Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Robert Crumb - Henry Thomas

2007年11月02日 | Robert Crumb's Record Cover
1,Chasin' The Rainbows/Robert Crumb & his Cheap Suit Serenaders (Shanachie) 1CD 1,160円
サード・アルバムの紙ジャケCDでセレネイダーズをはじめて聴いて一発でまいってしまった矢先76年録音のセカンドのCDを見つけました。
1曲目の"Alabama Jubibilee"、2曲目の"Chasin' The Rainbow"でもうハマリまくり。サード・アルバムに比べるとアマチュアリズムの趣も残すややシンプルな作り。ラグ・タイムからオールド・ハワイアンまで正にグッドタイム・ミュージック。いやー、今正にこんなのが聴きたかったんですよと云いたくなる私のツボにはまった音楽。アコースティックなアメリカン・ミュージックがお好きな方、オススメです。

左上のメガネにヒゲのおじさんがロバート・クラム氏です。
うちの猫


2,Texas Worried Blues:Complete Recording Works 1927-1929/Henry Thomas (Yazoo) 1CD 980円
ブルース・シンガーというよりそれ以前のソングスターというべき存在のヘンリー・トーマスの現存する23曲をすべて収めたというCD。クウィルと呼ばれる笛を吹いたり、ギターをかき鳴らしたり実に素朴なシンガー。"ラグタイム・テキサス"と自ら名乗っていた由。ギター一本もって自由気ままに旅をして路上やキャンプでその野太い歌声を響かせ聴衆を和ませていたのでしょう、アメリカ南部の広大な原野が目に浮かんでくるような音楽です。

Henry Thomas

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