Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Blues from Early 50's

2007年07月07日 | Blues,R&B,Gospel
1,The Detroit Blues Early 1950's/V.A. (Blues Classics) 1LP 680円
ノッケからソニー・ボーイⅡのハープがバックに付いたベイビー・ボーイ・ウォーレンの4曲にズブズブ。以下ドクター・ロス、ガス・ジェンキンス、エディー・カークランド、L.C.グリーン、そして御大ジョン・リー・フッカー。まだまだ初心だったウン10年前、はまりまくった超名盤(といいつつも正直に明かせば始めて聴いたときは余りの泥臭さにとてもついていけなかったのですが..)。
それにしても強烈なのはその名の通り一本弦ギター(?)をグイン・グインとスライドさせて唸るワン・ストリングス・サムの"I need $100"。このエグさな何なのだろう。久し振りに聴いた今も身が震えます。


2,Blues is Killig Me/V.A. (Juke Joint) 1LP 1,180円
タイトルにもなっているJOBに吹き込まれたリロイ・フォスター(ベイビー・フェイス・リロイ)のラスト・レコーディング曲の強烈な泥臭さにやられたもう泥沼というJOBに録音された50年代初めの音源を中心にしたシカゴ・ダウンホーム・ブルース集。
ロバート・Jr・ロックウッド、サニーランド・スリム、フロイド・ジョーンズ、J.B.ルノアー、ジョン・ブリム、エディー・ボイド、メンフィス・ミニー等から何故かB.B.キング、名前知らずの2曲までを収録。様々なレーベル名を使い分けて10数枚のLPを出していたブート・メーカーからのものですが内容はもうまったく文句なし、50年代のダウンホーム・ブルースとはこういうのを云うんだぜというドロドロ・アルバム。

Blues is killig me



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