Oldies but Goodies 45's

1,ウォーク・オン・ボーイ/ポール・ラヴェン b/w カバー・ガール/ミカエル・コックス　(Angel) 45's 850円
B面の"Cover Girl"を初めて聴いたのはジョー・ミーク絡みのコンピレーションCDで。イントロのテンテンテケテケギターも、如何にもジョー・ミークらしい霞の掛かった女性コーラスのアレンジ(そう、ジョン・レイトンのアレと一緒)もかっこいい、好みのティーンポップで大いに気にいっておりました。

その後その曲が60年代の初めに日本でシングルでリリースされていたと知り、気になっておりました。適価での入手は無理だろうと思っておりましたがひょこり渋谷DUで納得価格で遭遇、嬉々として買ってきました。
リバプール出身の歌手だそうで60年くらいから10枚ほどのシングルを出しているのだそう。

で　A面の"Walk on Boy"、こちらはちょっと私好みの曲ではないかな。驚くのはこのポール・ラヴェンなるお方、70年代に入ってゲイリー・グリッターとその名を変えてグラム・ロックで出てきたあの人なんだそう。また、この曲はパラキン＋佐野修で日本語カバーされているようです。


Paul Raven - Walk On Boy




Michael Cox - Cover Girl 1961








2,クレイジー・ラヴ b/w ロマンスの鐘は鳴る/ポール・アンカ (ABC Paramount) 45's 100円
お馴染み1958年の大ヒット。"ダイアナ"、"君はわが運命"に次ぐヒットということかな。
下に本盤のファクトリー・スリーブを載せますが、これがポール・アンカ専用のスリーブなのですね、人気のほどが伺えます。裏面にはそのカタログが載っていますが興味深いのはこの1958年当時は45回転のシングルと同時に78回転のSP盤もまだリリースされていたのですね、定価はどちらも同じ350円。


Paul Anka / Crazy Love クレイジー・ラブ / ポール・アンカ　（720P）

















3,マイ・ホーム・タウン b/w 枯葉/ポール・アンカ (ABC Paramount) 45's 100円
で　こちらは1960年のヒット曲。日本ではザ・ピーナッツとダニー飯田とパラダイス・キングがカヴァーしていたそう。私がこの曲を知ったのは中学生の時に中古でシングルを買って。西新宿のトガワででしたね。今でもアンカの曲で一番好きな曲のひとつです。






Paul Anka - My Home Town








4,月刊　映画音楽　1961年11月号 (ソノブック社)　100円
月刊で出ていたソノシートブック。ソノシート4枚に表記の7曲が入っています。
思わず手が出たのはこの表紙、ララミー牧場のジェスことロバート・フラーに目が行って。
ガキの頃夢中になって見ていました、このララミー牧場。1961年に放映されていたとのことですので、私が見ていたのは再々放送くらいだったのでしょう。
とにかくジェスがかっこよくて。相棒が真面目でちょっとお堅いスリムでしたね。





「ララミー牧場、LARAMIE」デューク・エイセス