Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Kate Taylor 1979

2021年04月12日 | 60's,70's Rock
1,It's In There - And It's Got To Come Out!/Kate Taylor (Columbia) 1LP 180円
ケイト・テイラー、71年の「Sister Kate」から今年の頭に取り上げた78年の「Kate Taylor」に続く79年リリースのサードアルバムです。いやいやこのジャケットに写るケイト嬢の変化には驚きますね。

元々ケイト嬢は自ら曲を書いてという人ではなくどこからか曲を見つけ出して歌う人、それも古いカントリーであったり黒人音楽であったりしたわけですが、容貌こそ変われどそんな音楽趣向は変化なし、どころか、本盤ではついにアラバマのマッスルショールズに乗り込んでしまいました、という一枚。

プロデュースにピアノはバリー・ベケット、ドラムスにロジャー・ホーキンス、ベースにデヴィッド・フッド、ギターにピート・カーにジミー・ジョンソン、これにデヴィッド・サンボーンやチャーリー・マッコイが絡みます。兄弟ではアレックスお兄ちゃんがバックボーカルで参加。

1曲目からしてオーティス・レディングの「Tell the Truth」に入っていた"I Got The Will"で、オーティスはもう一曲"Champagne and Wine"も、いずれも死後に発表された渋い曲、これに止まらずテンプスにフォートップス、シュプリームスにコースターズの大ヒット曲、この人ホントにR&Bが好きなんだねぇ、と。
が、何を歌ってもこの人の歌になっちゃうところが魅力ですね。

Side A
A1 I Got The Will
A2 Kite Woman
A3 Ain't No Way
A4 Loving You Was Easier
A5 Ain't Too Proud To Beg
Side B
B1 Same Old Song
B2 Can't Hurry Love
B3 I'm A Hog For You Baby
B4 Champagne And Wine
B5 Ain't No Love

Kate Taylor



どこぞの誰かがオーティスにケイト、ディヴ・エドマンズのヴァージョンつなぎ合わせて作った"i got the will "
i got the will Otis Redding Kate Taylor Dave Edmunds Otis




Kate Taylor - Ain't Too Proud To Beg




Kate Taylor - Ain't No Love(In the Heart of the City)




Kate Taylor - Same Old Song

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