構いいよって貸してもらったLPがCapitol盤「Judy at Carnegie Hall」、そこでいたく気に入ったのが"Over The Rainbow"、これがこのジュディさんとこの曲との出会い。

蛇足ながらこのハードロック小僧のドラマーは当時のロック仲間の間では見向きもされなかったディオンヌ・ワーウィック、カーペンターズとかロバータ・フラックとかも大好きな今にして思うと良識人であり狭量な私は大いに影響を受けたものでした。

で 本盤。そのサブ・タイトル「The Hollywood Years」の通り、1938年(御歳16歳)から1950年までの彼女の出演したミュージカル、映画の挿入歌を集めたもの。
勿論"Over The Rainbow"も彼女が17歳のときのオリジナル・ヴァージョンが入っています。

60年代後半に出たものと思われる分厚いコーティング見開きジャケットの米MGM盤です。

Judy Garland - Somewhere Over The Rainbow



2,Super Chief/Count Basie (Columbia) 2LP 300円
日頃の言動から、おいおい、ベイシー買うのかよ!とか一部から云われそう(笑)なので予め云っておきますが、半ばジャケ買いです。70年前後のColumbiaのシジャズ・アーカイヴもののジャケ・イラストは素晴らしいものが多いですね、チャーリー・クリスチャン、ビリー・ホリディ、ベッシー・スミス等々。

ジャケットからポップ・ベイシーかと思いきや1936年から42年までの初期録音を集めたものです。72年にColumbiaが編んだもので全28曲中6曲が未LP化だそうで、単に名演を集めたものではなさそうです。フューチャリング・ボーカリストはビリー・ホリディ、ミルドレッド・ベイリー、ジミー・ラッシング、ヘレン・ヒュームズ。ソロイストはレスター・ヤング、バック・クレイトン、ドン・バイヤス等々キラ星の如く。

Basie2Basie

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2 コメント

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これなら私も (sugarfoot)
2008-01-20 14:31:59
このCount Basie、ちょっとグロいですが私もジャケ買いするでしょう。「トレイン」と名の付く音には弱いんで・・
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Train (Jahking@管理人 )
2008-01-21 21:50:51
P-Vive Specialって今やレコード・レーベル名として定着していますが、元々は北米を横断する列車だか路線の名からとったんじゃなかったでしたっけ? このジャケット見てたらそんなことを思い出してしまいました。
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