Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Lightnin' Hopkins & Elmore James

2006年08月21日 | Blues,R&B,Gospel
ということでブルースのLP2枚です。

1,Lightnin'/Lightnin' Hopkins(Poppy) 2LP 420円
ライトニンを敬愛するというクリス・ストラックウィッツがプロデュースした69年5月のバークレイ録音。このPoppy盤、当時日本盤も出ていましたので古くからのファンにはこのジャケット、お馴染みでは(でも当時3千数百円も出して買った人はそうはいなかったと思いますが。.......私も買えませんでした。)

ダーティ・ライトニンとよく云われる再発見前の泥臭さ、凄みはないもののフランシス・クレイのドラムをバックにリラックスした好演盤です。有名曲も多く手掛けて2枚組ながら飽きさせません。この音源、今ではArhoolieから同じくクリス・ストラックウィッツがプロデユースしたあの名盤、67年の"Texas Blues Man"からの曲と共にCD化されていたと思います。

poppy1poppy2


2,The Last Session/Elmore James(Relic) 1LP 800円
63年2月11日ボビー・ロビンソンのプロデュースになるエルモアのラスト・セッション14曲を収録したもの。ピアノ、ベース、ドラムというシンプルというかチト寂しいバックで、本人もあの荒々しさが薄れ正直いまひとつかな。明らかにレベルが落ちている再演曲が多いのもマイナス。でも、そこはエルモア御大。よーく聴けば歌にギターに聴き所はそこかしこ。

Elmore Last

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