The Soul Side of The Street

1,What Happened/The Artistics (Brunswick) 1LP 980円
60年代から70年代初めに活躍していたシカゴおボーカル・グループ。68年、Brundswckでは3枚目のアルバム。云うことなしのシカゴ・ソウル。このアルバムからユージン・レコードが制作に加わっています、チャイ・ライツの弟分って感じですね。
本盤もそうですがここ5～6年くらい前からでしょうか、1,500円足らずでソウルやファンクの60年代～70年代のLPがやたら再発されていますね。レーベルもジャケットもまんまコピー、再発のクレジットは一切無し。所謂パイレート・ブートでしょうが何処の誰が作っているのでしょう？　

2,Salites to The Delfonics/Mystique (Washington Hit Makers) 12inch 100円
何故かシールドが100円。そんなに価値ないのか？　まぁ、安い分にはいいけど。
90年に出たアルバム「Love Mystique」からのシングルカット。9分半にわたるデルフォニックスのカバー・メドレー。歌が弱かったり、バックが手抜き（というか低予算）だったりしますが、デルフォニックスのカバーですから勿論許します。B面はインスト（カラオケ）。
このWashington Hit Makersなる会社のレコード、興味深いメンツで興味深い曲をやってるのが結構あるのですが、どれも低予算の制作物。惜しいですよねぇ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらがアルバムです



3,The Soul Side of The Street/V.A. (Dionysus) 1LP 680円
シールドの新品バーゲン品。サブ・タイトル「Hot Phoenix Soul Sides from the Vault of Headley Murrell 1964-1972」ということでイナタイSoul、Funk、R&Bがぎっしり。メチャかっこいいです。
Headley Murrellなるアリゾナ州はフェニックスの黒人ラジオDJにしてレコード・プロデューサーが製作した音源を集めたもの。

1. Funky To The Bone - Freddie & Henchi/The Soulsetters
2. Soul Side Of The Street - Roy & The Dew Drops
3. Turn Here - Eddie & Ernie
4. Are You Angry - The Servicemen
5. I'll Stop Loving You - The Servicemen
6. Garbage In The Kitchen, Pt. 1 - The LBJ's
7. I'm Just A Nobody - Freddy Love
8. Funky Freeze - Bobby Soul
9. I'm Gonna Hurt You - Roy & The Dew Drops
10. Wish You'd come Home - Dumas King
11. Soul Train - The Soulsetters
12. No No, The - Those Fabulous Jokers
13. Self Service - The New Bloods
14. Monkey See - Desert Souls
15. Cecil, The Unwanted French Fry - The Soulsetters




4,I touched a Dream/The Dells (20th Century) 1LP 100円
偶然ですが、つい先日の山下達郎「サンソン」でこのアルバムからA面2曲目の"All about Paper"がかかりましたね、如何にも達郎さんが好きそうなミディアムのファンク・ナンバーです。
で　本盤は80年の20th Century/Chi-Soundに移籍した1枚目。カール・ディヴィスとユージン・レコードの製作。デルズに駄作なし、本盤もマーヴィン・ジュニアが大爆発。